チャクラとは?7つのチャクラの基礎知識・チャクラの場所と働き

チャクラとは?7つのチャクラの基礎知識・チャクラの場所と働き

私たちの体には7箇所の「エネルギーセンター」があるといわれています。それを「チャクラ」と呼び、7つのそれぞれの箇所から異なるエネルギーを放出しています。チャクラからエネルギーを得ることで、私たちの体が活性化されているのです。チャクラポイントを整えることで、身も心もクリアになり、健康になると考えられています。体と心のバランスを取ることが本当の意味での健康であり、チャクラはそのバランスを取るために重要な役割を果たすものなのですね。ここでは、そんな7つのチャクラの基礎知識についてまとめていきたいと思います。

7つのチャクラとはどんなもの?

チャクラとは、「高次元のエネルギーを体内で変換する場所」と考えるとわかりやすいと思います。
チャクラとは、ヨガやアーユルヴェーダ(インド大陸の伝統的な医学)などでよく聞かれる、スピリチュアル系の思想に取り入れられている独特な概念です。

チャクラの場所はどこ?

チャクラとは人体の「頭部」・「胸部」・「腹部」などにあるといわれる中枢を指します。
チャクラの数は、小さいものも含めると数万個もあるといわれています。
その主要となるのが、第一チャクラから第七チャクラの7つです。
チャクラの具体的な場所は以下の通りです。

  • 第1チャクラ  脊髄の基底部
  • 第2チャクラ  仙骨
  • 第3チャクラ  おへその上、指2~3本分の部位
  • 第4チャクラ  胸の中央
  • 第5チャクラ  喉元
  • 第6チャクラ  眉間、額の中央
  • 第7チャクラ  頭頂

それぞれのチャクラの働きについて

エネルギーは、頭頂部にある第7チャクラから体内に流れ込みます。
そして、脊髄や神経節を沿うように下に向かって流れていくと考えられているのです。
チャクラは体の必要とされる部位に向かって流れていきます。
7つのチャクラがもたらすエネルギーは以下の通りです。

第1チャクラの働き

背骨柱・骨格・足・腸などに肉体や生命活動のエネルギーを供給しています。
また、豊かさ、生きること、危険を知らせること、体を動かせることなどといったエネルギーを与えています。心の癒しや修復を育み、正しい選択をする勇気を与えてくれるチャクラです。
これらのことから、第1チャクラは人が発するエネルギーの土台であるという事がわかります。

第2チャクラの働き

感受性や創造性を司っています。
知恵・直感・望みを扱う場所になっています。
このチャクラのバランスが整ってくると、自分のやるべきことが見えてきます。
また、生殖器・膀胱・大腸に影響を与えています。

第3チャクラの働き

感情や理性を司っています。
理知力・願望・野望・欲望といったパワーのセンターです。
肝臓・脾臓・腎臓・消化器系に影響を与えています。
食べ物がエネルギーに変換される、体内エネルギーの中心点ともいえます。

第4チャクラの働き

愛情を司るため、別名「ハートチャクラ」とも言われます。
精神世界・慈悲を表し、無条件の愛や慈悲の気持ちが湧いてくる場所です。
心臓・肺・横隔膜など循環器系や腕・肩・手に影響を与えています。
7つのチャクラの中で、中心に位置し、心にも体にも大きな影響を与える大切なものです。

第5チャクラの働き

表現力や人間関係を司ります。
自分の存在を主張することができる源となるチャクラです。
声帯・喉・気管支・甲状腺・新陳代謝に影響を与えています。

第6チャクラの働き

理解力・洞察力・直観力・判断力を司ります。
このチャクラが開花すると、先見の明のエネルギーが活性化します。
左目・耳・副鼻腔・小脳に影響を与えています。

第7チャクラの働き

体の中で一番高い位置にある第7チャクラは、霊的な感性や創造に影響します。
宇宙と直結したスピリチュアルコネクションが起こる場所で、悟りやひらめき、ビジョンがどんどん沸いてくる人は、このチャクラのエネルギーが強いといえます。
また、第5チャクラと第6チャクラの影響も受け、発展していくチャクラとなっています。
右目・脳・脊髄・神経系に影響を与えています。

これらのことから、肉体と関係しているチャクラや、スピリチュアルな視野に関わるチャクラがあるということがわかります。
チャクラは、私たちの感情によって変化します。
心が活き活きとしているときは光りを放って鼓動をし、感情がふさがると、光が濁って機能が鈍くなります。
そのようにして、私たちの体に影響を与えているわけです。
ですから、チャクラ間のバランスを取ることで、私たちの体は健康になるということがわかります。
チャクラ間のバランスを取る方法としては、ヨガや瞑想、そして色やアロマ、パワーストーンを使う方法などがあります。

最後に

このように、各チャクラにはそれぞれ異なる心理的・肉体的な特徴があるということがわかります。
「病は気から」という言葉があるように、心と体が繋がっているということが、チャクラの知識から学ぶことができます。
そして、どのチャクラが弱まっているのは、自分の体に問いかけることが増えるでしょう。
チャクラの知識は、今後の心と体の健康に役立てることができますね。

関連記事

布ナプキンで生理が軽くなる?布ナプキンの効果や選び方、洗濯方法について...

チャクラを開く香りとは?7つのチャクラに共鳴するエッセンシャルオイル...

第7チャクラの色は「紫色」!紫色の象徴的意味とそのパワーについて...

第2チャクラの色は「オレンジ色」!オレンジ色の象徴的意味とそのパワーに...

第3チャクラの色は「黄色」!黄色の象徴的意味とそのパワーについて...