(2)セール期間に自分の欲しかった服やものがピンポイントで売れ残っていて購入できた
これは単なる金運や買い物運の良さではなく、実は「欲しいものが手に入る」時期にいることの表れで、それはモノに限らず人も同じなのじゃ。
特に、おぬしが人とよほど変わった趣味や人口の少ないサイズであれば比較的いつでも、欲しいものが残っていることであろうが、売れ筋のはずの商品、ごく普通のサイズが手に入ったら、これはかなり強い「引き」があるサインじゃ。
例えば「紫と青と赤の3色、MとLがある服で、雑誌で紹介されたのは青のM」だとすれば、青が最も売れるやもしれぬ。が、セールに青の、Mサイズがピンポイントで売れ残っていた、などじゃな。
このようなラッキーな出来事が一度でなくいくつも重なるときには「かっこよくて会社でも人気の彼」のように、競争率が高い高嶺の花も、セール品よろしくなんらかの理由で相手の社会評価や本人の自己評価が値下がりしているときにうまく捕まえられることがある。
相手が失恋したばかりで落ち込んでいないか、最近少し頭頂部が薄くなって自信喪失気味ではないかなど、本人や周囲に気付かれぬよう、しかし要チェックであるぞ。
(3)バッドエンドや悲劇と承知の上で選んだ漫画や小説、映画やドラマの結末がハッピーエンドだった
最近は漫画やドラマのレビューなどで事前情報がたくさん入るゆえ、まだ読んでない・観ていないのに内容を全て知った気になれる作品が増えたのう。
事前のネタバレなどで「あの2人は死ぬし」「まさか別れるなんて」など、ストーリーに関わる大事な部分を望もうと望むまいと、知ってしまうことも多い。
しかし、人の価値観も記憶に残るところもそれぞれ異なる。きちんとした映画評論家や専門雑誌、メディアですら書き手の視点が反映されるゆえ、書かれていることと実際に自分が作品に触れた感想は180度異なることもある。