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品のある女性って素敵ですよね。多くの大御所と呼ばれる女優さんたちがそうであるように、ゆったりした動作やそこにいるだけで瑞々しい色気を感じられる女性は年齢を問わず誰からも愛されるものです。
しかし、一口に色気と言っても一歩間違えれば下品な色気になってしまうことも・・・。本当にモテる女性の色気には「品」がなくてはなりません。一旦「下品な女性」という印象を与えてしまうと、そのイメージを払拭するには多大な労力と時間を要します。
今回は上品な色気のある女性になるために、抑えておくべき3つのポイントをご紹介します。
露出は最小限に
上品な色気と下品な色気の最もわかりやすい違い、それは「露出度の高さ」です。下品な色気というのはすなわち「プレイボーイ」の表紙のような、大胆な露出のことを指します。もちろん世の中の大半の男性は露出度の高い女性は好きなもの。ですが、常日頃から大胆な露出をしている女性を「品がある」とは呼べませんね。
逆に上品な色気とは最小限の露出から醸し出されるものです。手首・足首・首の3首の露出さえ押さえておけば、女性は色っぽく見えるもの。それ以外の場所は隠しておくのが得策でしょう。胸の谷間や太ももなどを大胆に露出するのは確かにセクシーですが、セクシーは必ずしも上品な色気とは結び付かないのです。
特に、本当にモテる上品な女性というのは追いかけられるもの。男性の「隠されている部分を暴きたい」という欲求を上手く駆り立てることで大胆な露出をせずとも色気を醸し出すことができるのです。
例えばシャツの袖をまくる、髪をアップにしてうなじを見せる、ストラップ付のハイヒールを履くなど普段のお洋服を少しアレンジするだけで上品な色気のある女性に変身することは意外と簡単。まずは憧れの女優さんやモデルさんなどの衣装を参考に、お手持ちの服装を見直してみましょう。
大切なのは「しっとり感」
人間大切なのは性格・・・とはいえ、先ほどのお洋服の例のように外見も印象を左右する大切な要因です。上品な色気のある女性には、他の女性にはない「しっとり感」があります。古来より、女性は髪・爪・肌が美しいと美人に見えると言われています。その3点を上手く抑えることで上品な色気のある女性に見えるのです。
では、上品な色気のある女性の「しっとり感」とは一体なんなのでしょうか。健康的に妬けた小麦色の肌も素敵ですが、やはり色白でたっぷりと水分を含んだハリのある肌こそが上品さを醸し出していると言えるでしょう。きれいにカラーリングされた髪も素敵ですが、それよりもパサついておらずまとまりのある髪の方が上品に見えるのは誰の目から見ても明白です。
つまり、上品な色気のある女性の「しっとり感」とは「潤い」に他なりません。お肌や髪の潤いは毎日の食生活や睡眠から生まれるもの。一朝一夕に手に入るものではないからこそ周囲の人々の羨望の的になることができるのです。
野菜やお肉、炭水化物をバランスよく摂り、十分な睡眠を摂って健康的ながらも上品なしっとり感を手に入れましょう。美容院やエステなどの力を借りるのも良いですし、今使っている化粧品やシャンプーなどを見直すのも大切です。また、お酒やたばこなどもお肌と髪の大敵。無理に辞めろとは申しませんが、フルーツなどを食べるようにしたりとしっかり補給することを忘れないようにしましょう。
ゆっくり落ち着いた動作
上品な色気のある女性をイメージする時、「大人の女性」「落ち着いた女性」というイメージも一緒に湧いてくることと思います。その通り、上品な色気のある女性は子供っぽい所作や慌ただしい行動は取りません。いつもゆっくりと落ち着いた動作で、周囲の人に「余裕のある人だなぁ」という印象を与えます。
テキパキと動き回る女性も働き者で素敵ですが、それは上品な色気というより「頼りになる姉御肌」という印象が強いのではないでしょうか。もちろん、お仕事が重なった時などはテキパキ動きますが、それ以外のプライベートな部分や休憩時間などは肩の力を抜いてゆっくりと行動するのが上品な色気のある女性の特徴です。
しかしながら難しいのが、「ゆっくり落ち着いた動作」と「ダラダラしている」が紙一重であること。この違いは姿勢の違いに現れます。ゆっくり落ち着いた動作は、動きこそ緩慢ですが背筋が伸びている、胸を張っているなどの姿勢が美しい状態です。一方ダラダラした動作は猫背で膝も曲がっている、時には「よっこいしょ」なんて言ってしまう・・・。これが上品な色気とそうでない動きの差に表れるのです。
ゆっくり落ち着いた動作は深い呼吸から。まずは何かをする前に深呼吸をする癖をつけましょう。深い呼吸は副交感神経に働きかけ、脳に余裕と落ち着きを与えてくれます。すると、自分がどう見られているのか考える余裕ができるようになり「これは上品な行動か否か」という基準が生まれるようになるはずですよ。