ビールの糖質はどれくらい?太りにくいビールの飲み方とは

ビールの糖質はどれくらい?太りにくいビールの飲み方とは

皆さんはビールはお好きですか?ビール腹という言葉があるように、ビールを飲んでいると太るというイメージを持っている人も多いものです。今回はそんなビールの糖質はどれくらいあるのか、どんな風に飲んだら太りにくいのかといった点をご紹介していきます。

ビールの糖質はどれくらいあるの?人気のビールの糖質量比較

ビールは糖質が多く含まれていると考えている人が多く、糖質制限中にビールを飲むと太ると飲まない選択をしている人もいるのではないでしょうか。確かに、ビールは麦芽に酵母を加えて発酵させることもあって糖質が含まれており、一般的に100mlあたり40キロカロリー、糖質は3.1g程度と言われています。しかし、菓子やパン、ご飯といった糖質の多く含まれた食べ物と比較すると、糖質量が多すぎるというわけではありませんから、飲みすぎなければ糖質制限中でも過度に飲むのを制限する必要はないと考えられています。

ビールの糖質はどれくらいあるの?人気のビールの糖質量比較

ビールの中ジョッキの場合、大体1杯180キロカロリー、糖質量は13.5g程度。糖質制限中の場合、糖質量は1日100g程度に抑えることが目安となっているので、食事制限と合わせてビール1杯程度であれば問題ないと言えるのではないでしょうか。

人気のビールの糖質量を比較してみるとわかること

ビールはそれぞれの銘柄ごとに含まれている糖質が違ってきます。サントリーの主力ビールであるザ・プレミアム・モルツは350ml缶あたり糖質は13.3g、ザ・プレミアム・モルツ(黒)は糖質16.1gとなっています。また、サッポロビールの主力ビールであるサッポロ生ビール黒ラベルは350ml缶で10.2g、エビスビールは10.5g、エビスプレミアムブラックは13.7gの糖質があるとのこと。そしてキリンでは、キリン一番搾り生ビールは350ml缶で9.1g、キリン一番搾り(黒生)は13g、一番搾りプレミアムは11.6gの糖質が含まれているようです。

人気のビールの糖質量を比較してみるとわかること

これらの人気ビールの糖質量を見てお分かりだと思いますが、一般的に黒ビールは糖質が高めであることが見てとれます。黒ビールは黄金色のビールに比べて甘みがある傾向なので、糖質量が多くなってしまいがちです。つまり、ビールの糖質が気になる人の場合は黒ビールではなく、普通のビールを選択する方が良いと考えられます。

糖質ゼロのビールは太るの?

糖質ゼロのビールは糖質が含まれていないから太らないと思っている方も多いのではないでしょうか。糖質ゼロのビールの中でも、甘みがあるビールの場合は注意をしなければいけません。なぜなら、人工甘味料が使われていることが多いからです。血糖値の上昇は比較的緩やかでカロリーも低いものではありますが、いくら糖質ゼロのビールだからといって量を飲んでしまえば意味はありません。

糖質ゼロのビールは太るの?

また、注意をしなければいけないのはおつまみの存在です。糖質ゼロのビールを飲んでも、おつまみでカロリーや糖質をとってしまえば意味がなくなってきます。糖質を気にするのであれば、満足いくまで飲むのではなく、少しの量を嗜む程度が良いのではないでしょうか。

糖質制限中に飲みたい太りにくいビールの飲み方は?

ビールは太るイメージがある飲み物ですが、糖質制限中での飲める太りにくいビールの飲み方があることをご存じでしょうか。続いてはそんな太りにくいビールの飲み方をご紹介していきます。

ビールを飲む量をロング缶1本程度にする

糖質制限中に飲みたい太りにくいビールの飲み方は?

ロング缶1本はジョッキ1杯分となりますが、普通のビールの場合、発泡酒のような糖質オフされたものよりも、味に満足しやすい傾向にあります。そのため、ロング缶1本でもビールを飲んだという実感を得られやすいもの。ビール缶1本であれば、糖質量もあまり多くはありませんから、糖質制限中でも飲んでも大丈夫でしょう。

糖質が低めのビールを選ぶ

糖質制限中に飲みたい太りにくいビールの飲み方は?-2

ビールの中でも黒ビールは糖質が高めであるため、普通の黄金色のビールを飲むように気を付けましょう。発泡酒のような糖質ゼロや糖質オフビールも良いですね。ただし、カロリーが0キロカロリーではありませんし、味に満足しにくい傾向にもあります。糖質がゼロやオフだからといって、飲みすぎてしまったり、食べ物を食べすぎてしまったりすることはないように気をつけましょうね。

太りにくいおつまみを食べる

ビールを飲むときにおつまみを一緒に食べる人も多いでしょう。糖質制限に限らず、ダイエット中は代謝を上げるようなおつまみを食べることが重要です。
脂肪分が少なく、アルコールの脂肪分を燃焼してくれるような辛いもの(カプサイシンが入った食べ物)やたんぱく質やビタミンが豊富なおつまみで、肝臓の働きを促進するものを選ぶと良いでしょう。また、食物繊維が豊富なおつまみであれば、おなかの中で膨らみやすいので食べすぎ防止にもなりますよ。

最後に

ビールの糖質やカロリーについてご紹介しました。ビールは飲み方と量を守りさえすれば、太るわけではありません。糖質は含まれているものの、ビールを飲んで太ったと感じるのは飲みすぎて過剰な糖質量を摂取してしまったり、脂っこいおつまみを食べすぎたりということが挙げられます。ビールを飲む際は飲む量と一緒に食べるものを考えて、体に良い飲み方をするようにしていきましょう。

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