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今回は枝豆に注目し、枝豆の糖質やカロリーを調査しました。低カロリーでダイエット向きと言われる枝豆。なんとなくヘルシーなイメージがあるので太る食材という印象はありませんよね。枝豆は、ただ低カロリーなだけではなく、実はダイエットに必要な栄養も豊富に含まれているのです。体重を減らすだけではなく、タンパク質など必要な栄養を補いながら痩せやすい体質をつくる効果があることからダイエット向きと言われる枝豆ですが、この記事では枝豆の糖質、栄養、低カロリーな枝豆ダイエットの効果的な方法と枝豆ダイエットに関する注意点を説明します。是非最後まで読んで下さいね。
枝豆の糖質やカロリーは?
枝豆は野菜に分類されるためカロリーが低いイメージがありますが、実際のカロリーはどのくらいなのでしょうか。また、最近注目されている「糖質」に関しても説明します。
枝豆は低カロリー⁉カロリー比較
枝豆100 gあたり135 kcal
枝豆の大きさにもよりますが、100 gは20さやくらいの量。
間食として枝豆を食べるとするとこのカロリーは高いのでしょうか。同じ100 gあたりのヨーグルト、あんパン、ポテトチップスと比較してみました。
ヨーグルト(約1個分) 約60 kcal
あんパン(約1個分) 約300 kcal
ポテトチップス 約550 kcal
ヨーグルトと比較するとカロリーは高いですが、枝豆はおやつとしては低カロリーであるといえます。
枝豆の糖質を他の食べ物と比べると⁉
枝豆100 gあたり3.9 g
ヨーグルト 約3.9 g
あんぱん 約35 g
ポテトチップス 約50 g
糖質に関してはヨーグルトとほぼ同等、あんパンやポテトチップスと比較するとかなり低いといえます。
枝豆は低糖質だけど栄養豊富な食材
枝豆は低カロリーで糖質も控えめなことが分かりましたが、そのほかの栄養バランスはどうなのでしょうか。ダイエットでは体重を減らすだけではなく必要な栄養素を効率よく摂取して肌や髪、爪などの美しさも保ちたいですよね。あまり知られていないかもしれませんが、枝豆にはぎっしりと栄養がつまっています。ダイエットだけでなく健康面にもプラスになるような成分が豊富に含まれているのでご紹介します。
枝豆は低糖質でダイエット向き!?枝豆の栄養
枝豆は、「畑の肉」といわれている大豆の未熟豆です。そのため大豆ゆずりの豊富なタンパク質、ビタミン、カリウム、食物繊維が含まれています。
枝豆100 g あたり
タンパク質 11.7g
ビタミンB1 0.24mg
カリウム 490mg
食物繊維 5 g
各成分の効能は以下の通りです。
タンパク質 :筋肉を作り、美しい肌、髪を作る栄養素
ビタミンB1 :糖質をエネルギーに変える作用あり。脂肪を燃焼効果も。疲労回復の効果も得られます。
カリウム:利尿効果があり体内の水分を排出します。むくみに効果的で、すっきりとしたボディに。
食物繊維:便通を促します。
低カロリー・低糖質な枝豆ダイエットの方法
短期間で急激に体重を減らしたという方は食事を枝豆に置き換えると即効性がありますが、あまり食事制限が多いと挫折してしまいリバウンドの原因に。太りにくく痩せやすい体質を作り確実に体重を減らしたい方には「間食」または「食前」に枝豆を食べることをおすすめします。
間食として枝豆を食べる
いつものおやつを枝豆にする方法です。まとめて調理して冷凍しておけば手間もかからず手軽に食べられますね。これまで食べていたお菓子を枝豆に変えれば摂取カロリーを減らして栄養も補えるでしょう。
食前に枝豆を食べる
食前に枝豆を食べておくことで血糖値の急上昇を防いでダイエット効果が見込めます。栄養を摂りながら食べ過ぎ防止効果も期待できるので食事の我慢をしなくて良いのは嬉しいですね。
枝豆の太る食べ方、美味しい食べ方
どんなダイエットでもそうですが、食べすぎは太る原因になります。枝豆ダイエットに関しても、1日の適量を守って続けるのが良いでしょう。さらに、調理方法を少し変えるだけでさらに美味しく賢く枝豆を食べることができます。
塩分に注意
ダイエット目的で枝豆を食事に取り入れるときは、塩分に気をつけましょう。生の状態の枝豆を購入して、塩を使わず本来の甘みを楽しむ食べ方がおすすめです。最初は少し物足りなく感じるかもしれませんが、慣れれば枝豆の素朴な甘さが美味しく感じられてくるでしょう。コンビニで売っている冷凍枝豆を使用する際は。すでに塩がふってあるため、しばらく水に浸して塩ぬきをしてから食べるようにしましょう。
茹でるよりも蒸すと効果倍増⁉︎
生の枝豆を手に入れたら、たっぷりのお湯で茹でるのではなく、少量のお湯で蒸し焼きにしましょう。枝豆に含まれるビタミンCは水溶性のため、お湯で茹でてしまうと半分くらいに減ってしまいます。枝豆がかぶるかかぶらないか、くらいの量の水で蒸し焼きにすると栄養を残したまま、豆自体の旨味も凝縮して美味しく食べられます。
最後に
枝豆は低カロリーで栄養が豊富な食材です。タンパク質やビタミンB1や食物繊維などダイエット効果のある成分も含まれているため普段の食事に積極的に取り入れると良いでしょう。無理のないダイエットには間食の代わりに食べたり、食事の前に食べたりするのがおすすめ。食べる量と塩分の取りかた次第では逆に太る原因となってしまうため注意が必要ですが、適量を守れば嬉しい結果が期待できます。ぜひ試してみてくださいね。