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皆さんは掛け布団のお手入れどうしていますか?
私の場合、シーツやタオルケット、カーテンなどといった薄手のものは、大きなものでも自宅の洗濯機でササッと洗濯してしまうのですが、掛け布団の洗濯はクリーニング屋さんにお任せしていました。
息子が生まれてからは今以上に頻繁に洗濯したい!と思う反面、クリーニング屋さんにお願いすると結構いい値段してしまうため、そういうわけにもいきません。かといってコインランドリーもそこそこお金がかかるし、何より持ち運びが大変。
そこで、自宅で洗濯できる掛け布団にチェンジし、クリーニング屋やコインランドリーに頼らず自分で洗濯をすることを決意!
今回は、自宅で掛け布団を洗濯する方法についてご紹介します♪
布団についているタグを確認しよう!
今回洗濯するニトリのNウォームのタグを見てみると、左から
・洗濯機の弱水流や手洗いコース、もしくは手で押し洗いすることが可能。ただし、水温は30度まで。洗濯ネットを使用すること。
・塩素系漂白剤を使用した漂白はできない。
・アイロンは使用できない。
・ドライクリーニングすることができる。
(ドライクリーニングとは、水を一切使用せずに洗濯をする方法のことをいいます。このタグには「使用する溶剤はパクロルエチレンか石油系のもの」という意味もあります。)
・手絞りする場合は弱めに、洗濯機等で遠心脱水する場合は短時間で絞る。
というようにあります。
今回は水温が決まっているため、手で押し洗いをしてから遠心脱水といった手順で進めていきましょう。
準備するもの
・布団が入る大きさの洗濯ネット
・洗剤(アタック)
・酸素系漂白剤(ワイドハイターEXパワー)
手順①シャワーを使って布団表面の汚れを流す
まずは布団の表面についているホコリや汚れを流していきましょう。布団を浴槽の淵にかけてシャワーをかけると洗いやすいかと思います。この時、タグに表示された「水温は30度まで」の記号に沿って、10〜20度くらいに温度を設定しておきましょう。タグに表示された温度を超えてしまうと生地の縮みや色落ち等の原因となってしまいます。かといって冷たい水では汚れが落ちきれない可能性もあるため、表示された温度を超えないくらいのぬるま湯で設定すると良いでしょう。
また、汚れが特に気にならない場合はこの工程は飛ばしてしまって構いません。
手順②浴槽にぬるま湯を張って押し洗い
浴槽の半分くらいまでぬるま湯を入れたら、洗剤を入れてかき混ぜておきましょう。
漂白剤を使用する場合はこの時に一緒に入れてかき混ぜます。タグの表示記号にあった通り塩素系漂白剤は避け、「酸素系漂白剤」を使用しました。
ここに布団を入れ、押し洗いしていきましょう。
生地を傷めつけないよう軽く、満遍なく押していくと汚れが浮いてきます。その後、2〜3回ほど水を入れ替えて押し洗いしたらすすぎも完了です♪週に2〜3回は天日干しをし、定期的に洗濯もしている我が家の布団ですが、写真を見ての通り、1回目には黒い汚れが浮き出ています。4回目のすすぎの時には水が綺麗になっているのがわかりますね。
手順③軽く水気を切って脱水する
浴槽の淵などに布団をおき、軽く力を入れて水気を切ったら洗濯ネットに入れ、洗濯機の脱水に5分ほどかけましょう。
手順④干し方に工夫を
物干し竿1本に布団を干すと、間に風が通らず乾くのが遅くなります。そこで、2本の物干し竿を跨がせるように布団をかけると乾くのも早く耐荷重も分散します。
しかし、今回は洗濯物がたくさんあったので物干し竿が1本しか確保できず・・。なので物干し竿にハンガーをかけ、その上から布団を干して風の通りを確保しました♪
おわりに
羽毛や羊毛は直射日光に当ててしまうと傷んでしまう可能性があります。通常は風通しの良いところに陰干ししますが、ニトリの羽毛布団は日に当てて乾かすよう説明もありましたので、購入先で聞いてみると良いでしょう。
一見難しそうに見える布団の洗濯ですが、大きな洗濯ネットさえあれば自宅で洗濯をすることができるので、定期的にお手入れしてみてはいかがでしょうか?
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