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子供から大人まで大人気のとんかつ定食。とんかつと言えば和幸やさぼてんなど有名とんかつ店が人気ですが、ダイエット中の人にとっては天敵といってもいいほど。とんかつはカロリーだけでなく、糖質も気になるところですよね。今回は「ダイエット中だけど大好きな和幸のとんかつ定食はどうしても食べたい…」という人のために、とんかつのカロリーと糖質、そしてカロリーオフできる食べ方をご紹介します。
とんかつのカロリーとは?ロースとヒレの違いって?
ロースカツのカロリーは100gで約300kcalといわれています。ヒレカツの場合は100gで約200kcal。とんかつ単品だけでこれだけのカロリーですから、これに加えご飯を食べたりすれば摂取カロリーは1,000kcalまで上がる可能性があります。
とんかつはカロリーが高く、ダイエット中は禁物と思われがち。ですが、とんかつで太るのではなく、摂取カロリーが超過するから太るだけなので、ダイエット中でも消費できる分の摂取カロリーだけをとるように気を付ければ食べてもOKなメニューなのです!
和幸にさぼてん…とんかつはダイエットに有効?
間食を減らす効果は絶大
とんかつは高脂質で高カロリーですが、腹持ちがよく、自然と間食や食べ過ぎを抑えることができるメニュー。1回の食事で満腹感を得られるとんかつはダイエットに効果的な食べ物ともいえます。
良質な脂質・たんぱく質とビタミンは豊富
脂質は美容上も身体にも必要な栄養素。消化がゆっくりなので満足感が持続し、間食しなくても過ごせます。とんかつに使用される豚肉は良質なたんぱく質と燃焼系ビタミンB1がたっぷりで、美容にもいい食材とされています。
ダイエット中だからといって油分をいっさいカットするというのは良いこととは言えません。適量の摂取は美容にも健康にも有効なのです。
付け合わせのキャベツも一緒に食べるとダイエット効果UP
添え物といえばキャベツですが、このキャベツこそがカロリーの“帳消し”に一役買ってくれるのです。
キャベツには血糖値をゆるやかにする食物繊維と、たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンCが含まれています。とんかつと一緒に食べることで、高いダイエット効果が期待できます。
ロースとんかつ定食は上手な食べ方でカロリーオフ!
とんかつ定食ではご飯の代わりにキャベツを食べてカロリーオフ!
「ダイエット中にとんかつ定食が食べたい!」と思ったら、。白米の代わりにキャベツの千切りを食べるようにしましょう。
キャベツの千切り(200g)のカロリーは46kcalです。白米をキャベツに置き換えることによって、白米(140g)のカロリー235kcalを189kcalも浮かせることができます。
ソースもとんかつカロリーオフに欠かせないちょい足しアイテム
ソースには、血糖値上昇を抑える酢が含まれています。トンカツは一切れずつ、ソースとカラシをつけてキャベツで包むようにして食べましょう。
とんかつを卵でとじてカロリーオフ!
とんかつをいつもの半量にして、カツ丼にするのもいいでしょう。卵でとじれば、とんかつの数が半分でもボリュームはたっぷり。さらに、良質なたんぱく源の卵も一緒に食べられて、一石二鳥です。
お店で食べるよりもテイクアウトがおすすめ!
外食ではよく、ご飯、キャベツ、お味噌汁がおかわり自由のところがありますが、ご飯をついついおかわりしてしまうので太りやすくなります。ダイエット中、どうしてもトンカツが食べたくなったらテイクアウトを選びましょう。
テイクアウトにすれば外食の定食のようにご飯が付いてくることもないし、おかわりの誘惑に負けることもありません。
そして、とんかつと一緒にスーパーなどで売られている個包装されているキャベツの千切りをご飯代わりにして食べればカロリーを大幅に抑えることができます。
一日の摂取カロリーをきちんとコントロールするためには、テイクアウトを利用するのがおすすめです。
まとめ
キャベツの千切りにソースやドレッシングをかけすぎないことも大切な注意点。とんかつソースは大さじ1杯で24kcal、ドレッシングは種類によりますがフレンチドレッシングが大さじ1杯で61kcalもあります。目視で良いので、今かけている調味料のカロリーにも気を配りましょう。
忘れがちなカロリーもきちんと把握することで、摂取カロリーが守られ確実にダイエット効果を得ることができます。食べ方に少しで気を付ければ、ダイエット中に揚げ物を食べてしまったと後悔する必要もなくなりますよ。
とんかつはカロリーが高く、ダイエット中は禁物と思われがちですが、腹持ちが良いので上手に食べればダイエット中でも十分楽しむことができます。
食べたいものを我慢しすぎず、ストレスを抑えながら間食を減らして健康的にスリムになるには、とんかつはピッタリのメニューなのかもしれませんね。