人生長く生きてると、なぜだか知らないけど、縁のある名前や苗字って出てこない?それも、田中さんとか高橋さんとか、隆くんとか美咲ちゃんとかって、人口比率的に多くて遭遇しやすい名前や苗字とも限らず、結構レアなのに。
まあ、全く心当たりないわって人もいるだろうけど、今回は「そう、なぜか特定の名前に縁があって不思議!!」って思ってる人向けに、その謎を解明しちゃうわね。
■特定の名前に縁が出来る理由は主に2つ
「苗字」「名前」で分けると文章が長くなるからこの後は両方合わせて「名前」と呼んじゃうわね。
1.幼少期に植え付けられた特定の名前への「印象」が影響してる
これは多少論理的な理由ね。幼稚園とか小学校とか幼少期の人間関係の体験って、自分が思ってる以上に、人格形成にもその後の人間関係にも影響するって言うじゃない?
それで、幼少期にある特定の名前の子にいじめられたとか、逆に好かれたとか好きになったとか。その印象が強く残ってて、その後、同じ名前に出会うと、ほかの名前より印象が強くなる、その繰り返し。
例えば幼稚園のクラスに「稲葉くん」と「松本くん」がいて、両方と仲が良かったとしても、稲葉くんのほうを好きになっちゃったとするじゃない?
そうすると、小学校・中学校・高校でそれぞれ、一般的に人口が多い「松本」って苗字の人と出会って机を並べてたとしても、その各学校で出会った松本くんや松本ちゃんとの関係が可もなく不可もないと、印象に残らなくて「良く縁がある」とは思わないのよ。
ところが、これが「稲葉」の苗字で、高校で出会った稲葉くんがちょっとでもかっこ良かったら、幼稚園と高校で1人ずつ出会っただけでも「稲葉くんとはなぜか縁がある。しかもかっこ良くて気になる」になるわけ。で、自分が意識を向けた対象って不思議と目に着くようになるし引き寄せるから、自然とその後の人生でも出会う「稲葉」が増えていくの。
もう1つはスピリチュアルな理由ね。
2.苗字の場合は「家系」の縁、名前の場合は相性・魂の縁
ある特定の名字に縁がある場合、その苗字の「家系」と自分の家系が、遠い昔になんらかの深い関わりを持ってたってことがあるの。
分かりやすい例だと、おじいさんおばあさんや両親から「結婚するなら●●の苗字だけはやめておけ!」って反対されたり「うちの先祖は江戸時代に△△の一族に仕えてて」って昔話を聞かされたり。
そこに登場する苗字の家系との縁は、その時代の人たちだけで終わりじゃなくて、子孫にも引き継がれるのね。だから、おじいさんおばあさんや両親も知らないむかしむかしに紡がれた「家系の縁」が、今の自分にも影響して、ある苗字の人とは自然に仲良くなったり、逆に毎回トラブルが起きやすかったりしちゃうのよ。
●姓名の「名」の場合は?
名前の場合は画数や音の響き同士に「相性」があるから、その相性の善し悪しが影響してることがあるわ。
あとは、魂の縁。魂は自分が今世で「ひろし」って名前の相手と結ばれると知ってるけど、表層意識が気付いてない場合、「ひろし」って名前の相手と何度も遭遇させて「どうも私、『ひろし』って名前に縁があるみたい」って意識付けてくれるのね。それで、本物の「ひろし」に出逢ったとき、見逃さないように仕向けてるの。
特定の名前の相手とばっかり出会うって気になってる人は、ちょっとそういう可能性も考えてみてね。