いよいよ、ソウルメイトについて、最終回。と言ってもここからまたちょっとばかり「ツインソウル」について詳しく話してくけどね~。
■「ツインソウル」は存在しない
前世の話はそれ、前世の夢かも!<前編>で、人は一人の人が死んで、その人の魂がそのまま他のたった一人の人として生まれ変わるわけじゃない、ってのは説明したわよね。Aさんが死んでBさんに、Bさんが死んでCさんになりDさんに・・・じゃなくて、今いる「Dさん」の「前世の記憶」は、AさんBさんCさんの記憶の断片を少しずつ持ってきたんだって。
Aさんと同じように、今世に生きる他の人達もみんな、「誰か」の前世の記憶を複数持ってるの。
ざっと、流れとしてはこんな感じ↓
Aさんが生きて色々な体験をする
↓
死ぬ
↓
Aさんの記憶が「宇宙の源」(俗に言う「あの世」)に保存される
その保存されたAさんの記憶は、「共有データ」みたいな感じで、Dさん、Fさん、Gさんが生まれるとき、「宇宙の源」から持って生まれる
だから、Aさんの伴侶だったZさんがいたとして、そのZさんの記憶も、同じように今世ではPさん、Qさん、Rさんが持ってる可能性があるの。
さらに言えば、DさんはBさん、Cさんの記憶も持ってるけど、Bさん、Cさんにも恋人や伴侶がいたとするでしょ?
ABC3人の記憶を持った人がそれぞれ3人ずついたとすれば、それだけでも「前世で深く愛し合った魂の伴侶」は9人。
でも実際にはみんなすごい数の前世があって、共有データ化された前世記憶を持つ人も3人どころじゃないからね。
「ツイン」じゃないのよ。いっぱいいるの。
だから、世界中を生涯旅しまくって出逢いを求めまくる人だったら、「ツインソウル」に一生の間に15人出逢いそれぞれと愛を交わしました、なんて強者も出てくるはず。
ただ、同じ時代に、同じ国や地域に生まれるとは限らないから、普通の人が普通に一生を送ると出逢えるのはせいぜい1人で、だから「ツインソウル」ってロマンティックな言い方をしてるだけなの。
つまり、
ツインソウルは結果論で、最初からこの世で唯一無二の相手が決まっているわけじゃない
たくさんいる魂の縁の深い相手の仲で、タイミングが合って結ばれた相手こそが「ツインソウル」なのよ。
それに、ツインソウルに出逢ったら、見逃す危険性はほとんどないし、イヤでも惹かれ合うから大丈夫。占いでも「あ、これツインソウルね」ってパパッと分かるケースも多いし。
あと、ツインと出逢うときには前兆なんかもある、出逢ったら色々変化もあるし、どうも普通の縁の相手じゃないってのは一目瞭然だから。
じゃ、それについては次回からね。