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<2021年11月前半by辛口オネエ>
こちらは牡羊座・獅子座・射手座ね。
【牡羊座】
10月末で対人関係の勝負期が終わって、11月はクールダウンの時期。先月までこだわっていた誰かとの関係が良い意味で「どうなってもいい」と思えたり、逆に将来を見据えて、自分のためになる人とは大人数での集まりや世間話程度の仲から、一対一の関係に進めたりも。
すでに心が通じ合っている人などとは、ふだんはあまりできない「いざというとき」のお互いの助け合いや備えについてなど、とても重要なことも話し合えそうね。それが、あなた自身も相手も、ふだんの生活や経済活動を見直す良いきっかけにも。
11月10日前後から中旬までは、世の中全体が否定的・悲観的なものの見方や考え方に傾く時期。でも、牡羊座はそのおかげで腐れ縁や惰性や過去にうっかり情をかけてしまって抱えている厄介な何かを手放せたり、負担に思っていたことが免除されたり、嬉しいことがありそうよ。
【獅子座】
5日の新月頃をピークに、自分の生まれ育った家庭やルーツ、家族や家族的な人達の大切さを再確認する時期。例えるなら、日本に生まれ育って日本にずっといると当たり前に思えていたことが、外国でしばらく暮らして帰国すると、日本独特だったと気付くようなこととかね。「おかしいな、これはまたまだだな」と思うこともあれば「やっぱり故郷が1番だな、自分のルーツはここなんだ」と思うようなことも。
そんな「自分の大切なルーツ」を守るためにできることを考える機会がありそうね。逆にいうと、もしかしたら「守らなければ」とちょっとばかり危機感を抱く風の噂が入ってきたり、当事者にはならないけど問題を目の当たりにするのかも。
10日前後は世の中で悲観的な見方が優勢になるかも。獅子座は親分肌で大らかなところがあるから、これまでは許容してきたことでも、時代や自分の状況の変化を考えると「これ以上はやっていられない」と思えることや人間関係が見つかりそう。無理難題を抱え込んで倒れる前に、手放せることは手放しては。とても身軽になって、本当に大切なことのために気力も時間も振り向けられるようになるはず。
【射手座】
今年これまでの日々を振り返って「やり残したことをやる」よりも先に「いらないのに引っ越し先に持ってきてしまったもの」的な「今とこれからの自分」には必要のないものや人間関係を整理する時期。
変化を続ける時代に合わせるつもりはなくても意外に順応していたり、逆に「世の中はこうだけど、私は私」と、自分の譲れないものに気付いて守ろうとしたり。特に5日の新月からは、新型コロナのせいだけじゃなく、自分も世の中も価値観や常識が変わっていることに気付かされる出来事もあるかも。
以前は面白いと思えたことがつまらない、逆に以前は苦手だったものが好きになるetc.物事でも人間関係でも、そういう「反転」は起きやすいとき。それを自分で「飽きっぽいな/ミーハーだな」なんて思う必要はなくて、その時々の自分の気持ちに正直になって。そのほうが、この「反転」はあなただけじゃなく他の人の気持ちにも起きることだから、誰かが急に疎遠になったり近づいてきたりしたとき、相手の行動や気持ちをすんなり理解できるんじゃないかしら。
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