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おしゃべり隕石(2)機械の身体の宇宙人と滅びた古代文明の話
隕石と地球の石のたわいないおしゃべりを解読するシリーズね。石同士のおしゃべりそのままだと、断片的過ぎて分かりにくいから、スピリチュアル知識で分かりにくいところは補ってなんとか彼らの話の内容がもうちょい分かるようにしてみたわ。
■機械の身体の宇宙人と古代文明の話
隕石:最近ロボットが増えてきた。今の人間達も昔の文明に追いつくのは近い。あなたは(地球の石に対して)以前の文明は覚えてるの?
地球の石:私はかつては地中深くにいたから直接は知らない。だけど、人間の文明の発展を私達は望んでいない。彼らは発展しても、また争う。地球を破壊する。貴方達(隕石に対して)がその前に今までは止めてきたけど。
・・・地球の石はどうも、人間に対してあまり好意的じゃないことが分かってきてちょい怖いんだけど(汗)ただ、そう思っているだけで、持ち主には害はないみたいだし、別に嫌なオーラとかも出てないんだけど。なんというか、すごくニュートラルというか淡々としてるというか。隕石のほうは最初から、旅人が滞在する村の人に外の世界の話を聞かれて淡々と話してるスタンスみたい。
隕石:今の人間達は肉体を持っているから、維持をするために地球の資源を利用する。感情があるから、争う。かつて、この2つを捨てて進化した前の時代の人間達もいた。
地球の石:その人間達のことは知らない。人間達に、肉体を離れることは可能なの?肉体から離れた彼らはどこにいるの?
隕石:彼らは宇宙の遠い星にいる。彼らは進化を続けて、地球はとても汚染され、肉体を持っていては住めなくなった。人口は減っていった。
だけど、彼らは技術力が高かったから、全て機械が行なって不自由しなかった。最終的に彼らは、金属と有機体とxxxxx(←聞き取り不明)の意識の入れ物を作った。彼らは意識をそれに移した。
そのときに、争いの元になる感情を生むプログラムが動かないようにした。
彼らは数が多くなかったけれど1万人ほどはいた。その状態で地球で生きていくこともできたけれど、今度は彼らの機械の身体の維持に必要な金属とxxxxxが不足した。それらが豊富にある別の星が見つかって、彼らは宇宙船を造ってその星に移住した。地球は彼らが肉体と感情を持っていた頃に戦争で荒廃させたままで。彼らの文明の建造物が一部、地表と地下に残っている。
現代の人類の文明は、確か5度目か6度目で、過去に滅びた古代文明があるのよね。そのうちの一つが、この「意識を機械の身体に移して宇宙船で他の星へ去った人々」なのかも。
さらにちょっと、別の時に聞き取った内容がこの話と関係してるかもしれないのね。「感情を生むプログラムが動かないようにした」というのが、今の人間に当てはめるなら恐らく遺伝子操作をしたってことなんじゃないかと思うけど。
隕石:地球の人間達は最近になって合成できるようになったtttttt(不明の成分名)は、感情の生成を妨げる。遺伝子に入り込んで、子孫にも受け継がれる。
ただ、このtttttttの遺伝子を持つ人間は子孫を持つ欲望も持たないからだいたい一代で終わる。増加する人間はtttttttを持たないから、後天的に摂取させる。さらに、昔よりも改良をして、生殖系の感情は抑制しないものが出来た。生殖系に影響する旧タイプと影響しない新たなタイプどちらもこれから利用する。
地球の石:人間が自ら利用するの?
隕石:地球にいる、人間ではないものが(地球には人類以外の知的生命体がすでに多くいて人間の姿で暮らしているらしい)人間に使用する。彼ら(人間以外)にはすでに感情がない・薄いものが多いから彼らには必要ない。
続く。