2020年下半期(4)冬至からの世の中:木星土星の大会合。人類は次の段階へ
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辛口オネエの2020年下半期占い
2020年の冬至は12月21日。冬至図は明石標準時でジャストになる19:03で出したわ。
■約20年に一度の木星土星の「大会合」グレートコンジャンクションで時代の大転換期
2020年のクライマックスはなんといっても12月22日の木星土星合。冬至直後、水瓶座0度で起きるこの約20年に一度の大会合とかグレートコンジャンクションとか呼ばれるアスペクトは時代の大きな転換点で、前の20年とはまったく違う世界になっていく。
★20年前は森連立政権、三宅山噴火など政変も天変地異も。注目は「介護保険」スタート年
ちなみに20年前の木星土星合は2000年5月29日で、牡牛座での木星土星合。2020年は介護保険のスタートからちょうど20年経つのね。介護の必要な高齢者やその家族が経済的な問題で生活の質が著しく下がることがないように制度を整えるのは、より安全に心地良く、そして『確実に生きられること』を希求する牡牛座に木星土星が揃ってた時代を象徴してるわね。
★今後20年は介護保険制度は大きく変化。人間による介護の必要がない義体化やロボット介助が主流に?
ただ、今回の木星土星水瓶座合で始まる約20年はもうこれまでのような制度は維持できなくなって、なおかつ維持しようという人達も減っていくかも。動けない人間を動けないままにしておくことが、まずなくなる。歩行補助器具みたいなものを装着どころか、いずれは身体に組み込むような、半ロボットみたいなことに。特権階級には、クローンの臓器使う的な、生身を保っていく人達も出てくるかも。
それでも、歳を重ねて1人での生活がままならなくなると、子供が親を介護するのが当たり前じゃなく、そもそも子供のいない単身人口が増えた世の中ではロボットと暮らすのが当たり前になる。
まだ、先のことっぽく思えるけど、2020年の時点でスマートシティ法案ができちゃったわよね。監視社会になるのは大きなデメリットだけど、一方ではそれを受け入れた人達はそういうロボットなんかが国から提供されて、一応生きていくことはできる、そんな世の中。
でも、そういう生き方を拒否する人達も多くて、レジスタンスの自治区みたいなものも出来ていくかもね。人間は食べられなくなったら、自力でトイレに行けなくなったら寿命を受け入れるもの、みたいな感覚がまだ残る世界。
続く。
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