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土星水瓶座（1）ソ連も湾岸戦争もアパルトヘイトも終結へ。前回の土星水瓶座期初年度の出来事
※2020年は7月2日-12月17日までいったん山羊座に戻り、本格的な土星水瓶座期は2020年12月17日-2023年3月7日までとなります。
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天体配置と世の中で実際に起きることの対比は、もちろん本当はそのときどきのホロスコープ全体を観ないとちゃんとしたことは言えないけど、それでも特定の天体が同じ星座にある時期は、似たようなことは起きるのよね。
ってことで、今、世界的に大変なときだからこそ、この2020年からの水瓶座土星期に何が起きそうか？過去の水瓶座土星期に起きたことのうちで、ポジティヴな大事件に目を向けてみるわね。
■前回の土星水瓶座時代：1991年-1993年
土星の運行周期は29.46年。前回土星が水瓶座にいたのは、1991年から1994年1月いっぱい。
※厳密には1991年2月7日-1993年5月21日までと、1993年6月30日-1994年1月29日までね。
土星は1星座にだいたい2.5年いるけど、やっぱり星座移動した年が、それ以前の世の中からの変化が大きく現れるからとりあえず1991年の出来事を。
★1991年2月27日：湾岸戦争終結
イラクのクウェート侵攻を理由に1990年8月2日にアメリカのブッシュ政権（パパのほう）が開始した湾岸戦争は、1991年1月17日に多国籍軍がイラクを空爆、2月27日にクウェートが多国籍軍に解放されて終結。このとき、土星は水瓶座2度で、獅子座4度の木星とオポジション。
余談だけど、湾岸戦争の開始時点1990年8月2日は土星は山羊座20度。このときはほかに山羊座6度に天王星、12度に海王星がいて、真向かいの蟹座には15度に金星、21度にキロン、26度に木星。さらには牡牛座13度の火星と、蠍座11度のジュノーと14度の冥王星の合がオポジション。愛国心と利益のために、正義を振りかざして武力行使したアメリカの本音が現れてるような。
★1991年6月17日：人種登録法ほかアパルトヘイトの根幹法が全て廃止
1948年以降に本格化してしまった南アフリカの人種隔離政策『アパルトヘイト』がようやく終結に向かったのが見事に前回の土星水瓶座期、1991年から1994年なのよね。
人種隔離政策に反対して1964年から投獄されてたネルソンマンデラ氏が釈放されたのは1990年2月で、その約1年後の1991年2月、まさに土星が水瓶座入りした頃から魚座に移動するまでに改革がどんどん進んで、1994年4月に全人種が参加する選挙、5月にネルソン・マンデラ大統領誕生。
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1991年7月31日：パパブッシュ米大統領とゴルバチョフソ連大統領が第一次戦略兵器削減条約に調印
実質の冷戦終結、世界平和への大きな前進。表向きは、だけど。
★1991年12月25日：ソビエト連邦崩壊
これに至るまで、この1991年の間にそれまでソ連傘下だった国がいくつも独立。水瓶座って自主独立、革命の星座だけど本領発揮してたのね。
あと、1992年には天皇陛下が初の中国訪問とか、中国と韓国の国交が樹立とか。
1993年は、日本は細川連立政権が発足。皇太子と雅子様ご成婚。世界ではイスラエルとPLO（パレスチナ解放機構）が相互に承認で表向き平和が確立とかね。
続く。
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