【辛口オネエ】(1)山羊座木星期の占いとの付き合い方:「落書きは落書き」的なこと

【辛口オネエ】(1)山羊座木星期の占いとの付き合い方:「落書きは落書き」的なこと

(1)山羊座木星期の占いとの付き合い方:「落書きは落書き」的なこと

山羊座木星期の占いとの……。だけど内容的には西洋占星術の話はちょびっとで、あとはもっとふわっとした気持ちの持ち方とか心の話。

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通常の月間占いとは別で、この前、26日の日食をピークに天災とか政変とか、いろいろあってもおかしくないって話をしたけど、

2020年上半期占いは、恋愛運のほうはいつものノリ。先日アプリで配信させてもらった12星座の『全体運転機予報』は、ぶっちゃけ「この2週間、大雨強風注意報」的なことをけっこう話してるのよね。

嵐

逆に「世の中は大変だけど、それがあなたにはチャンスかも」とか「不謹慎な!」と倫理観強い人からは怒られそうなことも。

■山羊座木星期には「グレーゾーン」の扱いが厳しく

2019年12月2日までは木星が射手座で、土星冥王星が山羊座にいて、本当に大事なことなら最後の最後ではギッチリ絞って落とし前つけるにしても、日常生活のちょっとしたことはもちろん、ある程度影響範囲の広い事柄でも、良くも悪くもあらゆる方面で「こまけーこたーいいんだよ」だった。いいもの、ダメなものの境界が曖昧で、グレーゾーンがグレーゾーンのまま存在できた。

でも、木星が山羊座に移動してからは、世相はだんだん山羊座的な「自他共に厳しく」「ダメなものはダメ」に変化してきてる。

【淡路島にバンクシー風の絵】
「公共施設での落書きは見過ごせない」。洲本市は「落書き」と判断、被害届を提出しました。

これとか、射手座木星時代なら「落書きだけど、謎の芸術家の絵らしい。価値あるんじゃ!?」と受け止められたかもだけど、山羊座木星時代だと、まあこうなるわよね。「落書きは落書き」だもんね。

■今までとこれからで「世間」はどう変化する?

もちろん、世の中の雰囲気は木星だけじゃなくてその時々の星回りがすべて影響するけど、それでも「今年の流行色」がその一年間は街で多く見かけてさまざまなデザインに取り入れられるように、木星の影響は世相に現れる。

ざっと挙げるなら、ここまでの話とかぶることもあるけど、

★これまで見逃されてきたことが見逃されなくなる

監視

グレーゾーンの事柄はそのままにせず「白か黒か」の線引きを求める・求められるようになる。明確な基準を設けて「ダメなものはダメ」となる。

★何かを選択するときの判断基準が非常に厳しくなる

「ラッピングが可愛い」「インテリアが素敵」「SNSの人気インフルエンサーが絶賛」などは付加価値としては切り捨てられやすい。

同じ「パーカー」でも、人気のある誰かが勧めていたり、おまけで何かついてきたりではなく、「毛玉ができにくい」「速乾」「縫製が良い」などごく当たり前に思えて昨今はある程度お金を出さないと手に入らない機能性が、購入者の考えるより安い価格で手に入った時に「付加価値」になる。

質や機能性が足りないのをラッピングやおまけでカバーしようとしても、もう通用しない。

★「実績」「証拠」が求められる

「雰囲気の良さ」「ノリ」「勢い」で実際よりも高評価を得ていた物事は消えていく。例えば美容健康関連のものや情報発信は厳しい世間の目に晒されて、一年経つ頃にはかなり淘汰されてるかも。占いやスピリチュアルも他人事じゃないわね。エビデンスが絶対に出せない分野なのに「私の言うことを実践すれば願いは全部叶う!」なんて豪語してるとまあ、世間様が黙ってない。「証拠なんて出せないですけど(ペコペコ)これはこういう解釈で」と、なるべく謙虚におとなしくしてたほうがいいんじゃないかしら。と、今期は自分にも言い聞かせてるわ。

ただ、続編で詳細説明するけど、「ペコペコ」しても「絶対に許さない」と追い詰めてくる人達もこれから増えていく。しかも「当事者じゃないのに」「実害は受けていないのに」ね。そういう「世間様」の声は聞かなくていいのよね。みんながみんな「世間様」の声を聞いていくと最終的には「憲兵隊」と彼らへの密告を恐れてた戦時中みたいなことになるって、アタシのひいおばあちゃんが夢枕で言ってたわ。(←エビデンスなし)

★「肩書き」「地位」「権力」に頼ると墓穴を掘る

山羊座って12星座では10番目。牡羊座でオギャーと生まれて裸のままとにかく生きて(爆)、牡牛座で服着て家建てて、双子座で言葉を覚えて……。って人間がだんだん成長していくサイクルでは山羊座は「人生の到達点」「社会的地位」を表すのよね。射手座で遊び人して賢者に転職して、山羊座でまた地に足をつける。

それまでの人生経験を活かして世の中を「統べる」統率して、管理して、指導して評価して、ものになるならしっかり育てるし、ダメとおもえば容赦なく切り捨てる。その判断を「可哀想だから」「逆恨みされたくないから」とかってクヨクヨしちゃう星座も多いけど、そこを山羊座は冷徹にやってのける。だからこそ、上にいけるというのもあるわね。

ところが。そうして一度、上に行った・肩書きや地位という確固たるものがあっても「それはそれ」で、裁くべきものは裁きましょう、となる。なおかつ「権力を疑え」にもなっていくから、「上級国民だから安泰」もないし「上級国民に頼ればなんとかなる」もない。むしろ、「権力に頼ったな!ということは、やはり揉み消したいことがあるんだな!」と、疑いは深まるばかり。揉み消したら「消せば増える」が、これは海王星パワーもあって大拡散になることすらある。

 

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