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<2019年10月後半by辛口オネエ>
こちらは牡羊座・獅子座・射手座ね。
【牡羊座】
巷では手取り14万円が話題になってるけど、氷河期世代から下はそんなのが当たり前のディストピアに長年生きてきてるわよね。牡羊座に至ってはまたしても昔話しちゃうけど(そのぶん、2020年占いでは昔話はやめといたから許してねん!)長い人だと2008年末の冥王星山羊座入り以来、かれこれ……な人もいるかしら。この12年くらいの間、木星獅子座とか今年の木星射手座とか、大枠でいい時代、もあるにはあったから、回復できてる人はできてると思うのね。
でも、恋愛に比べると努力の結果が出やすい仕事や経済面でも、鳴かず飛ばずでジリ貧で来た人も、いると思うのね。そこへきて、消費税増税でしょ。暗澹たる気持ちでいる人もいるかもしれない。
と、前置きがめちゃ長くなったけど、14日の満月と28日の新月は、そんな牡羊座にとって、もうずいぶん生きてきたけど、人生はまだまだこれから、と思えるような嬉しいことがありそう。特に経済的に報いられること、開かずの金庫の扉が開くようなことがね。恋愛するにも、身支度やチャンスを掴みに行くのにはお金がかかるもの。「ドレスがなくて舞踏会に行けない」なら、現実世界ではお金が魔法の代わりをするわ。
金庫の扉は同時に新しい旅の扉でもあって、「まだ、旅できる世界があったのか!」って新鮮な喜びと冒険心が湧いてくるみたいよ。
【獅子座】
旅が好きな人でも、家も決して居心地が悪くないなら旅が続くと「そろそろ家でのんびりしたい」と思うこと、あると思うのね。14日の満月前後、なんというか最近の人生の長い旅での「見るべきものは全て見た」までいかなくても、「目ぼしいものはだいたい見れたな」って納得感や達成感を得られるかもしれない。恋愛方面も今できることはやったうえで「あとのことはあとに」と大人の判断ができそうね。
この10月後半は、まだオプションを申し込めばいろんな場所を回れるけど、帰国便もあるなら帰国便に乗って帰りたいと思うことがあるかも。家族から何か頼まれて、それをやるために戻る必要があるかもしれない。中には実家に台風が上陸したからもあるし、地元の友達の結婚式で帰郷、なんて理由の人もいるかもしれない。まったく地縁血縁を断ち切って生きてる人ですら、この時期は自分自身で選んできた「私の故郷、私の家、私の家族」と向き合う時間を少なからず持つことになりそう。
いずれの場合でも、ホッとする部分もあれば「結局、帰ってきちゃったか」って感じる部分もあるかもしれない。でも、そうなって今度は改めて「旅の良さ」「旅先で得た物事」の意味や価値、そこで知り合った人たちの魅力を再確認できるし、そのために慣れ親しんだ場所に少し腰を落ち着けるようなことがあるかもしれないわ。
【射手座】
「いつまでに」とは明確にしてなくても「いくら」「どれくらい」「どこまで」と、心に「目標値」を定めて日々、少しずつ積み重ねてきたことがあるなら、その目標値にたどり着くか、目標値を軽々超えるか、そうじゃなくても「達成したあとの世界」を先取りできるタイミング。
欲しい高額の家電があって「あと10万円貯まったら買おう。バイトあと◯日分からいろいろ引かれて、残りで来月には貯まるかな」と思ってたら、思いがけず増税生活応援キャンペーンで5万円引きになってて「えい、今買ってしまえ!」みたいなことがあるかも。愛情関係でも「思いがけず反応がいい」から、少し勇気を出して誘ってみたらふつうにOKしてもらえるようなことも。
外部的な要因に、自分の決断が加わって成り立つものだから、歯止めをかけたければかけられるし、いくつも「先取りしたい」が出てきたら、選ぶことも可能よ。28日前後は長い自分の歴史を一気に振り返って最良の選択ができるんじゃないかしら。
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