2038年大預言(4)ドリーマーを笑うな。人間全員『職業:ドリーマー』時代の到来
★2038年大預言シリーズ
(1)2038年問題って?星回りも観てみたけど
(2)2024年11月『冥王星水瓶座時代』本格スタートまでの世の中
(3)2024年11月-2044年『冥王星水瓶座時代』はロスジェネの逆襲本格化
(4)ドリーマーを笑うな。人間全員『職業:ドリーマー』時代の到来
※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。
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今回のタイトルにさせてもらった
ドリーマーを笑うな。人間全員『職業:ドリーマー』
の時代は、何年の何月から何年の何月まで、とか期間限定じゃなくて「今後、ずーっと」ね。
とはいえ、一応は大天体の運行に合わせて段階的に世の中は変化していくから、その時期について。
■現在-2020年12月までは「ドリーマー苦戦期」
実を言うと、2012年2月に海王星が魚座入りして以来、本当はもうずっと「ドリーマーの時代」なのね。
振り返ると確かに日本では3.11以降に価値観が変化して生き方を変える人が増えたわよね。起業ブームもあったし、フリーランスのための仕事マッチングも増えたし『会社勤め』以外での稼ぎ方で『好きなことで生きていく』が流行って。
ここ数年はアフィリエイターとかブロガーとかインフルエンサーとかユーチューバーとかが増えて、一時期はかなり稼いでる人も多かったし、有名になってテレビに出てる芸能人と変わらないくらいになった人も結構いたし。
とはいえ、会社に勤めるような「普通の働き方」をやめた人達の全員がずっと同じように人気を保って稼いで『好きなことで生きて』生き残ってるわけじゃないけど。
それでも、ほとんどの若者が新卒でどこかの会社の正社員になるか、ならない場合はフリーターにしろ派遣社員にしろ契約社員にしろ、どこかの大きな会社に「雇われる」選択肢以外はないも同然だった一昔前に比べたら、時代は大きく変わってきた。
■多くの仕事をAIが担うようになっても残る人間の仕事とは?
今は一時的に『好きなことで』の道を選んだ人達がまた、そこでも競争に晒されて日々の生活費を賄うのも難しいくらい収入が激減して、雇われに戻る選択をする人も増えてきたみたいよね。
「また、毎日満員電車に乗って残業もして、ルーティンこなす会社の歯車かぁ」なんてしょんぼりしたり「やっぱりこっちの生き方が、社会の役に立ってる実感があるし、人として真っ当!」って納得したり、心情的には個人差があるだろうけど、とにかく『好きではないけど、世の中に必要とされる仕事、生活を支えられる仕事』に戻らないと食べていけないのが、2019年現在は多くの人達にとっての真実だと思うのね。
でも、単純作業だけじゃなく、これまでは高い地位と収入が確約されてたようなホワイトカラーの知的労働もAIが代替できる部分がどんどん増えてるから、今はまだその価値があまり認められていなくても、やがては人間「でなければ」できない仕事の価値がどんどん上がっていくし、需要としても残るのはもう既定路線じゃない?
人工知能が人間の知能の及ばないところに達して社会が一変するシンギュラリティは2045年説が以前にはあったけど、人間がどんどんAIに置き換えられていくのはもう始まってるけど、より容赦なくなるのはもう来年に迫ってるけど2020年12月から。
で、前回話した2024年11月以降はもう、今の時点で想定しうるAIで代替えできる仕事はあらかた(もちろん、導入コストが、とかあるけど)AIがやってて。
人間の仕事は「イマジネーション」に集約されていくんじゃないかしら。
星新一に確かそんな話があった気がするけど、
【Amazon.co.jp】ひとにぎりの未来 (新潮文庫) 文庫 (星 新一)
あらゆる家事も生産的な仕事もすべて、超発達したAIがやってくれてて、人間は毎日、想像したことをAIに伝えるだけでいい世の中ね。(星新一の話では、それは実はけっこうなディストピアだけど、ネタバレはしないでおくわね)
で、そんな「イマジネーションが仕事」になり始めるのは2026年1月末の海王星が牡羊座を本格的に運行し始める時期から。
もちろん、現実にはイマジネーションだけじゃなくて、人間対人間の仕事、ふれあいを求める人向けの仕事、マシンの生み出すものじゃない手作りのものや表現活動の範疇に入る仕事は生き残っていく。今現在は「やっぱり、そんな夢じゃ食べていけないよ」と親世代からは言われるような職業こそが、人間の仕事になってるんだと思うのよねん!
続く。