(4)になる今回は、たぶん人口比率的にはすごーく多いと思うんだけど「夢を諦めて」好きでもない仕事に明け暮れてる人はどうすりゃいいの?って話。で、まずは「夢を疑う」ところからね。
■夢を諦めたけど……どうやって諦めた?
家賃のため、食費のため、子どものため、ヒモ男を養うため、親のため、世間体のため……。理由は人それぞれだけど、恐らくこれ読んでる人のほとんどが「今すぐ、やりたいことをやればいいじゃない!さあ!」って言われても、
「私の夢はアイドルでした。でも今は40歳、店員で週6で働いて貯金もなく、仕事を辞めたら家賃払えません」
「私の夢は医者でした。でも、もう35歳で医学部も出てないし、今から医学部入るとか、どう考えても無理です。すでに夫と子どももいて、家事と育児に忙しくてパートもあって、勉強時間はありません」
って感じじゃないかしら。
■努力じゃどうにもならないことが世の中にはやっぱりある
頭の中がお花畑ちゃんか、突き抜けちゃった一部の天才が「年齢制限無視して努力したら、認めてもらえるかもよ?ええ、私は年齢詐称してオーディション応募して合格しました!」って主張するかもしれないけど、「奇跡はあるだろうけど、現実的に考えれば絶望的」になってると思うのよ。特に、チャレンジに年齢制限のある職業が目標でその年齢を越えてたら、そりゃ諦めたくなるわよね。
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★恋愛系の夢は除外!
ちなみに恋愛系の夢は、ここでは除外ね。具体的には「私の夢は○○さんと結婚することでした。でも○○さんは他の人と結婚しちゃったのでもう夢はかないません」みたいなこと。
なぜかは話すと長くなるけど、端的に言えば今どき離婚は当たり前で(それを願っちゃ自分の運気も下がるからダメだけど)チャンスはいつまた巡ってくるか分からない。さらに、「○○さんとの両想い・結婚が夢」でそれが叶わなくても「○○さん」の代わりはその気になれば必ず見つかるから、ぜんぜん絶望的じゃないからね。
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で、話を戻すと、例えばアイドルになりたくて30歳になってから年齢詐称してどっかの事務所に合格して有名になった人がいるとして、よほど運が良くて容姿も恵まれてたんでしょ?コネあったんでしょ?とか思うじゃない?
で、やっぱりそういう限りなく可能性の低い状況から夢を実現できるような「奇跡」を起こせる人って、いろんな好条件が重なって、いわゆる「運が良かった」からこそ、その結果を得られてることが圧倒的に多いと思うのね。
「努力もしたけど、努力だけじゃなかった」
って分かってる人はだから成功したときに「運が良かっただけです」「周囲に恵まれてましたから」とか言うのよね。
■運命論。まず、自分を楽にするために
で、ただの気休めに聞こえるかもしれないけど、でも、運命論者のアタシがこの世の真実だと思ってるのは、
叶わなかった夢は、努力しても叶わなかった可能性大。
「叶わなかった夢」も、結果的には「諦めた」って一緒でも、その過程は4通りあると思うのね。
1.努力することなく、なんとなく「なったらいいな~」と思ってただけで時間ばかり経ってリミットが来ちゃった夢
2.ちょっと努力したけどダメで自分でも「もっと努力したらよかったかな」と未練を感じる夢
3.めっちゃ努力してそのために他のことを諦めて実現しようとしたけどダメだった夢
4.めっちゃ努力してもしなくても、あるところまではいい線行ってたけど、なんらか人為的あるいは運命的な「妨害」があって挫折した夢
★「努力不足」だった夢はそもそも「夢もどき」
で、ぶっちゃけ、
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