朝イチの授乳を最後にするべき理由
先程、朝イチの授乳を最後にするべきだと書いたのですが、その理由をご説明します。
実は、こんな偉そうなことを書いておきながら、柚鳥はわりと無計画に断乳を進めてしまいました。少しだけ調べて、前々から言い聞かせしておけばなんとかなるんだろうという具合に、1ヶ月間言い聞かせてばっさり切ってしまったんですね。
さらには、無知なあまり、寝かしつけの授乳を最後の授乳にしてしまいました。これが最後だよ~と言って寝かしつけて、翌朝には胸がもうパンパン!後から知ったのですが、母乳は睡眠時により多く作られるようで、一晩でたっぷり生産してしまったのです。
しかし、このパンパンの状態で1日目とカウントしてスタートします。搾乳が出来る3日目まで、地獄で地獄で仕方ありませんでした。とは言っても、こんなママの都合でやっぱり飲んで!なんていうのは息子にとってもあまりにも酷です。もうひたすら我慢するしかありませんでした。
ただでさえツラい断乳開始~3日目の期間、皆様は私と同じ経験をしなくていいように、朝イチの授乳を『最後の授乳』にすることをお勧めします。
断乳のメリットデメリット
断乳を迷っている方に向けて、断乳のメリットデメリットをご紹介します。
ママのメリット
- 飲食の規制がなくなる(お酒、カフェイン、薬など)
- 第二子以降妊娠中の場合、身重で授乳する負担が減る
- 授乳が辛い人(不安になる方等)は開放される
- 行動の規制が減る(子を預けて出かけた際、授乳に帰る必要がない)
子どものメリット
- 食事や水分を積極的に摂るようになる可能性がある
- 歯磨き後の授乳による虫歯リスクの回避
ママのデメリット
- 母乳が生産され続けて胸が張る
- 今までの習慣がなくなるので寂しく感じる(かも)
- 寝かしつけが大変になる
- 「卒乳まであげればよかったのに」という心ない意見
子どものデメリット
- おっぱいが欲しくても我慢しなければいけない
- 食事を食べてくれないと栄養が足りなくなる
- ママの愛情のかたまり(おっぱい)から引き離され、愛情不足になりやすい
- 寝入るための習慣が変わり、寝づらい
思いつく限りでまとめましたが、このようになります。子どもからすれば、デメリットは多く、なんで引き離されるの?という感じです。これが恐らく卒乳の方が推奨される理由だと思います。特に理由がなければ、断乳をする必要はないかなといった印象です。