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すれ違った人が思わず振り向いてしまうくらい美人で、それなのにいつでも自然体で性格も素敵な人。それなのに、なぜか恋愛では「ダメ男」に振り回されてばかりな人はいませんか?
かといって、「私に恋愛運がないのは、きっと私にぴったりの男性がまだ現れていないだけ」と極度に信じ込んでしまっている場合、それが裏目に出てしまったり、ロマンスをさらに遠ざけてしまったりすることにもなりかねません。
今回は、「高嶺の花」が恋愛でやりがちな5つの「〇〇すぎる」ことを紹介します。
1:自分の感情に素直すぎる
人によっては、「面白くもない話に対して、どうして愛想笑いをしなくちゃいけないの?」などと、本当に自分が面白いと感じるとき以外には笑えないというタイプの女性がいるかと思います。
もちろん、面白くもないのに愛想笑いなんてしたくないという本音は理解できます。けれど、とくに恋愛の初期段階では気になる女性のことをたくさん笑わせたいという気持ちが強く働きます。ですから、そのような彼らの話に対して、ほとんど表情に変化が見られない場合、彼らは自信をなくしてしまい、「俺じゃダメなのかな」と、恋愛に発展させることが難しくなってしまいます。
不自然な笑顔をずっと浮かべることもエレガントではありませんが、そんな男心をくみ取って笑顔を見せてあげることも大切です。
2:興味のある時とそうでない時の差が激しすぎる
「私はこんなタイプの男性がいい!」「私は、スタバではこのラテしか飲まない!」などと、こだわりが強いタイプの女性ほど好き嫌いが非常にはっきりとしているような気がします。好き嫌いがはっきりとしているからこそ、気の進まないことや話題にはあまり積極的ではないという傾向があります。
自分の好みをきちんと理解していれば、失敗することは少ないのでそれはそれで賢いのかもしれません。けれど恋愛は、本来自分の持っていないものを持っている相手に心惹かれたり、興味関心を持ったりするところからスタートするものではないでしょうか。
はじめの頃はあまり気乗りしなかったとしても、「とりあえず」試してみる。すると、思いがけずあなたのツボにはまることだってあるはずです。
「好きじゃない男性とはデートしない」と頑なになる必要なんてありません。デートはもっと気軽にしていいもの。1回デートをしてみて合わなければ、もうしなければいいだけのことです。
3:良くも悪くも正直すぎる
嘘をつくことはもちろんいけませんが、恋愛を楽しむためには大げさなリアクションやちょっとしたユーモアが必要になります。彼の発言や行動に対して、「それって、変じゃない?」「そんなのやめたほうがいいよ」などと、素直すぎる反応は控えたほうがいいでしょう。それは、あなたが男性から言われてムッとするように、男性も彼女からそのような反応を取られてしまうと気持ちが萎えてしまうので注意が必要です。
どうしても「これだけは言いたい!」と思うのならば、相手の話を「そうなんだね」「すごいじゃん」などとワンクッションおいてから切り出すようにしましょう。
4:異性からの目を気にしなさすぎている
「高嶺の花」と呼ばれているような女性ほど、じつはあまり他人の視線を意識していないということがよくあります。周囲の視線を気にしないということは、「私は私のスタイルがあるから」という意識が強く、相手によってそれを変えようという気持ちも自然と薄くなっていきます。
もちろん、人に流されてばかりの人よりは素晴らしいかもしれません。けれど、恋愛に関しては少々話が変わってきます。恋愛は、相手がいて初めて成り立つものであり、その相手からどう思われているかどうかということも大切な要素となります。周囲の視線を気にしないという人ほど、「ちょっとやりすぎかな?」と思うくらいの貪欲さがカギとなることがあるかもしれません。
5:身を引くのが早すぎる
「彼から連絡が来ないし、これって脈なしじゃない?」などと、すぐにその後の発展を諦めてしまうことはありませんか? つい私たちは、スピードや確実な手応えが掴めなかったら、その人との可能性をすぐに手放そうとしてしまうことがあります。
けれど、ほんの少しであったとしても「私、この人のこといいかも」という気持ちがあるのならば、自分の気持ちを伝えてみたり、デートに誘ってみたりするのもいいはずです。それでもダメだったら、潔く身を引けばいいだけのことですから。
6:恋愛以外の優先事項が多すぎる
「別に、無理に恋愛なんかしなくても十分わたしは幸せだし」といって、仕事やプライベートの趣味などに打ち込んで充実させ過ぎてしまっていませんか?
わたしの周囲にも、恋愛は何年もしていないけれど、本当に公私ともに充実していて楽しそうな女性が何人もいます。
ここで問題なのは、それを自分に言い聞かせている「強がり」の場合。
恋愛をしていたとしても、自分の時間を充実させることはもちろん可能です。別に「彼氏が欲しい!」「素敵な恋がしたい」と思う気持ちに、フタをする必要なんてありません。まずは「恋をしたい」と思う自分の気持ちを受け止めてあげましょう。そこからすべてが始まるはずですよ。