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SNSで話題になっている「真ん中バースデー」をご存知ですか?!真ん中バースデーとは、彼氏や友達との距離をグンと縮めるとっておきの1日のことです。今回はカップルをテーマに、真ん中バースデーの意味や計算方法、またどんなことをしたら思い出に残るのか、真ん中バースデーの楽しみ方についてご提案します。
真ん中バースデーとは
真ん中バースデーとはカップルの誕生日のちょうど真ん中にあたる日にお祝いをする行事です。ネットで調べると計算してくれるサイトもあるくらい、一般的になりつつあります。
真ん中バースデーの由来
真ん中バースデーは、1994年ごろに掲載されていた少女漫画が由来とされています。当時小学生だった人たちが大人になり「こんなイベントもアリかな」という感じでSNSで広まっていったのでしょう。
真ん中バースデーの計算方法
真ん中バースデーの計算サイトはありますが、ここで計算方法を簡単にご説明します。
- 1月1日から誕生日の日数を数える(2人ぶん)
- 2人の日数を足して2で割る
- この割った数を1月1日から数えた日が真ん中バースデー
割り切れないときは、1月1日から数えて誕生日が早いほうに365日を足し、(365日+〇日)+▲日÷2にします。
真ん中バースデーの楽しみ方
真ん中バースデーは盛大にというより、2人の関係をより深くするためにするささやかな行事と考えるカップルが多いです。真ん中バースデーのおすすめの楽しみ方をご紹介します。
おしゃれをして待ち合わせ
真ん中バースデーが休日とは限りません。仕事終わりに相手のためにおしゃれをして待ち合わせ、気持ちが盛り上がります。忙しい時期でも少しの時間手をつないで街をデートするだけで相手の存在の大切さを伝えられます。
カップルでお揃いのグッズを買う
高額ではなく、お揃いで気に入ったアイテムを買って記念品にするのはおすすめです。キーホルダーやタオルでもよいでしょう。特に名入れサービスがあるものを選ぶと、そのアイテムを見るたびに相手を想えます。ケンカをしても「ずっと一緒にいようね」と真ん中バースデーのときにお揃いで買ったアイテムを見れば仲直りのきっかけにもなりますよ。
自宅でゆっくりとお祝い
一緒にご飯を作ったりデリバリーしたり、大事なのはご馳走ではなく一緒に過ごすことです。実家暮らしの場合は、どちらかの家族が一緒でも楽しいでしょう。美味しい物を食べてケーキにろうそくをたててお祝いするだけで、思い出深い1日になります。
思い出の場所へ行く
告白してもらった場所や2人にとって思い出深い場所へ行くと初心に戻れます。仕事がある日に無理をするのはよくありませんが、予定が合えば思い出の場所に行ってみましょう。
彼氏に手紙を書く
普段スマホを通してメッセージのやり取りをするので、あえて手紙を書くことはなくなりましたが、こういった記念日に感謝の気持ちを丁寧に伝えると彼氏は喜んでくれます。彼氏に手紙の強要はせず、あくまで自分発信です。
普通にデートして覚えているだけでも嬉しい
相手が誕生日を覚えているのは嬉しいことですし、ましてや2人の真ん中バースデーを計算しデートのときに「今日真ん中バースデーだよ」と言ってくれるだけでも嬉しいです。普段はあえて言わなくても、感謝や愛情を表現するきっかけになる日があると、より絆が深まりますね。
真ん中バースデーは女性主導
マメな人でない限り、大きなイベントやあなたの誕生日以外の記念日を覚えている彼氏は少ないです。以前に真ん中バースデーの話題を出していたとしても、彼氏は忘れているでしょう。しかし、怒ったりすねたりはしません。真ん中バースデーをリードするのは記念日をよく覚えている女性のほう、彼氏には早めに伝えて、その日の予定を空けてもらいましょう。
真ん中バースデーを逆効果にしないために
記念日へのこだわりが過ぎると、彼氏にプレッシャーを与え一方的な記念日になります。
- やることを細かく指定
- プレゼントの要求
- 高級レストランの予約を強要
- 旅行のおねだり
- サプライズの期待
目的はより絆を深めることなので、マニュアルのように指示するのはよくありません。また、日ごろ何かとお金がかかるのに、真ん中バースデーで要求すると、将来への不安材料を作る機会になってしまいます。特にサプライズへの勝手な期待は彼氏をウンザリさせます。
お伝えしたように真ん中バースデーは女性始動で計画されることをおすすめします。真ん中バースデーに定義はありませんが、相手を想うことをいちばんに考えると、大きなイベントというよりはカップルのよいアクセントという感じにとらえたほうがよいでしょう。
最後に
カップルにとっての真ん中バースデーは、2人の絆を深めることができる素敵なイベントです。2人が「一緒にいて楽しいな」と思える1日にしましょう。