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いつも一緒に居たいので同棲を考えるカップルもいるでしょう。ずっとイチャイチャできると思うとワクワクしますね。
しかし蓋を開けてみたらガッカリする現実が待っているかもしれません。今回は同棲する前に知っておくべき同棲のメリットや決めておくべき同棲のルールについてご紹介します。
同棲する前に知っておくべき「同棲のメリット」
- いつも一緒に居ることができる
- 無駄がない
大好きな人といつも一緒に居ることができるのは最大のメリットです。
ふたりで買い出しへ行ったりご飯を作ったり、親の干渉もない、ずっと一緒に過ごすことができます。
また、これまでは彼氏が迎えに行くかお互いが待ち合わせ場所まで出向いて、そこからさらに目的地に移動していましたが、ふたり一緒なら同じ場所からのスタート、余計な時間や経費をカットすることができます。
イチャイチャしたいときはホテルを使ったり親がいない時間を見計らって実家を使ったりしていましたが、自分たちの部屋があれば休憩代もかからないし気を使う必要もありません。
同棲する前に知っておくべき「同棲の現実」
同棲する前は夢が膨らみ盛り上がりますが、現実は思っているよりシビアです。
どのようなことで妥協を強いられるのか見ていきましょう。
■希望通りの部屋には住めない
希望を言えば駅や街から近くておしゃれなマンションがいいでしょうが、ふたりのお金を合わせても支払える家賃には限度があります。
実際は駅から徒歩15分以上のコーポやアパートでしょう。
■思っているような家具・家電は揃えられない
自分たちの収入や部屋の大きさを考えると思い描いたお洒落な家具を揃えることは難しいです。
結局お互いが実家で使っていた家具やお下がりの家電を持ち寄ることになります。
また、収納が極端に少ないので持ってくる物は最小限になります。
■お金のこと
家賃・共益費・光熱費・食費・雑費などふたりでどうやって支払うかをはじめに話し合います。
家賃や光熱費は口座引き落としですが、日常生活でいちばん現金が出ていくのは食費です。
この部分をどうするかうやむやにしていたら主に料理をする彼女の方が食費をたくさん出さなくてはならないことになります。
また、落とし穴は光熱費、猛暑や極寒が続くとエアコンはフル稼働、お風呂も毎日それぞれが炊きますよね。
恐ろしい金額になります。
何も考えずに生活をしていたらふたりの給料のほとんどをこういった生活費に費やすことになり、結局デート代が残らないので疲弊します。
■付き合いに制限がかかる
プライバシーなんてなくていいと思うかもしれないけれど、一緒に住んでみると自分だけの時間が欲しくなります。
時には独りで過ごしたいし(女性は脱毛などケアをしたい)、突然飲み会に誘われても彼氏の夕飯を考えると断って帰らなくてはならないこともあるでしょう。
もちろん彼氏も同じ、プライベートが欲しくなるはずです。
休みの日も家事があるので友だちと遊びに行く機会は減るかもしれません。
所帯じみてトキメキがなくなり、男性によっては結婚にメリットを感じなくなるかもしれません。
同棲する前に知っておくべき「同棲のルール」
仲良く楽しく同棲したいなら、はじめにルールを作らなくてはいけません。
- お金のルールを作る
- 節約のルールを作る
- 自分のエリアを作る
- 干渉しない
例えば給料日に1ヶ月分の食費と雑費を封筒に入れ、決まった額でやりくりするなどお金の使い方のルールを決めましょう。
ケチではなく節約は大切です。
お風呂は続けて入る、季節に合った服装をする(エアコン代の節約)、お皿は一気に洗うなど生活のルールを決めましょう。
同じ空間に居ても自分のエリアを作ることで気分転換ができます。
「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」は大切ですが、干渉のしすぎはストレスになります。
ある程度お互いの付き合いを大切にする心の余裕を持ちましょう。
はじめは楽しいことばかりですが、生活をしていくうちにお互いの欠点が見え始めます。
それも好きのひとつと考え理解することで楽しい同棲は長続きします。
彼氏を冷めさせないために、家に居るときも最低限の身だしなみを整えるようにしましょう。