目次【開く】
ある程度年齢を重ねると、美味しいものにも出会うし、珍しいところへ行くこともあります。世の中の素晴らしい部分を知るのはとてもいいことだしその経験はプラスに働くはずです。しかし、恋愛においてその経験の活かし方はマイナスに働くこともあることを知らなくてはなりません。恋愛こなれ感を出す女性に男性が感じる不快感、恋愛において男性が女性に冷める理由についてまとめます。
こなれ感とは
「こなれ感」とはファッション用語で使われる言葉で、着慣れている感じや着こなしている様子を表現した言葉です。「抜け感」ともいいます。
恋愛におけるこなれ感とは、恋愛慣れしている雰囲気や、モテるために必死になっていない感じ(=抜け感)を醸し出していることをいいます。「こなれ女子」という言葉も出てきているように、モテるためには「こなれ感」「抜け感」が大事と言われています。
しかし、この「こなれ感」。時には男性を不快に感じさせる、男を冷めさせてしまうこともあるのです。
こなれ感が男を冷めさせる理由
男性がかけひき中の女性とデートをして冷めるシチュエーション、不快に思うことを挙げます。
■食事に連れていった時のこなれ感
男性はかけひき中の女性を食事に誘うとき、特に初デートでは自分のベストと思うお店に連れて行きます。
人によっては気に入ったお店を熟知するために通い詰めたりリサーチをしたりします。
絶対にオススメと案内したお店で「食べたことあるわ」や「まあまあね」などこなれ感を出されるとガッカリ。
さらには「もっといいお店知ってるよ」なんて言われると好きという気持ちが半減します。
女性にとっては「じゃ今度のデートではそのお店へ行こう」という展開を望んでいるかもしれませんが、プライドをズタズタにしてしまったのですから次はないかもしれません。
■お出掛けデートでのこなれ感
男性は駆け引き中の女性と上手くいくよう花火や星が綺麗に見えるスポットや恋愛成就のスポットなど、女性が喜ぶ場所をリサーチします。
もちろんそのスポットへ行くための準備も万端、車を持っていないなら手配し、近隣のお店もリサーチ、屋外なら温かい飲み物や毛布なども用意しているはずです。
ワクワクしながら女性を迎えに行って目的地に向かったとき「自分の車持っていないの?!」「あ、ここ知ってるわ」「〇〇のほうがもっと綺麗だよ」などせっかく準備したことを粉砕されると気持ちが萎える、何より元カレと来たことを残念に思います。
女性側としては年齢を重ねいい経験をたくさんしていることをアピールしたいのでしょうが逆効果、萎えてしまった気持ちは簡単に戻りません。
■お泊りデートでのこなれ感
何回かデートを重ね特に週末の遠出デートに期待するのがお泊りですが、こなれ感を出すのは良くありません。
男性にそのつもりがないのに見るからに大きな荷物、なかには着替えなどが入っていては違った意味でプレッシャーです。
女性にとって急なお泊りは困るので準備をしておきたいという気持ちはわかります。
しかし〇回デートをしたら一線を超える?!そのこなれ感はマイナスに捉えると「男性経験が多い尻軽女」ですよ。
「初めて」の連発も男が冷める理由
こなれ感を出し過ぎる女性は求められませんが、逆にある程度年齢を重ねて知っているのは明白なのに「初めて」を連発する女性も嘘くさいのでかけ引きが上手くいかない可能性があります。
じゃ、どうすればいいの?!という感じですが、格好つけず素直に反応することが大切です。
知らない場所なら素直に喜ぶ、何度か行ったことがある場所なら他言無用で素直にデートを楽しむ、彼に「行ったことあるの?!」と聞かれたら「行ったことがあるけれど、この季節は初めてだし〇〇くんとは初めてだから新鮮だよ」と答えると嫌味がありません。
その言葉に彼はキュンキュン、デートの帰りに告白してくれるかもしれません。
恋愛において男を冷めさせる「こなれ感」は要らない
たとえ知っている場所でもかけ引きをしている彼とのデートを素直に楽しむことが大切です。
また、準備しておくべきかもしれないけれど、一線を超えるタイミングは男性によって異なります。
美味しい食べ物や素晴らしい景色など特別な経験は心身を豊かにしますが、恋愛のかけ引きにおいて上から目線のこなれ感は要りません。