単身赴任の夫へ送る冷凍おかず<第5弾>お弁当作りは野菜の下準備で時短!

単身赴任の夫へ送る冷凍おかず<第5弾>お弁当作りは野菜の下準備で時短!

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単身赴任の夫へ送る冷凍おかずシリーズ第5弾です!息子の幼稚園を4月に控え、忙しさのあまり冷凍おかず作りがおろそかになっていましたが、漸くまとまった時間を取ることができました♪

今回も残り汁を活用した時短レシピがいくつかありますが、先に野菜の下処理をしておくことでかなりスムーズに調理することができたのでご紹介します!

まずは野菜の下準備からスタート!

まずは野菜の下準備からスタート!
まずは、炊き込みご飯を炊いている間に今回使用する予定の野菜のカットから始めていきます。左から順に、キッチンバサミでカットした豆苗、いちょう切りにして酢水につけた蓮根、一口大にカットしたかぼちゃ、皮を剥いて塩水につけた里芋、みじん切りにした大葉と梅干し、くし切りにした玉ねぎ、斜にカットした長ネギと石づきをカットしたえのき、細切りにした薄揚げ、細切りにした玉ねぎ、インゲンと同サイズにカットした人参、適等な大きさにカットしたちぢみほうれん草、小口切りにした細ネギ(購入したもの)、いちょう切りにした人参と細切りにした人参です。写真右奥に見える液体は鰹出汁です。こちらも炊き込みご飯同様、野菜をカットしている間にお鍋で作っておきました。

冷凍おかず作りを始めるときは、作るおかずを書き出した紙を冷蔵庫に貼り付けて、食材の使い忘れや作り忘れを防ぐよう工夫しています♪

残り汁活用レシピ

単身赴任におすすめの冷凍おかず①里芋の煮っころがし

残り汁活用レシピ
皮を剥いた里芋は塩水につけ、水でぬめりを取るように洗ったらザルにあげておきます。鰹出汁100ccに対し、醤油・砂糖・みりん・酒が大さじ1ずつの割合で鍋に入れていきます。今回の里芋の量だったら鰹出汁100cc分で良いのですが、残り汁を他のおかずの調味料として使用するため、今回は鰹出汁を200cc使用。醤油・砂糖・みりん・酒は大さじ2ずつを鍋に入れたら里芋も加え、火にかけます。落し蓋をして10分〜15分煮込んだら強火で色をつけて完成です!

単身赴任におすすめの冷凍おかず②人参とツナのきんぴら

残り汁活用レシピ-2
フライパンにツナの油を引き、細切りにした人参をサッと炒めます。ツナも加えて炒めたら、里芋の煮っころがしで残った汁を適量加え、炒め煮にします。水分が飛んだらいりごまを加えて完成です。里芋の煮っころがしの残り汁は少々甘めですが、ツナの塩気があるので丁度良い塩梅になるかと思います♪

単身赴任におすすめの冷凍おかず③蓮根と人参のきんぴら

残り汁活用レシピ-3
フライパンにごま油を引き、いちょう切りにカットした人参と蓮根をサッと炒めたら、里芋の煮ころがしの残り汁を適量入れて炒め煮にします。里芋の煮っころがしの残り汁が甘めなので、醤油を少し足しました。水分が飛んだらいりごまを加えて完成です♪

緑の野菜で彩りアップ!

単身赴任におすすめの冷凍おかず④豆苗と薄揚げの煮浸し

緑の野菜で彩りアップ!
冷凍のお弁当にはレタス等の葉物野菜を入れることができないため、緑の野菜が入ったおかずは必須アイテム!食べやすい長さにカットした豆苗と細切りにした薄揚げを、出汁と醤油、砂糖、みりんでサッと煮た煮浸しを作りました♪

豆苗は豆が付いている方の根元を包丁で切り落として扱うのが基本ですが、根元ギリギリをカットすると豆まで一緒にカットしてしまったり、かと言って真ん中あたりでカットすると勿体なかったりしますよね。

なので、豆苗をカットする際は包丁ではなくキッチンバサミがおすすめです!数本ずつ収穫する感覚でカットしていくと、食べられるギリギリのラインをカットすることができます♪再収穫する場合は根元ギリギリをカットするのではなく、根元と葉の真ん中あたりをカットすると良いですよ〜!

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑤ちぢみほうれん草と卵のとろみ炒め

緑の野菜で彩りアップ!-2
もう一品、冷凍できる緑の野菜を探していたところ、ちぢみほうれん草を安く手に入れることができました!一般的なほうれん草よりも甘みが強いので、個人的にはちぢみほうれん草が大好きなのです♪ちぢみほうれん草はアクがあるので、よく洗って砂を落としたら一度下茹でして、エグミを取っておきましょう。

塩胡椒で下味をつけた卵を、油を引いたフライパンでふんわりと炒めて取り出したら、サッと洗ってちぢみほうれん草を炒めます。鶏ガラスープ粉末等で味付けしたら、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。卵を戻し入れたら完成です♪

グラタンは一気に焼いてから小分けに!

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑥かぼちゃの簡単グラタン風

グラタンは一気に焼いてから小分けに!
ピクニックのお弁当にも必ず入れるかぼちゃのグラタン風は、とにかく作り方も簡単!一口大にカットしておいたかぼちゃを耐熱容器に入れてラップをし、串が通るまでレンジで加熱します。根菜モードを使用して加熱しましたが、600Wで5分ほどかと思います。取り出してマッシュしたら、お好みでカットした野菜やベーコン等を乗せます。今回は薄くスライスした玉ねぎを乗せました!あとはマヨネーズを適量かけて、チーズを乗せ、パセリを散らしてトースターで焦げ目が付くまで焼いたら完成です〜♪プラスで入れる具材によって見た目も味も変わりますし、耐熱皿1つでできるので洗い物も少なくおすすめですよ!

メイン食材

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑦鶏もも肉の野菜巻き

メイン食材
ボリューム満点の鶏もも肉の野菜巻きは、男性のお弁当にぴったりですね!
鶏もも肉の厚みを均等にし、塩胡椒で下味をつけておきます。カットしておいたインゲンと人参を置いたら鶏もも肉をギュッギュッと丸めていきましょう。

タコ糸を切らしていたので、今回はサランラップで巻き込み、レンジで火を通しました。クックパッドを参考にした時短技ですが、レンジで加熱している間に他の作業ができるのでおすすめです!鶏もも肉に火が通ったら、酒・醤油・みりん・はちみつを大さじ2ずつフライパンに入れ、照りが付くようにコロコロと転がしたら完成です〜♪

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑧豚肉のすき煮風

メイン食材-2
すき煮が食べたいと言われていたので、急遽お豆腐なしの豚肉のすき煮風を作りました!鰹出汁200ccに対し、酒・醤油・みりんが大さじ2ずつの割合です。フライパンに油を引いて豚肉をサッと炒めたら、砂糖を大さじ1程度入れて全体に混ざるよう炒めます。調味料を全て入れ、カットしておいた長ネギとえのき、玉ねぎも入れたら蓋をして、火が通るまで煮たら完成です♪

今回は急遽だったのでしゃぶしゃぶ用豚肉を使用しましたが、豚バラ肉で作るのがおすすめです〜!

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑨梅と大葉の豆腐つくね

メイン食材-3
冷凍おかずを食べる人は梅干しが大好きなので、毎回必ず梅干しの入ったおかずを入れるようにしています♪今回は鶏ひき肉で作るつくねに混ぜ込んでみました!

鶏ひき肉300gと絹ごし豆腐100gを入れたボウルに、みじん切りにした梅干し1個と大葉10枚、酒小さじ3、醤油小さじ2、みりん小さじ1を入れて混ぜ合わせます。絹ごし豆腐は水切り不要です!

生地が少しゆるいですが、スプーン等を使用して油を引いたフライパンに並べて中火で焼いていきます。焼き目が付いたらひっくり返し、もう片面も焼いていきます。この時、絹ごし豆腐から水分が出てくるので、蓋をして蒸し焼きにするとふんわりと仕上がりますよ〜!

生地に味付けがしてあるので、タレも不要!焼きあがったら完成です♪

それぞれをお弁当に詰めました♪今回送るお弁当箱は、あらかじめ仕切りの付いたタイプにしました♪セリアで購入したものです。2枚入りで100円(税抜)でした!作ったおかずをただ詰めただけですが、ご参考までに……

単身赴任の夫へ送る冷凍弁当①豚肉のすき煮風弁当

単身赴任の夫へ送る冷凍弁当①豚肉のすき煮風弁当
(左)豚肉のすき煮風
(右)かぼちゃの簡単グラタン風・豆苗と薄揚げの煮浸し
(上)人参とレンコンのきんぴら

単身赴任の夫へ送る冷凍弁当①豚肉のすき煮風弁当-2
(左)豚肉のすき煮風
(右)里芋の煮っころがし・ちぢみほうれん草と卵のとろみ炒め
(上)ツナと人参のきんぴら

単身赴任の夫へ送る冷凍弁当②梅と大葉の豆腐つくね弁当

単身赴任の夫へ送る冷凍弁当②梅と大葉の豆腐つくね弁当
(左)梅と大葉の豆腐つくね4個
(右)かぼちゃの簡単グラタン風・豆苗と薄揚げの煮浸し
(上)人参とレンコンのきんぴら

単身赴任の夫へ送る冷凍弁当②梅と大葉の豆腐つくね弁当-2
(左)梅と大葉の豆腐つくね4個
(右)里芋の煮っころがし・ちぢみほうれん草と卵のとろみ炒め
(上)ツナと人参のきんぴら

単身赴任の夫へ送る冷凍弁当③鶏もも肉の野菜巻き弁当

単身赴任の夫へ送る冷凍弁当③鶏もも肉の野菜巻き弁当
(左)鶏もも肉の野菜巻き4個
(右)かぼちゃの簡単グラタン風・豆苗と薄揚げの煮浸し
(上)人参とレンコンのきんぴら

単身赴任の夫へ送る冷凍弁当③鶏もも肉の野菜巻き弁当-2
(左)鶏もも肉の野菜巻き4個
(右)里芋の煮っころがし・ちぢみほうれん草と卵のとろみ炒め
(上)ツナと人参のきんぴら

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑩子供が握る!炊き込みおにぎり

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑩子供が握る!炊き込みおにぎり
ちょっとでも多くおかずを送りたかったのでご飯系は避けてきたのですが、朝ごはんをしっかりと食べていないことが判明!そこで、夜中に小腹が空いた時にも食べられるように、炊き込みご飯のおにぎりを送ってみました♪息子が握ったので形はいびつですが、子供大好きな相手には大ウケ!

今回送ったのはサバ缶と、手羽先と大根の煮物を作った際に余った醤油ベースの残り汁を使った炊き込みご飯です。

2合の米を研いだらザルにあげて水気を切り、お釜に研いだ米を入れ、サバ缶の汁、煮物の残り汁を200mlほど先に注ぎ入れてから2合ラインまで水を足して軽く混ぜ合わせます。あとは千切りにした人参と生姜(なければチューブ)、サバ缶の身を上に乗せたら炊飯器のスイッチを入れて炊くだけ!おにぎりにする時は塩をふりかけるのを忘れずに♪

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑪ネギの肉(餃子タネ)詰め

単身赴任におすすめの冷凍おかず⑪ネギの肉(餃子タネ)詰め
写真を撮り忘れてしまったので参考画像ですが……。

先日息子と一緒に餃子を作っていたのですが、「俺も食べたい!」と言うのであろうと思い、あらかじめ餃子のタネを取り分けておきました!焼いた餃子を送るでも良いのですが、餃子の皮がしなしなになってしまうことを考えて、ネギに詰めて焼いて送ることに♪

ネギは5cmほどの長さにカットして、外側だけを残すように筒状にします。中だけを上手にくり抜くことができない場合は、カットしたネギを立たせて、外側だけ縦にスーッと包丁を入れます。中を取り出したら代わりに肉タネを入れて、巻き付けるようにして形を整えましょう。

巻き終わりを下にしてごま油を熱したフライパンに置き、全体に焼き色がつくように転がしながら焼きます。醤油とみりんを1対1の割合で入れ、フライパンを揺すりながらネギの肉詰めに絡めたら完成です!

冷凍弁当を作るときは、野菜の下処理を終わらせるとラク!

これまでも効率を考えて作業していたつもりでしたが、キッチンが広いわけでもないので、作るおかずの順番を間違えてしまうと大惨事に!そこで今回は野菜の下処理を終わらせてから一気に作ってみました。

今回はおかずを作る前に全ての野菜の下処理を始めましたが、お弁当用の野菜を購入したらすぐに下処理をしてジップロック等で保存しておくともっとラクですね!興味のある方はぜひ参考にしてみてください♪

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