秋といえば月ですね。
日中の雲や夕日の色も秋になると美しく変化しますが、特に月の美しさは格別です。
日本でもお月見を楽しみますよね。そこで月にまつわるヨーロッパの言い伝えをご紹介しましょう。
月を眺める時に思い出してみて下さい。
月はラッキーなサインとしてとらえられています。
特にお金と同じ形なので金運にも関連付けられているようです。
金運にまつわる月の言い伝え
- 出たばかりの三日月を右の肩越しに見たら、幸せがやってくる。
- 月が満ちている時にお金を数えると、お金がどんどん増える。
- 月を見ながらポケットの中の銀色の硬貨を触ると幸運になる。
- 出たばかりの三日月を見たら、最初に道で出会った人に黙ってキスをするとプレゼントが手に入る。
- 満ちていく月の時に水を入れた深めのお皿をもって外に出て、月の光が映るようにする。月が映っている水の中に両手を浸し、引き上げて自然乾燥させると28日以内にお金が入ってくる。
- 新月の夜右手に硬貨を一枚握り、庭に出る。「新月よ、真実の月よ、夜空の星よ、お金持ちになる夢をかなえて下さい」と唱えて、硬貨を枕の下に入れて、収入を得る方法を思いながら寝る。翌朝になったらその思い通りに行動すると、願いに近づく。
死にまつわる月の不吉な言い伝え
月は死と関連付けられることもあります。良いことばかりではなく、不吉な言い伝えもヨーロッパにはあります。
- 三日月のもとで縫物をする人は、自分の死に装束を縫う事になる。
- 月明りのもとで糸を紡いではならない。自分の子供の首つりロープを紡ぐことになるだろう。
- 月の光で下着を乾かすと、死んだ人に着せる下着を乾かすことになる。