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『霊感持ち』でもこんな霊感いらない!おぬしへ。
霊感持ちに憧れる人々も多いが、憧れるのは霊感を自由自在にスイッチON・OFFができて、なおかつ生活に役立ち、愛しき亡き人と会話ができる、神仏などの高級霊的存在と関われるといったものであろう。
霊感があっても、街中を歩けば浮遊霊が視えて話しかけられ着いてこられ、憑かれてしまうこともあり、ものを触ればそこに込められた念や来歴が不穏であればそれを感じてゾッとする。他の友達や同僚が平気で行く場所に心霊や悪鬼、魑魅魍魎の存在を感じてゾワゾワし体調を崩し、皆と共に楽しく過ごせない……。
「もう、こんな霊感ならないほうがいい!いらない!」と心から思うおぬしへのおすすめは、その気があるならば霊力を高めて雑魚霊や魑魅魍魎には動じない己になるのが一番ではあるが、やはりそれは難しきこと。
もっと簡単なのは霊的に敏感な体質を、ちょっとやそっとの霊的なことには気付かぬ体質に変えることじゃな。
ということで、思い立ったが吉日でできる霊感スイッチをOFFにする手軽な方法を紹介するぞよ。
いらない霊感スイッチをOFFにする手軽な方法5選
(1)疲れたら休む。特に寝不足を解消するため日々ぐっすり眠る
寝る時間も削って働いている、家事や育児に追われている人も多い現代、いきなり『手軽じゃないぞ!?』と思うやもしれぬが(汗)ダジャレではなく本当に『疲れは憑かれ』じゃ。
疲れていると憑かれやすく、憑かれていると憑かれやすい。いずれも雑鬼や相手の生死を問わず漂う念を拾いやすくなる。まさに「いらぬ霊感」が活性化してしまうのじゃ。しかしぐっすり眠り肉体が回復すれば肉体の復活したエネルギー場……。バリアも復活し、少々のことでは己となんら関わりのない通りすがりの霊や魑魅魍魎の存在など、感知しなくて済むようになるのじゃ。
(2)常に音楽を聴く
街中で浮遊霊に遭遇する、変な声が聞こえる、怪しい何かが視えるおぬしは、イヤホンで常に好きな音楽を聴くようにするのじゃ。外の音が聞こえぬせいで交通事故に遭うなどしては危険であるゆえ、ごく小さい音で良い。音楽で街中の怪しげな者達の囁きが聞こえなくなり、怪しげな者達も「こいつには話しかけても無駄だ」と諦めてもっと自分達を感知しやすい別の人間を探しにゆく。
聴く音楽は好きなものであれば良いが、できれば明るいものが良い。明るい音の波動はそれだけでも弱い雑鬼や悪想念くらいであれば打ち砕けるのじゃ。
(3)霊的なものに意識が向いたらすかさず別のことを考える・霊感をOFFにする自分なりのサインを決めておく
夜道を歩いていたら何やら怪しい影が、寝ていたら人の顔らしきモヤが……。そのようなとき、それに囚われるとその怪しげな何かはますます鮮明になるはず。霊感の強い人が霊的な存在に気付き意識をすると、そのつもりはなくもも霊的なものに『集中』していて、霊的な存在も「こいつは伝わるやつだ」と強く働きかけてくるようになる。
そのようなときは、例えば「変なものが視えたり聞こえたりしたら、すぐに歌って気をそらす」「柏手を打って気をそらす」「ダイエットしなきゃ、明日はお蕎麦とトマトサラダにしよう。トマトのリコピンって何にいいんだっけ?」などと、まったく関係ないことを具体的に考えるのじゃ。
これを習慣付けると、ふと気付くとかれこれもうだいぶ長いこと煩わしい霊体験をしていない、となるはずじゃ。
(4)怖い話やホラー映画をちょいちょい観る
これは心霊現象などに免疫をつけることになる。巷のスピでは運気が下がるから怖いものは見ないようになどというが、大きな間違い。怖いものにフタをするほど、外界からそのエネルギーがやってくるが、自らフタを開けて慣れてしまえば、それは外界からやってこなくなる。また、フィクションで見慣れてしまうと、現実にちょっとしたことが起きていても鈍感になる。まさにいらぬ霊感スイッチがOFFになるのじゃ。
参考:準備編【真夏の怪談】『ホラー映画や怖い話を好む=運気が下がる』とは限らぬぞ【芦屋道顕×辛口オネエ】
また、生きている人間を「あいつ、怖がりだからちょっと脅してやろう」などという程度の低い魑魅魍魎からは「あいつは脅しても怖がりもしないな」と、ターゲットから外される。
(5)筋トレをする
肉体は本当に魂の器であり、これを強化することで外界からいくら魂に影響を与えようと怪しき者達が絡んできても魂はそれらを感知せずに済むのじゃな。
・・・と、書き出してみたら何やら「言うは易く行うは難し」なこともあるのう(汗)しかし、例えば筋トレは本当にムキムキになるべくしてやらずともよく、三日坊主の繰り返しでも構わぬのじゃ。とりあえず心がければOK、なのじゃ。
芦屋道顕の現代の呪(キュンコレ)
★不幸の原因はいつのまにかかかっている『呪』のせい?自力で呪いを解く方法・厄除け・祈願etc.
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