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話題の人達(4)民自で敗訴の元記者Y氏:海王星の醒めない悪夢
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この事件、だんだんと大ごとになってきたわね。刑事事件としては2019年12月18日の時点では不起訴らしいから、今は念のため名前は伏せて『Y氏』としておくわね。あ、でもTwitterを正規の方法で埋め込み引用すると実名表示されちゃうんだっけ?
伊藤詩織さんが山口敬之氏からのレイプ被害を訴えた民事訴訟では、詩織さんが勝訴しました。山口氏の会見では、山口氏と安倍首相との深い関係について厳しく追及する海外メディアに比べ、日本のメディアは遠慮がちに判決内容を報じるにとどまりました。
伊藤詩織さんが山口敬之氏からのレイプ被害を訴えた民事訴訟では、詩織さんが勝訴しました。山口氏の会見では、山口氏と安倍首相との深い関係について厳しく追及する海外メディアに比べ、日本のメディアは遠慮がちに判決内容を報じるにとどまりました。 https://t.co/6358J1YhYZ #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) December 20, 2019
この人がどんな性格で、どんなことをしたかみたいなところは占わなくてももういくらでも詳細なことがニュースで分かるから、ここでは「なぜ一度はお咎めなしになった2015年の事件が、この2019年12月にまた注目されて、民事とはいえ敗訴したのか」を星回りだけ観ていくわね。
■Y氏敗訴日の二重円
Y氏:1966年5月4日東京生まれ
民事敗訴日:2019年12月18日
※いずれも時間不明のため仮で11:45で算出。そのため月の度数とハウスシステム、時間に依存する感受点(Vx,PoF等)は考慮せず。
★ネイタル水星にトランジットのジュノーと土星冥王星でTスクエア
黄色のところ。民事敗訴日はY氏の牡羊座20度の水星に対して、天秤座14度のジュノーと山羊座19-21度で合の土星冥王星がそれぞれスクエアで、Tスクエア。
ちなみに、動きが遅いからトランジットではふだんは使わないけど、2019年12月現在はあの「不和と争いの女神」のエリスが牡羊座23度にいて、Y氏の水星と合。ジュノーは正妻の権利主張をする、女性の権利を守るために徹底糾弾する女神で、実にこの時期、神話の世界だったら全天でも最高峰レベルの怖い女神を2人同時に敵に回して攻撃受けてる状態ね。
Y氏の水星=コミュニケーションに対して、トランジットのエリスは味方するフリで「貴方は悪くない。悪いのは彼女。徹底的に、闘いなさいな。男らしく」と、「しゃべるほど墓穴を深く掘る」ように促してて。それを「ほら、反省していない。裁かなければ、正義のために」と、真向かいのジュノーが激昂していて。スクエアの土星冥王星のじいさんコンビはいい機会だからどっちの女神ともガチンコ勝負しようとしてる感じね。
現実的には、ネイタルの水星に対してジュノーが合かハードアスペクトを取るときは本当に何かしら「論争」「訴訟」は起きやすいみたいなのよね。(実占データ収集してると、またか、ってなる)無数の小惑星の中でも、ベスタとセレスとパラスと並んで4大小惑星として別格扱いになってるの、すごく納得いくのよね。
そして、土星冥王星コンビがそこにスクエア=意思を折る、ねじ伏せるアスペクト。水星が無実を主張するなら、それがバキッと折られる。
★ネイタルの天王星冥王星合にトランジットの海王星リリスがオポジション
赤いところ。Y氏は1966年生まれで、乙女座の天王星と冥王星が合という稀有なる「世代相」持ち。1966年って日本の暦でも『丙午(ひのえうま)』でパワフルな人がすごく多くて活躍してて、Y氏もこの事件が明るみに出るまでは華々しい経歴だったのよね。
で、この乙女座15度の天王星冥王星合に対して、トランジットの魚座16度の海王星と19度のリリスがオポジション 。
46-48歳前後にネイタル天王星とトランジット天王星がオポジションになる時期が誰にでも巡ってきて「中年の危機」になるけど、それが終わってもやってくる危機が、この、ネイタルのトランスサタニアンに対する、他のトラサタの天体の合やハードアスペクトね。
Y氏の場合は太陽火星が牡牛座11度-12度で(あ、これ男性としてパワフルで欲望満タン)乙女座15度の天王星冥王星はトライン。これまではすごく自己実現してこれたし物質的にも、男性としての本能もしっかり満たせてきた人生だったと思うのね。
★ネイタル海王星にトランジットの火星が合で「大拡散」されることが
でも、太陽火星を50年ちょい支えてきてくれた天王星冥王星が、この2019年時点では自分の王国に回帰してパワフルになってる幻惑の星・海王星と、その幻惑をさらに悪夢にしてしまうリリスのコンビが撹乱してるのよね。さらに2019年12月の時点では、トランジットの火星がY氏の海王星に合で、これはいいことでも悪いことでも、うわさでもなんでも、今回は本当に海外メディアにまで取り上げられたけど、それくらい自分のことが収拾つかないくらいに「大拡散」する時期。アート作品の発表とかだったら良かったのにねー。
ちなみに、11月時点ではY氏の太陽火星とオポジションになってたから、敗訴に至って海外向けの会見をするより前の段階で、すでにかなり頭に血がのぼる状況にはなってたみたいね。
あとは、まだしばらく時期的に猶予はあるけど、この海王星とリリスはゆっくり時間をかけて、これからY氏のネイタルの魚座キロン・リリス・土星金星合に近づいていく。
なるほどY氏、金星土星合って、おじさんと呼ばれる年齢になってからやたら若い女の子が好きな人にあるてっぱんアスペクト持ちだわ。まあ、ふつうは結婚してて娘がいたら親バカでなおかつ支配的、くらいになるんだけどね。しかも、緑のところ。ネイタル木星は双子座29度で、金星とスクエア。性的に奔放。ここに2019年11月末から12月2日はトランジットの木星が関わってTスクエアだった。そりゃ、大ごととして騒がれるわね。
ちなみにY氏は金星土星合にキロンとリリス付き。女性に欲望抱いてトラウマ作って。そんなふうに、女性に対して自分がこれまでやってきたことを海王星とリリスが悪夢に変える。(もう変わってるけど)海王星がY氏の金星をようやく通り過ぎるのは2024年頃だから長く醒めない悪夢になるかもね。
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