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「思考は現実化される」そう分かっていても、そして思考を使って実践してみても、なぜか夢を叶えられる人と叶えられない人がいます。それは何故なのでしょうか?ここではそんな疑問を解き明かすヒントについてまとめていきたいと思います。
夢は叶う?私たちはみな、イエス・キリストと同じ力を持っている
私たち人間の思考は、大きな力を持っています。
しかし、多くの人が思っていること、それは「普通の人間がそんな大きな力を持っているなんて信じられない」ということです。
このような人たちは「力を持っている人」と聞くと、超能力者や神様など自分とはかけ離れた人をイメージしてしまう傾向があります。
ですが、実際に私たちはイエス・キリストと同じように、とても大きい力を持っているのです。
イエスは、自分の全思考を使って「自分は水の上を歩くことができる」と信じて、水の上を実際に歩いたと言われています。
イエスの頭には「疑い」が一つも無かったからこそ成し遂げることができたのですね。
夢は叶う?私たちが本来持っている力は、疑う気持ち・迷う気持ちに邪魔されている
このように、イエス・キリストの話を例にとってみると分かるように、疑う気持ちが、夢を叶えられる人と夢を叶えられない人との差を生んでいるということがわかります。
とはいえ、「疑いを無くす」ということは、私たちにとってそう簡単なことではありません。
私たちは「必ず~になる!」と思っていても、心のどこかで「本当になれるだろうか・・」という不安を抱いている場合があるのです。
そんな風に思考が定まらずバラバラになっているとき、思考から出る力もあちこちに乱反射してしまいます。
そして「心の中で思ってみたけど夢が叶わない。だから自分には力が無い」そう思ってしまいます。
また、一度に多くのことを望み過ぎているときも、このような状態にあるといえます。
「あれが欲しい」・「やっぱりこっちが欲しい」と迷っているときです。
こんなことも私たちにはよくあることですね。
ですが、これでは、いったいどの望みを叶えれば良いのか分からなくなってしまうのも無理はありません。
自分すら分からないのですから、思考が理解できるはずはないのです。
こんな風に考えてみると、夢が叶わない理由は、私たちの問題だということがわかります。
思考で夢を叶えるためには雑念を取り払う
人によって思考の力が弱いとか、能力が無いということはありません。
疑う気持ちと信じる気持ちの思考がバラバラになっていて定まっていないだけなのです。
つまり、本来持っている力がとても大きいのは間違いないのですが、それを上手に使えていないだけなのですね。
夢を叶えられる人と叶えられない人の差はたったこれだけのことなのです。
情報化社会の中で生き、雑念が多い私たちの心の中は、「無」になることが難しい状態にあります。
そのことが、一つの夢を思い続けることの弊害になっていると考えることもできます。
だからこそ、心を「無」にする瞑想やヨガに注目が集まってきているのかもしれません。
これからの社会は、ヒーリングが私たちの思考を変えていくものとして、ますます重要視されることでしょう。
「心」が最重要視される時代になってきていると感じます。
夢は叶う!あなたの人生は、あなたが想像して作り上げる!
自分の人生は自分が思った通りにプランして実現させることができます。
そのことを証明するために、実験をしてみましょう。
その実験とは、期限を決めて何かを強く願うだけです。
例えば、「48時間以内に、~の情報が得られる」など、今の自分が強く願いたいことが良いでしょう。
なぜならば実験の効果は、強く願うことで成功するためです。
思う気持ちが強ければ実際の事として起こり、思う気持ちが弱ければ実際の事として起こりません。
この実験は、「こうして思考は現実になる」の著者であるパム・グラウトが推奨するものであり、数多くの人がこの実験を通して自分の力の大きさを体験しています。
この実験を繰り返していくうちに、自分の持っている力の強さが信じられるようになるでしょう。
人生において、色々な場面で自分の思考が現実となっていることに気付くはずです。
こんな風に、自分の願いや夢を思考に刷り込み、自分の人生を支配していくのです。
本当に思考は現実化するのかどうか、半信半疑な人は自分の人生をこんな風にゲーム感覚で楽しんで実験してみると良いでしょう。
最後に
このように、自分の夢を叶えるために大切なことは、自分の心と向き合うことだということがわかります。
自分の心と向き合うことができれば、自分の夢を叶えるためのヒントや導きがすぐ目の前にあることにも気付くことができるのです。
自分の心と向き合えない人は、そんな情報に気付くことができないのですね。
人生には良いことも悪いこともありますが、起こること全てに意味があり、教えや学びがあるということも分かってくるはずです。