12月7日に順行に戻った蠍座の水星は27-29という蠍座の終わりの「未練を断ち切り、次へ行く」ための涙を流し終えて13日、射手座に移動する。
この【恋カレ占い】は、飽くまで一般男性のコミュニケーション運を観るものだけど、この射手座の最初の度数のサビアンがなかなか世情を反映していておもしろい。
射手座1度は『共和主義軍隊のキャンプファイヤー』あるいは『共和主義の軍隊の威厳あるキャンプファイヤー』
フランスの現状を予言していたかのようだ(苦笑)
*サビアンは元々が海外の文献だから翻訳者によって多少、言い回しは異なるよ。
射手座初期度数のサビアン、特に1-5度までは火の星座に入り立てでそれまで何かと深く繋がり(蠍座)依存関係を経て涙ながらにその関係から脱したあとでの心機一転、自立して新たな世界に羽ばたいていくエネルギーを表す。
世の中全体がこれまでの煮詰まった状況を打破するなり、打破できなかったけれど「潮時」「年貢の納め時」が来て泣く泣く古いものを手放すなり、いずれにしても新たな時代に自分を投入していく時期がついにやってきた。
火の星座、風の星座の彼にとっては「待ってました」の活動期に、水の星座と土の星座にとっては「切り替えていかなければ」の覚悟のいる時期となるだろう。
「水星」期間の彼の運勢とおすすめアプローチは?
*水星の運行で占うけど、観るのは彼の太陽星座でOKだよ。
◎牡羊座の彼
今期の彼はとても素直だ。もともと、裏表の少ない彼だけど「言葉にすること=本音」占いや恋愛テクニックで彼の一挙手一投足の裏の意味を考える必要はない。そして同時に面倒な駆け引きも嫌う。今期、もし彼に誘われたら「1日待ってから返事」なんてやってたら「返事遅いな。かったるいな。よし、次!」になる。即レスを心掛けよう。大丈夫、彼はそれでも気があるから即レスとは思わず「お、反応いいね。さすが、デキる女は返事が早い。俺とペース合うね!」とご機嫌になるだけだよ。
◎牡牛座の彼
物凄く煮詰まった状況を脱したばかりで、今期の彼は見た目は平然としていても精神的な余裕はあまりないはずだ。決断力の欠如は一時的なことで、1月に入れば回復するだろう。君が彼にとって「しんどいときでも一緒にいられる癒しの存在」ならクリスマスまでに、初詣までには向こうからお声がかかるから、それを見極める好機でもあるよ。
◎双子座の彼
大胆過ぎるほど大胆に、あるいは臆病過ぎるほど臆病に。普段の彼の特性が最大化される時期だ。だからこそ、今期の彼に対して何らかのアクションを起こしても「反応ゼロ」や「いつも通り」だとしたらそれは残念なお知らせ。彼の心を揺さぶる存在ではないからだ。逆に言えば、指で軽く背中を押しただけでも彼の本音が分かるときでもある。片想いの彼には謎なスタンプの一つでも送ってみよう。「なに??なんなの??意味わかんないんだけど!!」と、たとえ怒り気味でもテンションが高かったら脈ありだよ。
◎蟹座の彼
恋の悩み多きシーズンを越えて今期の彼はビジネスモードに「なりたいけれど、なりきれない」中途半端な状態だ。思考に影響する星回りが微妙な位置にばかりあって「こう思うけど、君はどうかな?君がこう思わないなら僕も考えを変えてもいいし」「よし、そうしよう。いや、待って。上長に確認してから」なんて優柔不断になりやすい。苦しい恋をしている君は「妻に確認してから」なんてモゴモゴ言われたら、見切りをつけたほうがいいよ。それ以外なら、君が彼の心のハンドルとアクセルは操作してしまおう!
★獅子座以降は次のページにて