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レイキヒーリングには、「遠隔ヒーリング」や「他者ヒーリング」というものがあります。その名前から分かる通り、遠隔ヒーリングとは遠方にいる患者を治療するというものであり、他者ヒーリングは、他者の身体に手をかざし治療するというものになります。遠隔ヒーリングには様々な種類があり、日本人が扱うものだけでも1000種類はあるといわれています。このように、自分の手や意識によって人を癒すレイキヒーリングは自分をも癒すことにつながると考えられています。
例えば、体調が悪い人が遠方にいるため、すぐに駆けつけることができない時など、はがゆい気持ちを落ち着かせる効果も期待できますね。そして何よりレイキヒーリングが行えば行うほど浄化が起こり、エネルギーの流れが良くなると考えられているのです。よって、自分にとっても他人にとっても幸せに繋がるものだといえます。
ここでは、そんな不思議な遠隔ヒーリングについてまとめていきたいと思います。
遠隔ヒーリングとは
みなさんは、エネルギーの存在や影響をどの程度信じているでしょうか?
エネルギーの存在や影響を信じない人は、「遠隔ヒーリング」と聞くと「そばに居ない人にどうやってエネルギーを与えることが出来るの?」と不思議に思うことでしょう。
そして、「エネルギーの存在をある程度は信じる」という人にとっても、普通に考えれば、まさしく「魔法」のようなお話です。
しかし、遠隔は遠い昔から存在しており、当たり前のように行われていた手法なのです。
現代においても、世界の多くの国々でエネルギーが医療現場などで活用されています。
これは一体どういうことかというと・・
私たちが知る三次元の世界には時間や距離というものが存在し、私たちはそれらに制限されています。
ですが、宇宙には時間や距離という概念がないのです。
ますます複雑に思えてきますね。
例えるのなら・・今私たちがハマっているSNSです。
目に見えないけれど、瞬く間に相手にメッセージを届けることができますね。
エネルギーを媒体するものは「意識」です。
そう考えると少し理解できるような気がしますね。
遠隔ヒーリングでは、受信機能をどのような対象におかれているか「意識する」ことが大切になってくるのです。
普段、私たちが誰かのことを思い浮かべた時、相手のエネルギーが行ったり、来たりしています。
相手を思うことで、相手を自分の場所に呼び、届いたエネルギーをヒーリングによって癒しているということです。
そのため、遠く離れた人を癒すことができるのです。
これらのことから、宇宙では意識空間のネットワークを経由して相手の意識空間へエネルギーを自由に、そして瞬時に送ることができるということがわかります。
そして癒しのエネルギーは、距離や空間に関係なく、必要としている場所に届くほど強いパワーだと考えることができます。
遠隔ヒーリングの研究
ヒーリング効果の検証は、ネットにおいても1000を超える研究を見ることができます。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)を持つ米国の帰還兵に対しての研究や、うつ症状の改善などです。
ある研究では、私たち全ての人間は、特有の波動を持っており、意識によって個々のエネルギーは特定され得るということが分かっています。
そして繋がったエネルギーは情報を送受信することができ、お互いに影響を与えることができると考えられているのです。
国際総合研究機構生体計測研究所の調べによると、「2006年、手かざしや祈りなどの「非接触ヒーリング」によって極微弱生物光で定量評価する方法の開発に成功した」とあります。
ヒーラ(ヒーリングを行う者)が患者に意識を向けると、霊的通路(霊的パイプ)が開かれ、その通路を通してエネルギーが患者に届けられるのです。
私たち人間の体は、エネルギーの発信体であり、受信体であるのですね。
大切なのは、意識の中心がどこにあるか、それだけなのです。
近年における研究では、お互いに気心が知れている者同士の脳波は、同じようなパターンを示すということが分かっています。
この原理は遠隔ヒーリングにも成り立つものです。
このように調べていくと、魔法のような遠隔ヒーリングの現実味が帯びてきます。
最後に
このように、レイキヒーリングができるようになれば、遠隔ヒーリングによって自分以外の人の心と体を癒すことができるということがわかりました。
レイキヒーリングは人間だけに止まらず、ペットや植物、物や空間にも使えると考えられています。
これはとても豊かで幸せなことですね。
是非、自分のまわりにあるもの・人全てにパワーをあげられるようになりたいものです。
このようなヒーリング能力を高めるためには、常に自分の精神力を高めることが大切です。
そして宇宙とのバランス・愛・光が要求されるものであるため、日頃からレイキヒーリングを習慣として行っている人が成功しやすいということは言うまでもありませんね。