樹木希林と内田裕也のコンポジットだと、太陽と月(仮だけど)はスクエア。太陽が夫、月が妻だからうーん、やっぱり結婚後の相性はかちあうところが多くてしんどかったのかも。
さらには、そのスクエアの太陽月に、ドラゴンヘッドと海王星の合がスクエアとオポジションで加わってTスクエアを形成。
2人とも芸能人だから普通のサラリーマンなんかよりも、いろんな人が周囲にいるのは当たり前だけど、2人は人一倍「得体の知れない人達」というと聞こえが悪いから「夢追い人」にするけど、そういう人達が多かったみたいね。
でも、そのTスクエアの他には、実はすごくいいアスペクトも出来てるのよ。黄色い線で囲ったところ。
山羊座の火星と牡牛座の土星木星天王星合と海王星ドラゴンヘッド合で、地の星座のグランドトラインが出来てるのね。
それを、月とドラゴンテイルの合と海王星とドラゴンヘッドの軸が、分割してて「カイト」と呼ばれる、目的達成のためにあらゆる力が加勢する強力な配置ができてるのよ。そのカイトの起点は月テイル合。これは、この夫婦の関係は、月=樹木希林の目的達成のためにはピッタリだったってことね。
樹木希林はこのコンポジットの月の人生だと、夫とのスクエア=喧嘩モード以外は、人の縁にもタイミングにも恵まれるし、月の真向かいに海王星があるけどこれはシャーマンみたいに自分ではない何者かを「おろす」ことが出来るアスペクトで、演技者としては大歓迎。いくら事件起こそうが浮気しようが、彼と夫婦でいることは彼女の女優としての人生には完全にプラスだったのよ。