12/23-1/11「水星射手座・再順行期間」の彼の運勢とおすすめアプローチは?
12/23に射手座12度まで逆行した水星が順行に戻って、今度こそそのまま射手座を駆け抜けて年明けの1/11に山羊座入りをする。
過去を振り返る時期が終わって、前へ進む時期が来た。23日の時点ですでにほかの西洋占星術でのエポックメイキングなイベントは起きて変化の大波が押し寄せている。
この射手座の後半を運行する水星は、誰にとっても否応なしに新しい時代が訪れていることを伝えるメッセンジャーとして重要な役割を果たすだろう。
*水星の運行で占うけど、観るのは彼の太陽星座でOKだよ。
◎牡羊座の彼
彼の心に眠っていた野心のいくつかが目覚めたようだ。社会の中で存在感を示したい、富や地位、名声を得たいという欲望が彼を突き動かしている。
だからこそ、彼は自分が異性からどう見られても構わないと思い始める。恋仲にある女性にはそれなりの気を使うがそれ以外ははっきり言ってどうでもいい。けれど、好意を寄せてくれる相手は自分の味方であり支援者であり、今まで以上に大歓迎だ。
この時期、彼に駆け引きを仕掛けて手間取らせる女性は邪魔だけれど、真っ直ぐな思いを態度に出してくれる女性は末永く守っていくべき存在として彼の心にその居場所を確保するだろう。
◎牡牛座の彼
水星はまだ彼にとってそんなに助けにならない位置にいるけれど、冬至前後の大きな時代の変化は確実に彼にとってプラスに働いている。彼自身、時代の波にすでに乗れていることを実感しているか、まだだとしても早晩気付くだろう。
これは彼に恋する女性にとって嬉しくもあり、厄介でもあるだろう。彼は今までより機嫌良く気前良く多くの女性に愛もお金も分け与えられるようになる。脈あり行動をされつつ何も起きずにがっかりしてた女性、曖昧な関係に業を煮やしていた女性は少しは報われ、ラッキーならとても報われる。もちろん、本命がいればそれ以外との線引きはきちんとするだろうけれど、彼がもしシングルなら恋人の1人も欲しいと思うはずだ。
問題はそもそも彼に見向きもされてこなかった女性だ。彼はこれでまた少し遠くに行ってしまうかもしれない。年末年始の挨拶にかこつけて、自分が傷付かない程度の行動を起こしてもいいと思うんだ。その反応次第で、2018年もまだ彼を見つめ続けるか、まだ見ぬもののこの世に確実に存在するはずの君の伴侶探しに方針転換するか決められるのではないだろうか。
◎双子座の彼
守護星が順行に戻って、ようやく彼の精神状態も現実面のいざこざも落ち着きを取り戻すだろう。
しかし同時に、彼の審美眼はシビアになり、批判精神も高まっていくようだ。今までならば「あばたもえくぼ」だったり、何か失敗や失言をしてもお互い様と許してくれた場面で、彼は高飛車に出るようになるかもしれない。
だけど、ありがたいことにそれは、愛情の裏返しのこともある。好きな子に意地悪してしまう少年、可愛い娘を守りたいからこそ外に出したがらない父親のような愛を、うまく見抜いて君も寛容に受け答えしてあげられればうまくいくだろう。
◎蟹座の彼
この時期の彼は理想と現実のギャップに悩んでいるようだ。水星逆行期間中、面談の最終面接にまでは行くのに、当日に限って電車が遅延したり用意していた想定問答集とは全く異なる質問にしどろもどろになったりして、悔しい思いをしてきたのかもしれない。
その余波がまだ精神的に残ってはいるようだけど、これは彼を落としたい女性には朗報だ。蟹座は元々愛情深いけれど同時に人一倍愛されることも必要とする星座だ。彼の心の傷にそっと手当をしよう。笑顔で楽しい話をして、彼が弱音を吐いたら何も言わずじっと耳を傾け、自慢をしたらすごいと褒め称えよう。
この時期、そんな普通のことさえできたなら、彼にとっての心の拠り所のNo.1に躍り出るのは難しくはないはずだ。
獅子座以降は次のページにて。