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17日間ダイエットをご存じですか?17日間ダイエットは、即効性がありリバウンドしにくいと口コミで評価が高いダイエットです。今回は、そんな17日間ダイエットについて詳しく解説します。
17日間ダイエットとは?
17日間ダイエットとは、モレノ博士が考案したダイエット法です。日本では『世界一きれいになるモレノ博士の17日間ダイエット』という書籍で紹介されています。
アメリカでは販売部数が130万部以上突破している書籍だそうですよ。春香クリスティーンさんが番組の企画で17日間ダイエットを実践され、1カ月で7.6キロのダイエットに成功し話題になったこともありますよ。
17日間ダイエットは「促進期」「活性期」「確立期」「達成期」の4サイクルに分けて行うのですが、1つのサイクルは17日間です。
4サイクルもあるからつらいのではないかと思った人もいるかもしれませんが、はじめの17日で多くの人が効果を実感されていますよ。
書籍が売れ話題になっている理由がわかりますね。
17日間ダイエットの効果は?
続いては、17日間ダイエットの効果について解説します。
17日間ダイエットは即効性がある
17日間ダイエットは即効性があると言われています。ダイエットをはじめてすぐに効果があらわれるとモチベーションアップにつながりますね。
17日間ダイエットは食べながら痩せられる
17日間ダイエットは食べながら痩せられます。一定の決まりを守りながら食べてダイエットができるので、継続しやすいですよ。決まりといっても特別な何かを使うわけではないので、食材を買いに走ったり探しまわったりというストレスもありません。
17日間ダイエットは痩せてきれいになれる
17日間ダイエットは痩せてきれいになれるダイエット法です。過去のダイエットで細くはなったけれど「老けた」「顔色が悪い」などの悩みを抱えた人もいるでしょうが、17日間ダイエットは栄養を摂取しながらダイエットを行うため、健康的に痩せられますよ。
17日間ダイエットはリバウンドしにくい体質になれる
17日間ダイエットはリバウンドしにくい体質になれると話題です。食事制限がないのにリバウンドしにくいというのを不思議に思う人もいるでしょうが、実際に行ってみると「なるほど」と思うようになりますよ。
17日間ダイエットのやり方、ルールとは?
17日間ダイエットにはルールがあり、成功のポイントはこのルールを守って行うことにあります。まずはベースとなるルールから押さえましょう。
1日2Lの水を飲む
17日間ダイエットのルールとして1日2Lの水を飲むようにしましょう。朝はレモン水にして消化器官のはたらきを活発にさせます。お茶などを飲んでも構いませんが、1日2Lの水には含まれません。体を冷やさないために、常温の水を飲んでください。
1サイクルごとに決められたものを食べる
17日間ダイエットでは、サイクルごとに決められたものを食べるようにしましょう。
サイクルが進むと食べられるものが増えていきますし、極端な食事制限はないのでつらいということはありませんよ。
4サイクルに共通する決まりは以下の通りです。
- 食事はゆっくりと腹八分
- タンパク質が豊富なものを食べる
- 野菜を多めに食べる
- 発酵食品を食べる
- 良質な脂質を選ぶ(1日大さじ1~2杯)
- 炭水化物の摂取はひかえる
タンパク質が豊富な鶏肉(ムネ)や卵や魚がおすすめです。また、ヨーグルトや納豆などの発酵食品をすすんで食べるようにしましょう。油はオリーブオイル・アマニオイルなど良質のものを選ぶとよいでしょう。
1日17分間有酸素運動をする
17日間ダイエットのルールとして1日17分間体を動かすようにしましょう。通勤でひと駅前で下車して歩いたり、少し遠くの店へ歩いて行ったりするだけでも17分の運動になりますよ。
17日間ダイエットのやり方とメニュー
17日間ダイエットのやり方は簡単で、ベースとなるルールに合わせて決められたメニューを食べるだけですよ。4サイクル(期間)ごとに食べてよいメニューについて説明します。
カレンダーを「促進期」「活性期」「確立期」「達成期」と17日ずつ区切ておくとわかりやすいです。
促進期
はじめの17日間は促進期といい、主に糖質制限を行う期間です。食べてもよいメニューは以下の通りです。
- 低脂質なタンパク質(魚・鶏肉・卵・豆腐など)
- 発酵食品(ヨーグルト・納豆・キムチなど)
- 糖質が少ない野菜
- 糖質が少ない果物
卵は1日2個までにしましょう。野菜のなかでもイモ類やとうもろこしは糖質が多いのでこの期間はひかえるようにしましょう。果物も糖質の少ないもの、例えば糖質が少なくお手頃価格のオレンジや梨などを選ぶとよいですね。
活性期
2サイクル目は活性期といい、促進期と活性期のメニューを17日間交互に食べる期間です。活性期に食べてもよいメニューは以下の通りです。
- 促進期のメニュー
- 海鮮類
- 赤身の肉
- 穀物(玄米や大麦)
- 豆類
- でんぷん
促進期では食べられるメニューがグンと増えます。また、穀物やでんぷん(イモ類・とうもろこしなど)を食べてもよい期間ですが、夕食ではひかえるようにしましょう。
確立期
確立期は減量した体重をキープさせる(定着)期間です。食べられるメニューは以下の通りです。
- 促進期のメニュー
- 活性期のメニュー
- でんぷん
- タンパク質(少なめ)
- 野菜
- 果物
- 乳製品
確立期になるとパン・パスタ・うどん・白米なども食べられますよ。ただし、穀物やでんぷん類は夕食ではひかえるようにしましょう。低脂肪乳やチーズなども食事に取り入れるとよいです。間食やアルコールも少しならば食べたり飲んだりしても構いませんよ。
達成期
達成期は徐々にこれからの生活につなげていく期間です。リバウンドしないよう、促進期・活性期・確立期で食べていたメニューを平日に取り入れます。
休日は暴飲暴食を避けて好きなものを食べるとよいでしょう。
17日で終わらせるのではなく、継続させると太りにくい食生活が定着しますよ。
17日間ダイエットで痩せない?!成功するための注意点
ブログなどを見ていると17日間ダイエットで痩せないという投稿を見かけます。モレノ式ダイエットで成功するための注意点について説明します。
ルールはしっかりと守る
ブログの投稿を見ていると17日間ダイエットで、ルールを守っていない人がいます。
特にこのダイエットの主軸となる促進期は糖質制限をしなくてはなりませんが、パンやご飯を食べたりデザートを食べたりしてはダイエットになりませんね。
ルールを守れないとせっかくダイエットしても効果を実感できませんよ。
はじめの数日は不自由に感じるでしょうが、少しずつ食べてもよいものが増えるので、促進期は体重がダウンするとプラスにとらえてルールを守ってみてください。
4サイクル完了するまで続ける
17日間ダイエットで痩せない理由として、ブログを見ているとはじめの17日でやめてしまったという人が多くいました。
促進期で目標体重まで減量したため、気を抜いてしまったのでしょう。このダイエットは痩せて終わりではなく、リバウンドしないために、17日間ダイエットを生活になじませ継続させることが大事ですよ。決められたサイクル通りにダイエットをすすめましょう。
高校生は家族に協力してもらう
17日間ダイエットで痩せないという、高校生(学生)の声を耳にします。
モレノ式17日間ダイエットは食事にルールがあるので、ひとりでダイエットするのは難しい面がありますね。家族に相談し協力してもらうとよいでしょう。
17日間ダイエットでおすすめの食材
17日間ダイエットでおすすめの食材を紹介します。
きのこ
17日間ダイエットでおすすめの食材として、きのこが挙げられます。
きのこはカロリーや糖質が低く、食物繊維が豊富な食材です。みそ汁に入れたりホイル焼きにしたりオリーブオイルで炒めたり、簡単に調理できますよ。
豆腐
低カロリーでタンパク質を豊富に含む豆腐は、17日間ダイエットにおすすめの食材です。
そのまま食べてもおいしいですし、みそ汁や炒め物に入れてもおいしいですね。
ただし、ダイエット中に体を冷やすのはよくないので、冷奴にして食べるのはやめましょう。
ナッツ類
17日間ダイエットでどうしてもおやつが食べたいときには、ナッツを食べるとよいでしょう。
ナッツはカロリーや脂質が高いですが、栄養価の高いおやつですし、仕事や学習のエネルギーにもなります。
17日間ダイエットブログから「これだけやれば痩せたよ」をピックアップ
最後に、17日間ダイエットを継続させるのに自信がない人のために、ブログから「これだけやれば痩せたよ」をピックアップしました。
はじめに説明した基本のルールと以下のことに気をつけて17日間ダイエットをしてみてください。
- 炭水化物は午後2時までに食べた
- 夕飯の時間を早めにした
- すすんで運動をした
成功者のブログを見ると17日間ダイエットでは炭水化物を午後2時までに食べたり夕飯の時間を早めしたり運動したりするなど、エネルギーの消費量を意識した生活をしている人が多い傾向でした。炭水化物も早い時間帯に食べることでエネルギーに変えられるので、ストレスや罪悪感を感じませんよ。また、成功者の多くはすすんで運動をしていました。
17日間ダイエットは口コミ通り痩せる!
17日間ダイエットは口コミ通り痩せるダイエット法です。促進期は我慢が必要ですが、その17日を超えたら特別ストレスがかかるダイエットではありませんし、何よりリバウンドしない食生活を学べるのがよいところでしょう。この機会に17日間ダイエットを試してみてください。