ホワイトニングって歯がもろくなるの!?噂の真相を徹底解剖!

ホワイトニングって歯がもろくなるの!?噂の真相を徹底解剖!

ホワイトニングをした後に、違和感を感じると歯がもろくなっているのではないかと不安になる方が多くいます。今回は、そんな心配を払拭するようなホワイトニング後に歯がもろくなるというのは本当なのかをまとめてご紹介します。果たして、ホワイトニングをした後には、本当に歯がもろくなるのでしょうか?ホワイトニングの基本的な点から心配を減らすポイントまで一緒にチェックしていきましょう。

ホワイトニングで歯がもろくなる!?

ホワイトニングをすると、歯がもろくなるというお話をよく耳にします。実は、ホワイトニングをしただけでは、歯がもろくなることはありません。それを結論づけてくれるのは、ホワイトニングの仕組みです。

ホワイトニングで歯がもろくなる!?

ホワイトニングの仕組み

ホワイトニングは、薬剤を使って歯を白くすることです。主に、過酸化水素が使われますが、その薬剤を表面に塗ることで、歯の着色汚れを白く漂白してくれます。さらに、歯の表面のエナメル質を曇りガラスのように変えることで象牙質を見えにくくするのです。

ホワイトニングの主な薬剤

ホワイトニングで使われる薬剤には、いくつか種類があります。よく聞くのは、過酸化水素ですが、他の薬剤も一緒にご紹介しましょう。

ホワイトニングの主な薬剤

①過酸化水素

ホワイトニングの薬剤の主なものに、過酸化水素があります。過酸化水素は、歯科医院で使用される薬剤で、消毒用のオキシドールと同じ成分。濃度が30%を越える場合は、注意が必要ですし、濃度35%を越えるとダメージを伴う恐れもあります。歯科医さんが使用する際も時間を守って活用することが定められているのです。

②過酸化尿素

過酸化尿素は、主にホームホワイトニングで使用される薬剤です。効果は、ほとんど過酸化水素と同じですが、違う点があります。それが、過酸化水素と尿素に自然に分解される点です。過酸化尿素が分解されると過酸化水素の濃度が3%ほどになり、漂白効果が緩やかに作用するメリットが。

③酸化チタンや窒素

酸化チタンや窒素は、オフィスホワイトニングの薬剤にも含まれていますし、セルフホワイトニングでもよく使われます。過酸化水素や過酸化尿素の薬剤の中には、乾燥を補うため、シリカやグリセリンが配合されていることが多いですが、歯を白くする酸化チタンや窒素を含むものも。酸化チタンは、食品を白くするための添加物にも使われますし、窒素は、お豆腐を固めるために使われています。

ホワイトニング後に歯がもろくなると思う原因

ホワイトニング後に歯がもろくなると思ってしまうのには、いくつか原因があります。その中でも、よく言われている2つをピックアップしてご紹介しましょう。

ホワイトニング後に歯がもろくなると思う原因

ホワイトニング後に歯がもろくなると思う原因①痛みを感じた

ホワイトニング後に、歯に痛みを感じることがあります。歯に痛みを感じるのは、ホワイトニングの時に濃度の濃い薬剤が触れ、痛みを生じるそうです。その他にも、歯に傷があったり、歯茎が傷ついたりしていると痛みを生じることも。

ホワイトニング後に歯がもろくなると思う原因②歯がしみる

ホワイトニング後にはがしみる原因は、歯がもろくなっているからではなく、ホワイトニングをした後なので、歯が刺激に敏感になっていることが考えられます。歯の表面を漂白する際、着色汚れと同時に表面の膜もはがしてしまうので、守るものがなくなってしまうのです。

 

その状態で、酸の強い食べ物や飲み物を口にすると歯がしみて痛みを伴うので、注意が必要しましょう。

ホワイトニング歯がもろくなる心配を減らすポイント

最後にお送りするのは、ホワイトニング後に歯がもろくなったという心配を軽減するためのポイントをご紹介します。先ほどもお伝えしたように、ホワイトニング後は、歯がデリケートになっているので気をつけることが大切です。

ホワイトニング歯がもろくなる心配を減らすポイント

①歯医者さんでのカウンセリング

ホワイトニングをする時は、自分で行うことも可能ですが、歯のプロである歯医者さんに頼むことがおすすめです。歯医者さんでカウンセリングを受けながら行えば、安心ですし、1回当たりの費用が高く負担になってしまいます。それが高いと思う方は、歯科医師さんが発明した5,000円ほどでできるセルフホワイトニングをするのもおすすめ。

②自己流のホワイトニングを避ける

ホワイトニングが歯がもろくなると心配な方は、自己流のホワイトニングを避けることが懸命です。歯の知識がないので、傷などがあってもわかりにくいですし、薬剤に関しての知識も乏しくなってしまいます。さらに、ホワイトニング後に不調があった場合でも相談することが可能なので、自分で施すよりも安心です。

③酸性の色の濃い食べ物や飲み物に気をつける

ホワイトニング歯がもろくなる心配を減らすポイント-2

先ほども少し触れたように、ホワイトニングをした後の歯は、とてもデリケートです。そのため、酸の強いレモンや酢などの食べ物や色の濃いカレー、さらに、コーヒーやお茶などの飲み物にも注意が必要。ホワイトニング後に濃い色の食べ物や飲み物を口にすることは、白いキャンバスに黒い絵の具を薄く垂らすようなものです。

そのため、ホワイトニング後は、色の薄い食べ物を食べたり、飲み物はストローを使って飲むことをおすすめします。

最後に

ホワイトニングをしても歯はもろくならないということがわかりました。しかし、歯の痛みや歯がしみる場合もゼロではありません。そのため、歯医者さんに相談しながらホワイトニングを行うことがいいようです。ホワイトニングはすぐに結果が出るというものではないので、普段の管理なども大切になっています。ぜひ、歯の状態を見ながらホワイトニングを行って、白い歯を手に入れましょう。

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