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育乳したい!と思ったことはありませんか?柔らかくて豊満な胸は女性なら誰もが憧れるものですよね。しかしながら、ほとんどの女性が胸の形、大きさなど、胸に関する悩みを持っています。今回のテーマは育乳について、育乳に効果的なマッサージや食べ物、育乳ブラの効果や選び方、育乳サプリや痩せ型の人でもできる育乳の方法まで、育乳についての気になることをまとめてご紹介します。
育乳マッサージとは?効果と方法
育乳と聞いて真っ先に思い浮かべるのがマッサージではないでしょうか。育乳マッサージとは、バストアップ効果が期待できるマッサージ方法のことです。まずは育乳に効果的なマッサージのやり方からご紹介します。
まずは姿勢を見直そう
まずは、普段の姿勢を見直しましょう。姿勢が悪いと、全身の血流が滞り育乳に必要な栄養が胸に届かなくなってしまいます。また、猫背が習慣になっている人は胸の筋肉が縮んでどんどん筋肉が衰えていきます。筋肉が衰えると胸を支える力がなくなってしまい、胸が垂れ下がる原因になります。
育乳マッサージの方法
それでは本題に入りましょう。育乳といえばマッサージがすぐに浮かぶ人も多いはずです。育乳マッサージの目的は、血行を良くして胸に栄養が届きやすくすることと、脇や下に流れてしまった脂肪を胸に戻すことです。コツコツと毎日続けてこそ効果が現れます。
① 手をグーに握り、第二関節を使ってマッサージを行っていきます。
② 脇の真下、乳首の真横にあるツボ「天渓」をグリグリと20回押します。
③ 天渓から乳首に向かい流すように押します。
④ 脇の肉を胸に寄せるように20回流します。
⑤ 胸の下から上に向かって20回流します。
朝に下着をつける前と、夜のお風呂上がり、1日2回マッサージを行うと、ふっくらとした胸になります。
食べ物で育乳できる!?その効果と方法
ダイエットをして1日で痩せないように、育乳も、1日でできるものではありません。ここからは、育乳に効果的な食べ物をご紹介していきましょう。育乳するには胸に栄養を届けるために、バランスのとれた食事をとることが基本です。それに加えて育乳に効果的な成分と、その成分が多く含まれた食べ物をご紹介します。
育乳に効果的な食べ物①大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをし、乳腺の細胞を増やしてくれます。納豆、豆腐、豆乳、味噌などの大豆製品に含まれています。牛乳の代わりに豆乳を飲んだり、普段の食事に1品納豆や豆腐を追加したりするなど、手軽に取り入れられますね。
育乳に効果的な食べ物②ホウ素
ホウ素は、ミネラルの一種で、女性ホルモンの分泌を促してくれます。キャベツ、りんご、海藻、ぶどうなどに含まれています。熱に弱い性質なので、千切りのキャベツを付け合わせにしたり、海藻をサラダにしたり、リンゴやぶどうはそのままデザートとして食べるのがおすすめです。
育乳に効果的な食べ物③動物性タンパク質
動物性タンパク質は、肉、魚、乳製品などに含まれています。身体の細胞を作ってくれるので、胸の細胞を作り、女性ホルモンの分泌を促す働きがあります。上記でご紹介した大豆製品もタンパク質ですが、植物性と動物性では働きが違います。バランス良くどちらも摂取するようにしましょう。
育乳に効果的な食べ物④アミノ酸
アミノ酸は、大豆、魚の赤身、シジミなどに含まれています。育乳に必要なタンパク質を合成し、成長ホルモンの分泌を促進してくれます。もちろん食材から摂取するのが1番ですが、必要分を食べるのは難しいと言われているので、サプリメントから摂取するのがおすすめです。
育乳に効果的な食べ物⑤ビタミンE
ビタミンEは、かぼちゃ、アボカド、アーモンドなどに含まれています。女性ホルモンの分泌と、血行促進の効果もあるので、必要な栄養を胸に運びやすくしてくれます。かぼちゃやアボカドは調理の幅が広いですし、アーモンドはおやつやおつまみにもなるので摂取しやすいですね。
朝昼晩の3食自炊をするのは難しいかもしれませんが、コンビニでも手軽に手に入り、育乳に効果的な食べ物は意外と多くありますね。育乳のためには、ご紹介した食材を毎日の食生活に積極的に取り入れてみてください。
育乳ブラの選び方!そのブラ間違っているかも…?
次は、育乳ブラについてご紹介します。物心ついた時から常に身にまとっているブラ、なんとなく選んで、そのままずっとつけていませんか?実は間違ったサイズやつけ方でブラをし続けていると、胸が脇に流れてしまったり、垂れ下がってしまったりする原因になります。逆に、正しいサイズとつけ方をすれば、それだけでバストアップが期待できます。ここからは、育乳のための、日中と夜のブラの選び方やつけ方をそれぞれご紹介します。
日中のブラで育乳できる!?その効果と選び方
日中、胸には、立っているだけで重力がかかり、そのまま放っておけば下に垂れていきます。それを防ぐためにも、日頃から正しいサイズのブラをつけることは非常に大切です。特に日中は歩いたり、手を上げ下げしたり、ブラがズレる動きを多くします。正しいサイズを身につければズレることがなく、しっかりと胸を支えてくれます。ブラにはトップとアンダーのサイズがそれぞれ細かく作られているので、普段身につけているブラが正しいサイズなのかどうかチェックしてみてください。
そのサイズ正しい?ブラのサイズチェック
ブラのサイズのチェックポイントはこの4点です。
① 身体や腕を動かしてもカップがズレない
② 肩を動かしても脇にたるみが出たり食い込んだりしない
③ 走ったりジャンプをしたりしても胸がホールドされている
④ 前かがみになってもカップと胸に隙間ができない
もし自分のブラのサイズに自信がなければ、下着屋さんに行って測ってもらいましょう。
正しいブラのつけ方
正しいサイズのブラが手元にあっても、つけ方が間違っていたらうまく支えることができません。知っているようで知らないブラの正しい付け方をご紹介します。
① 前かがみになりカップに胸を入れる
② 胸の横の脂肪をカップ内に入れる
③ ホックを止める
④ 身体を起こしストラップを調整する
普段つけているブラでも、つけ方を変えるだけで胸のボリュームが上がったように感じるはずです。
育乳ナイトブラの効果と選び方
育乳用のナイトブラは多く販売されており、どれを選んでいいか悩ましいですよね。また、効果があるのかどうかも判断が難しいところです。そもそもナイトブラが育乳に効果があると言われているのは、寝るときに仰向けや横向きになることで胸の形が崩れ、脇や背中に胸にあるべき脂肪が流れてしまうからです。育乳効果の高いナイトブラの選び方として重要なポイントをご紹介します。
① バストを寄せる力
仰向けになっても、横向きになっても、脇や背中に胸の脂肪が流れないように中心に寄せる力が強いもの
② カップの構造が立体的
バストの作りが平面なものだと、ブラをしているのに胸が潰れてしまいます。ふっくらとした形を作ってくれるような立体的なものを選びましょう。
③ 程よい伸縮性
血行やリンパの流れが滞ると、育乳に必要な栄養が胸に届かなくなってしまいます。伸縮性の高いものを選び血流が滞らないようにしましょう。
ナイトブラは、身体に合わないサイズを選んでしまうと逆効果になってしまうことが考えられます。ネット通販は手軽で便利ですが、ナイトブラを購入する際はしっかりとサイズを測って、慎重に選ぶようにしましょう。
正しく飲めば効果抜群?!育乳サプリの注意点
育乳サプリは多く販売されていますよね。ネット通販でも多くの種類が売られていますが、種類が多すぎてどう選んだら良いのか分かりづらいですし、安全性も不安なところです。正しい選び方をすれば、育乳に効果的な成分を効率よく摂取することができるので、バストアップ効果は期待できます。ここからは、育乳に効果的なサプリメントを選ぶ際の注意点をご紹介します。
育乳サプリの注意点
育乳サプリを購入する際の注意点は、主に成分量に関係しています。
①「プエラリア・ミリフィカ」の配合量
育乳サプリに多く用いられている「プエラリア・ミリフィカ」という成分は、女性ホルモンに似た働きをする成分です。よくサプリメントの口コミで気持ちが悪くなるなどの体調不良の副作用が出たと書かれていることがありますが、この、プエラリア・ミリフィカを多く摂取しすぎたための副作用であることがほとんどです。プエラリア・ミリフィカの1日の上限摂取量は100mgです。サプリメントを飲む場合は、一粒あたりの配合量を確認するようにしましょう。
②生産地
育乳サプリを選ぶときにチェックして欲しいのは、まずは生産地です。海外メーカーのものは海外の方の体型をベースに作られていることがほとんどで、小柄な日本人には成分量が多すぎる場合があります。日本人向けに作られているものを選びましょう。
サプリメントは健康でバランスのとれた食事を習慣にした上で摂取するのが効果的です。不摂生な食事ではせっかくサプリメントを飲んでいても効果が現れにくいので、食生活が整っていない人は、まずは食生活を見直してみてくださいね。
痩せ型でも育乳できる!育乳の方法
痩せ型の人は、下着やマッサージでも胸周りの寄せられる脂肪が少ないので、標準体型以上の人よりも、育乳がしにくいというのは事実です。胸の9割が脂肪からできているので痩せ型の人はまず脂肪をつけることが必要です。そのために、これまでご紹介した育乳の方法に加えて、タンパク質を積極的に摂るようにしましょう。
タンパク質の育乳効果
タンパク質は、身体の大部分を作る栄養素です。脂肪をつけるイコール太るというように理解されがちですが、タンパク質を摂ることで全体的な骨格をしっかりとさせ、結果的に育乳に繋がりやすくなります。タンパク質には大豆などに含まれる植物性と、肉や魚などに含まれる動物性の2種類があります。同じタンパク質でも、性質が異なるのでバランスよく両方を摂るようにしましょう。どうしても食べるのが苦手という人には、プロテインも手軽でおすすめです。プロテインといえば少し前まではアスリートが飲むものというイメージでしたが、最近では女性が手軽に美味しく飲めるように改良されたものが多く販売されています。食欲のない朝や、小腹が空いた時にもおすすめです。
最後に
今回は、女性なら誰もが気になる育乳についてご紹介しました。良質な睡眠と食事を心がけ、胸にしっかりと栄養が行くように生活を整えるところから始めましょう。簡単ではありませんが、満足のいく育乳ができると良いですね。