ホステスの髪を引っ張るだけじゃなく銀座にあるまじき蛮行をしたということで週刊誌に暴露されるも、けっこう擁護が多かったのと、降板になった仕事もあるけどならなかった仕事もあって、あとは大衆は忘れっぽいから月日が経てば何事もなかったように……。
となるかと思えば、やっぱり週刊誌の記事が出た日の星回りを観るとやがては悪因悪果、因果応報はあるんじゃないかと思うのよね。
ってことで、今回はトランジットの「もうしばらくすると、もっとヤバくなる」あたりを観ていくわね。
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辛口オネエの有名人占いバックナンバー
【俳優TK×悪行が公になった日のトランジット】
TK:1965年12月7日東京生まれ
出生時間不明のため月の度数・ハウスシステムを考慮せず。☆13:50以前の生まれなら金星が山羊座、以降なら水瓶座でリリスと合。どっちもあり得る。
内円がTK、外円が週刊誌の発売日、2022年8月24日ね。
■厄介な天体や感受点のトランジットが多数/h3>
★トランジット火星がヘッド合、水星オポ
まず、トランジットの双子座2度の火星はTKの双子座4度のドラゴンヘッドに合圏内。これだけなら身近な人間関係やファンやらから注目を浴びる時期というだけで済んだかもだけど、彼の場合は水星が射手座5度にあって、トランジットの火星とはオポジジョン。精神的にはダメージを受けやすい、ポキッと折れやすいときではあるのよね。ま、射手座の水星だから立ち直るというか忘れて次へ、ができるからそんなに心配しなくていいけど。
★トランジットリリスがベスタに合
さらにトランジットの蟹座10度のリリスとTKの蟹座11度のベスタが合。これはTKがもし女性だったら、自分の女性性の危機、トラウマレベルのことが起きてもおかしくない時期。男性に奉仕する、と言っても性的な奉仕じゃなく飽くまで洗練された女性の魅力やら知識やらを提供するはずの女性に対して普段表に出せない欲望をぶつけてくる輩がいる、みたいな。でも彼は男だから、そんな記事が出てしまったことで、それまでの仕事や、家庭でどれだけ身を粉にして働いて、大切な人達に対しては献身的になってきたとしても、全部台無しになるようなときね。周囲の女性達で、彼の悪行を知らない人もいたかもだけど、知ってしまったらもう、知る前には戻れないわよね。
★トランジットのジュノーが太陽スクエア、キロンに合、天王星冥王星にオポジジョン/トランジット土星がジュノーに合
トランジットのジュノーは魚座18度にあって、TKの魚座17度のキロンに合、乙女座18-19度で合になってる天王星冥王星とはオポジジョン。トランジットのジュノーがネイタルの天体や感受点に関わってくるときは、その時の世の中や、相手がいることなら相手の主張に嫌でも耳を傾ける、そして往々にして裁かれる時でもあるのよね。
TKと同世代(1964年-1967年生まれ)が持ってる乙女座での天王星冥王星の合は、既存の価値観や与えられた環境を破壊する衝動がとても強い世代を象徴するアスペクト。TKの場合は射手座の太陽とこの天王星冥王星、キロンがそもそもTスクエアになってるのよね。
射手座の自由を求める男性原理と乙女座的な品行方正さを破壊したい衝動は通常は抑えられていて、でもいつかはバーンと外に出してしまわないと自分自身を保てない。でも、やったことは消えずに残るし、本人も忘れ果てるわけじゃなく何かあれば思い出す。突っつかれると痛い弱点にもなる。
だから、今回たまたま暴露された悪行は一定の頻度で繰り返してきたかもで(実際そうらしいし)そうやってきたことの後悔やら相手側に残る禍根やらに今一度向き合わされる、そして断罪されるときが来る。それが今回の暴露だったわけね。で、擁護はあってもやっぱり降板する仕事も出てきた。長年の悪行のツケを払うことになった、と。
この同じ日、トランジットの水瓶座21度の土星はTKの水瓶座17度のジュノーと合圏内で、これはTKが自分の立場で自分の正義を主張しても、社会的な倫理観でガッツリ押さえ込まれる状況ね。擁護の声はあっても、やっぱり世の中全体の倫理観には逆らえないし、あとは土星は
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