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彼氏なしのおひとり様、気楽でいいけれど周りがどんどん結婚し子育てを始めたらうらやましいと思うようになりますよね。そんなときつい言葉に出してしまうのが「結婚したい」です。しかし思えば思うほど空回りするのが現実。
そんなときあなたはどのような対応をしていますか?!急いで結婚を決めると痛い目に遭うかもしれません。今回は結婚したい症候群に陥ったときの対処法について考えます。
結婚したい症候群とは
結婚したい症候群は二通りあります。
ひとつは彼氏がいて彼に「結婚したい」と言葉や態度で表現することです。
もう一つはおひとり様で彼氏がいない場合です。
口癖のように「結婚したい」「誰かいないの?!」と周りの人に言いまくってしまいます。
心あたりありませんか?!
なぜ結婚したい症候群に陥ってしまうのか?!
- 理想が高いから予定が詰まっていないと不安だから
- 依存心が強いから
- 親に色々と言われるから
「できる女性」は陥りやすいです。
高学歴でキャリアを積んでいると自分よりも収入や将来性がないと相手にしたいと思いません。
その上イケメンで高身長を望むと、お眼鏡にかなう相手はなかなかいませんよね。
また、男性は一緒にいて落ち着ける女性を結婚相手に選ぶので、仕事でもプライベートでも忙しくしていないとダメなタイプは遊ぶ相手にはいいけれど、大事な時期(そろそろ結婚したいと思ったとき)になるとあっさりと縁を切られます。
さらに、依存心が強い女性も結婚したい症候群に陥る可能性があります。
いわゆる受け身、「結婚したい」と口にするけれど男性から声をかけられないと動けない、友達が段取りしないと合コンや婚活パーティに行けないなど、単独では何もできないタイプです。
そして、適齢期の女性が家にいれば挙がるのは結婚の話題、「孫の顔が見たい」と言われるとストレスが溜まり余計に「家を出たい」「結婚したい」と思う、しかし家族と同居し家事を母親に任せているので独立する自信がなく依存しています。
こじらせている原因に気づくべき
女子にしかわかり得ない日々のストレスを愚痴やおバカトークで発散できる女子会は楽しいですよね。
しかもおひとり様同士なら気持ちを分かち合えます。
しかし、そこに落とし穴があることに気づかなくてはなりません。
おひとり様同士ということは出てくるのは男性の話題やカップルや世帯持ちに対する愚痴、そのときはすっきりしますが帰宅してひとりになると言った内容をむなしく感じるし、ネガティブな話題から前向きな気持ちは生まれません。
つまりおひとり様限定の女子会を繰り返すほどこじらせてしまう危険に気づかなくてはなりません。
焦って結婚は危険
はやくおひとり様グループから脱会したいと焦って「高学歴だからまぁいいか」「親が勧めるし」などと結婚を簡単に決めるとイタい目に遭います。
長く付き合って結婚したカップルでも一緒に住み生計を共にすると多くの問題が生じます。
例えば物に対する価値観や金銭感覚です。
また生活のどこに重点を置いているのかを知らないのも問題、夫が仕事や趣味に重点を置く人だったらほとんど一緒に過ごす時間がないからです。
形だけ結婚をして裏で浮気をしていることもあります。
紹介された人とパパッと結婚して幸せに暮らしている夫婦もたくさんいますが、恋愛と結婚は大きく異なるのでそれを理解したうえで決断しなくてはならない、そのためにも結婚したい症候群を患っていると感じたら早期に解消しなくてはなりません。
結婚したい症候群に陥ったときの対処法
- 抱えている不安が何かを把握する
- いちばん譲れないものを1つだけ押さえる
- 物事をポジティブに考える
- 動く
「結婚したい」と感じたとき、どうしてそのように思うのかを考えてみましょう。
例えば週末に暇を持て余しているだけならお稽古を始めたり趣味を増やしたりすることで解消できます。
そこで新しい出会いがあれば一石二鳥ですよね。
また、結婚相手に求めることをあれこれ挙げず1つに絞りましょう。
例えば趣味ならその部分で一番合う相手を見つめてみると外見が好みでなくてもいいところをたくさん見つけることができ恋愛対象になるはずです。
さらに、幸せそうなカップルを見るとイラッとくることもありますが、自分も近い将来はこうなるとポジティブに考えましょう。
最後に
「結婚したい」その気持ちを言葉に出すのではなく行動に移しましょう。
誰かを頼らず自分から積極的に動くと良い出会いはおのずとやってきます。