*有名人占いシリーズでは、文章の読みやすさの観点から、勝手ながら有名人のお名前は敬称略といたしております。
(1)8歳歳下の旦那がダメ男でも愛せる理由とネイタルのリリス
は、太陽リリスオポジションの話だけでめっちゃ長くなったから出生図のほかの要素については分けさせてもらったわ。
で、改めて鬼奴の出生図ね。
夫になる男性は前回で、まあ一般的に普通の人生送ってて普通に選んで幸せになるような相手じゃなくて、ダメ男こそが理想みたいな話はしたんだけど。
今回は夫以前に「男性全般に対して」の理想と恋愛の方向性、惹かれやすい相手なんかを表す「火星」を観てみるわね。
■金星火星合の典型的「モテるタイプ」だけど続きがあるわ
鬼奴の火星は双子座12度で、10度の金星と合。
これだけだと、前にも話たけど、金星火星が合の人って、男でも女でもモテる、とまではいかないこともあるけど、確率的にはかなりの割合で、異性と関わる機会が多いし相性のいい人と仲良くなりやすい。
彼女の場合、ノリもフットワークも抜群の双子座だから、これまでもたくさんの異性と関わってきただろうし、で、双子座って軽くて風の星座特有の気まぐれさがあるから、すぐに飽きてバイバイとかもあったろう、と思うのね。双子座金星火星合のみ、だったら。
★金星火星と土星、小惑星パラスのステリウムが表すものは?
椿鬼奴「ツイン・ピークス」会見で感激、まさかクーパーに会えるとは https://t.co/5Cs5pEMEHp pic.twitter.com/PyUDkNrDfr
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) July 12, 2017
でも、度数は少し離れるけど、同じ双子座4度に土星があって、24度にはパラスっていう、火星のような血気盛んさや危うさ、毒気を抜いて無害安全化したレベルでのその人の「戦闘能力」を表す小惑星があるのね。
戦闘能力というと身体的な強さとか攻撃性とかって考えがちかもだけど、パラスの戦闘能力は、どっちかというと知恵の女神の強さ的な。「賢い!彼女の戦略には勝てない!尊敬!」って類いね。
だから、パラスは出生図では関係する天体や感受点にざっくり言うなら「知的戦闘力」を与えるのね。(このへん、アタシの独自解釈ね)
で、これは教科書的な解釈の拡大解釈だけど(って時点でアタシの勝手な解釈だわね 汗)その結果として、その天体や感受点の意味合いにおいて「男女逆転ゲーム」が起きやすい。
鬼奴の場合は、金星火星とパラスと土星とは度数は離れてるけど、ステリウムだから全部「合」と解釈すると、彼女の恋愛のパターンとして、ノリ良くフットワーク良くたくさん出会いもあって仲も良くなるけど、快楽主義ってわけでもなく知的好奇心が刺激される、興味の方向が合う相手を選ぶし、意外にも軽い付き合いや短い付き合いで終わらず、真剣にもなる。そして、男女逆転の関係になりやすくそれを甘んじて受け入れやすい。
■自立女性の鬼奴の恋愛は「世間体関係なし」
そもそも双子座の金星火星の人って、甘える時はかわいく甘えるのはうまいけど、でも女性として「女子だから」って男性に寄り掛かろうとしないのよね。彼女もキュートンとかで有名になって、その後も競争の熾烈なあの世界でしっかりピンになっても頑張ってるのは、あのキャラだけど仕事はきっちりこなしてるからのはずよね。
あと、双子座って家庭的な印象がぜんぜんない星座だけど、デートするにも、彼が金欠ならサンドイッチ作ってペットボトルの空きボトルに自家製麦茶入れてって、公園で半日おしゃべりするだけでも幸せを感じられるタイプ。
だから、恋人選びにも、相手に社会的ステイタスとか外見とかいいパパになってくれそうとかっていう「結婚相手として望ましい条件」みたいなものをぜんぜん求めないのよ。
しかも、彼女の場合は、そんな人にも地に足つけろと迫ってくるはずの土星と、射手座の海王星がオポジション。海王星って耽溺するものも表すんだけど、彼女の場合、金星火星合を含むステリウムとこの海王星がオポジションだから、ギャンブルやお酒に耽溺って、教科書的通りね。
で、土星の「地に足つけろ」に対して「空飛ぼうぜ!飲もうぜ!賭けようぜ!」の強烈な誘惑。これは、うーん。普段は両天体の力が拮抗してて心の中では「分かっちゃいるけどやめられない」状態でフワフワ浮遊しちゃいそうだけど、外から見れば「なんだかんだで自制するとこはしてるな」っていい塩梅に落ち着けてるのかしら。
で、トランジット次第でどっちかに振り切って「酒もギャンブルもやめー!」な時期と「酒もってこーい!宵越しの金はもたねー!」な時期が、人生の中では何度かサイクル的にやってくるんじゃないかと。
■月は牡牛座で「食う寝る遊ぶ」感性の一致を重視
と、派手に明るく軽く楽しく明日をも知れずな暮らしをしてるように見えて、一番彼女の本質を表してて、なおかつ長く付き合う相手に見せる姿は牡牛座の月が示すのんびり五感を満足させる生活。
牡牛座って高級志向で頑固に自分の理想を貫くタイプと、あるがままを受け入れてその現状から抜け出さずにいたがるタイプとに分かれがちなんだけど、彼女の場合は、食う寝る遊ぶ、の感性が合う相手とであれば、高級家具に囲まれたり贅沢な食事をしたりができなくてもぜんぜんOKなほうのタイプだったのかもね。
じゃ、次回はグランジ佐藤大のほうね。
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