■恋をすると男も見た目を気にかける
どんなにうまく、浮気相手と会っていることを隠せる男でも、これは隠せない。だから、ものすごく分かりやすい。その判定ポイントは、
急におしゃれになる
服だけじゃなく、下着や肌まで気を使うようになったら、グレーじゃなくて「黒」かもね。
■おしゃれだった「昔の彼」の復活は怪しい
まだ自分と付き合って日が浅い頃の彼と、付き合ってからかなり月日が経って、身体の関係も持って、すっかり「恋人」「夫婦」あるいはもっと馴染んで「家族」になってからの彼。別人かと思うくらい、態度が変わる男も多い。
浮気を心配するような彼なら、なおのことそうかもしれない。昔はデートのたびにおしゃれをしてきて、髪も前日に切ったようにさっぱりしていた彼が、今は服も適当に選んでいて冴えなかったり、髪ももっさりしていたり。
それが、かつての彼のように服に気を使うようになり、男性用化粧品まで使い始めて肌を気にするようになった、だとか。
夫婦なら、下着は奥さんが買ってくれるのを待つばかりで、放っておけばヨレヨレでもそのまま履き続けていたパンツを、自分で買ってくるようになった。しかも、イオ○やヨーカ○ーのような大型スーパーで適当に選んだのではなく、デパートに入ってるブランドの下着を買う、通販で買う。
ボディソープを自分で買うようになった、とかもあるね。
■男は本来、恋人や妻がいたらそれほど見た目に気を使わない
万人がそうとは言い切れないけど、男の多くはやっぱり人生で一番力を注ぐのは「仕事」で、仕事ができれば女性にも自動的にモテるようになるから、なんだかんだで仕事に注力するし、そのぶん他のことはおろそかになる。
それでも、恋をしているときは相手を射止めるために、ふだんしない努力もする。それが、愛する彼女のためにおしゃれをしたり、プレゼントを選んだり、そういうことなんだ。
だけど、その努力は本来、長くは続かない。女性が思う以上に、男は自分を「見た目や態度」でより良く見せるための努力は苦痛に感じていることが多いんだ。
だから、恋人ができた、結婚できた、そして相手がもう自分から離れていかないだろうと思ったら、努力をやめてしまう。安心しきってしまうんだ。
そして、その「努力しない」姿が、その男の本来の姿なんだ。
無精ヒゲはそのまま、下着もヨレヨレ、何年も前に買ったフランネルのシャツが着心地がいいから毎日着てしまう。決してお金がないからではなく、1万円の余裕があっても、新しい下着を買うより趣味のイベントや男同士の飲みで「俺がおごるから」と見栄を張るために使ってしまう。一人暮らしで彼女とは外デートばかりなら、逃亡犯のアジトかと思うほど荒れていても平気でいる。
それは女性からすると腹立たしいかもしれないけれど、それはその男性が新たな恋をしていない証拠でもあるんだ。
じゃあ、次回は彼が急にデオドラントに凝り始めた、下着がおしゃれになった、など「どうも浮気をしているようだ」と思ったときの対処法について話していくね。