仕事で人付き合いが苦手な人にやって欲しい6つのこと

仕事で人付き合いが苦手な人にやって欲しい6つのこと

ここ数年間のあいだに、企業に所属せずに個人事業主やフリーランスなど、個人で仕事をする人が増えてきています。けれど、会社員であろうとフリーランスであろうと、避けて通ることができないのが「人付き合い」。人付き合いが苦手という人は結構多いです。私はまだ個人で仕事を始めて日は浅いのですが、それでもコミュニケーションの大切さや仕事における人付き合いの難しさと重要性を日々痛感しています。そこで今回は、職種に関わらず仕事でちょっぴりいい流れをつくる「仕事で人付き合いが苦手な人にやって欲しい6つのこと」についてシェアします。

人付き合いが苦手な人は、初対面ですぐに人をジャッジしてはいけない

人付き合いが苦手な人は、初対面ですぐに人をジャッジしてはいけない

まず、私には仕事での人付き合いで気をつけていることがあります。それは、「出会って間もない人のことをすぐに“〇〇さんは、こういう人だ”とジャッジしない」ように気をつけています。

たとえば、「弁護士?それならこの人はきっと、気難しい人だ」「公務員?なんだかつまらなそう」などと人付き合いを始める前に、苦手意識や先入観が混じった状態では、相手の話を誤って聞いてしまうことがあるかもしれません。弁護士でもシャイな人はいるし、公務員でも熱い志を持った人はいるはずです。

実際、初対面で「この人と私、うまくやっていけるかな」と、思っていた人ほど親しくなっているような気がします(笑)。もし、出会いの数は多いはずなのに、なかなか関係を深めることができていないという人がいたら。もしかすると、どこかで相手のことをジャッジしてしまっているのかもしれません。もちろん、たくさんの人と知り合うことも素敵なことですが、仕事での人付き合いを苦手を感じる人は、まずは知り合った人のことをしっかりと「知る」ことから始めてみてはどうでしょうか。

人付き合いの苦手意識克服には、オープンマインドそしてカルムマインド

人付き合いの苦手意識克服には、オープンマインドそしてカルムマインド

円滑なコミュニケーションを図るためには、ご自身の考えや気持ちをきちんと表現することが大切です。けれど、それ以上に大切なのは、話し相手がリラックスした状態で会話ができるよう、その場の空気を整えてあげることではないでしょうか。

仕事におけるコミュニケーションは、たとえ自分の会話力に自信がなかったとしても、聞き上手に徹するだけで相手に好印象を持ってもらいやすくなります。相手の目をきちんと見ながら話を聞く、適度なタイミングで相づちを打つ、相手の話を否定せずにきちんと受け止めるなど。仕事で人付き合いを苦手と感じるなら当たり前のことを当たり前にすることを心がけましょう。あなたの印象もグッと良くなります。

オープンマインド、そしてカルムマインドで会話を楽しんでみましょう。そうするだけでその場が和みますし、思わぬビジネスチャンスが飛び込んでくるかもしれませんよ。

仕事での人付き合いを円滑にするには、まずはあなたが行動で示す

仕事での人付き合いを円滑にするには、まずはあなたが行動で示す

あなたが笑顔で相手と接することを意識していると、緊張していた相手も次第に表情がほぐれ、最終的にはすっかり打ち解けていたという経験、みなさんにはありませんか?屈託のない笑顔や誠実な態度は、自然と周囲に伝染していくもの。これは、誰かとの距離を縮める時だけではなく、誰かを教育する際にも応用することが可能です。

職場で「こういう風に行動してほしい」という目標があるのなら、口であれこれ指示を出すこと以上に、あなたが行動で示してみましょう。まずは、あなたが行動で示し、結果をきちんと出す。やがて、あなたの行動を見ていた人たちが自然とついてくるようになっていくはずです。

仕事における人付き合いでは素直に行動できる人がモテる

仕事における人付き合いでは素直に行動できる人がモテる

採用担当をされている方に伺ったことがあるのですが、「(職種や社会人経験の期間の長短にかかわらず)素直な人と仕事がしたい」という話を聞いたことがあります。

その話を聞いてから私は、わからないことや自分にはできないことは素直に「わかりません」「私にはできません」と、きちんと口にするようにしています。(本当はわかっていないのに)わかったフリをして、その場ではうまく乗り切れたとしても、どこでそのしわ寄せが来るのかはわかりません。それよりも、疑問点や不安点をきちんと消化させようという人の方が好感をもてませんか?嘘をつかずに素直に行動できる人は、同年代はもちろん、年上の人からの信頼も得やすくなりますよ。

仕事で人付き合いにイライラしたら、まずは深呼吸

仕事で人付き合いにイライラしたら、まずは深呼吸

上司や先輩から不本意なことで注意をされたり、仕事の「ムチャぶり」をされたりしてムッとした経験はありませんか?私も、クライアントからの不本意な仕事の指示や要求にイラっとすることはありますし、レディらしからぬ言葉を使いたくなることだってあります。けれど、仕事での人付き合いでイライラが募ってネガティブなことを口にしたくなった時には一度、呼吸に全神経を集中させましょう。

もし、あなた自身が冷静な判断ができないと感じたら、できる限り人と会話をしないのが一番です。もし、湧きあがった感情をそのまま相手にぶつけた場合、思わぬトラブルに発展してしまうことだってあるかもしれません。それを防ぐには、ゆっくりと深呼吸してみましょう。高ぶった感情がスーッと収まり、クールダウンしてくれるはずです。

人付き合いを円滑にしたいならポジティブな連鎖を生み出す

人付き合いを円滑にしたいならポジティブな連鎖を生み出す

もしも会話で誰かの悪口や陰口・噂話になったならば、私はその輪をそっと抜けます。悪口や陰口というのは何も前向きなことが生まれません。ネガティブなエネルギーを受け取って、自分のモチベーションに水を差されるのって嫌ですよね。

人のネガティブトークに付き合うのは、時間とエネルギーの無駄でしかないのです。それよりもポジティブな言葉を発してポジティブな人の連鎖を作った方が、毎日楽しくなります。

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