6月前半の世の中の運勢 ☆こちら
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★転換デー
1日~15日……って怒られちゃうわよね。でも、実際はもう「毎日が運命の日」なんだけど。じゃ「強いて言えば」な日をあげるわね。
3日~6日:5日をピークに世の中全体が「幻想」に包まれる。同時にブレイクスルーもある。
13日:政治経済から個人同士のコミュニケーションにいたるまで活気が戻り、物事が軽やかに進むようになる。
■1日~9日
★新月にからむ柔軟宮グラクロのもたらすもの
オーブ広めに取ると、この期間ずっと双子座太陽金星合-乙女座木星-射手座土星-魚座海王星で「柔軟宮のグランドクロス」ができるのね。で、5日は月も双子座14度で新月。
グラクロってそれまでの固定化した状況をぶっ壊す力があるんだけど「柔軟宮」って受け身かつ、物理的な破壊力よりは精神的な「変容力」が強い星座の組み合わせ。その一角が今回は新月で、変容パワーがめっちゃ強そう。
この時期、異なる文化、思想、宗教etc.「精神的なバックグラウンドが違う」ことが理由でぶつかり合って、反発し合って空中分解とか雲散霧消とかってなりやすいのよね。一言だけやっぱり言わせてもらうと「天災も人災も注意」期間ではあるのよ。
だけど今回、星座が文字通り「柔軟」に自分を変容させられる星座だし、絡んでる天体も金星に木星に海王星にってどれも「相手の要素を受け入れる・飲み込む・取り込む」性質を持ってるんで(土星だけちょっと意固地かしら)かなり意外な結果も生まれやすいと思うのね。
本来なら混ざらない「水と油」が混ざって乳化するように、異なるバックグラウンドや価値観を持ってる者同士が不思議とお互いを受け入れるか、気付いたら立場や意見があいまいになってるかもしれない。
例えば「国の繁栄のために女性は社会進出より子どもを生むことを優先すべき」って主張と「国の繁栄のために女性もどんどん働くべき」って主張は真逆のことを言ってるけど、目指してるところは同じ「国の繁栄」で。
意見やアプローチ、途中経過のやり方がまるで違うけど「目指すものが同じ」だから、ぶつかっても決裂するばかりじゃなく、議論を重ねて思いもよらなかったすごい解決策を見つけられることもあるんじゃないかしら。
★2月末~3月頭のテーマの再来
っと、まあ「なんだか面倒そうだぞ」と思った人もいるかもだけど、ぶっちゃけこの時期は実際の行動に出るよりも自分や関わる人達の「心の面をどうするか」精神活動に焦点が当たるんで、物事の進みは遅いかも。
5月22日水星が順行に戻って、それまで停滞してたことが進み始めたとはいえ6月を迎えた時点ではまだまだ取り戻しきれてない遅れもあると思うのね。
もっというと、火星は蠍座に戻って今年2月末~3月頭と同じ度数を運行してるから、その頃のテーマがまた戻ってきてるし。
一度はいろんな事情を組んで「これでいきましょう」って妥協して決めたこと、色々不透明なこともあるけど表面がキレイならOKってしてたことを、今度は「その選択は、私らしいのか?人の世のためになるのか?」みたいなスピリチュアル面で納得がいくかどうかまで踏み込んで考えることになるかもしれないわ。
■10日~14日
10日、水星と火星がオポジション。これは牡牛座と蠍座の25度で起きるんだけど、どっちも不動宮という動かざること山の如しの頑固な星座なうえ、老練しててほんっとに譲らない度数。
ここはもう、どう頑張っても相容れない者同士は、お互いのどこが受け入れられないのか、妥協できないのかはっきり見つめたうえで、別の道を行きましょうってことになるかもしれないわね。
で、そう決断した頃、13日からは水星は双子座入りして元気と「いつもの軽いノリ」を取り戻す感じ。
軽いだけじゃなくて、牡牛座が「感覚的に心地良いか良くないか、好きか嫌いか」で物事を判断しがちだとしたら、双子座の「論理で、知性で、アレとコレは切り分けて判断しましょ」にみんなで集まったときの雰囲気だとかコミュニケーションだとかがシフトしていくんじゃないかと。
「精神的な活動」の期間が一段落して「楽観的にトライしてみる」ことで、中旬は新しい景色がどんどん見えてくるはずよ。
☆☆☆☆☆