■ブラッドムーンのいわれは旧約聖書にまでさかのぼる?
かたや「月食」は、「民に災いが降りかかる」で、日食はピンポイントで偉い人たちや権威を象徴するものに影響するけど、月食は「民」だから、もっと大勢多数、広範囲に影響があるって考え。
実は旧約聖書に
“主の大いなる恐るべき日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる”
なんて言葉もあって、赤い月は人類の終末の予告と捉えられてきたのかもしれないわね。
■赤い月と不吉な出来事の関連は?
で、一番最近の皆既月食は今年の4月15日だったんだけど、この時期って当時の記事でも話したけど、火の星座のグランドクロスが出来てた時期だし、山火事とか「火」が出てたけど日本国内ではそこまで大きな災害や事故はなかったんじゃないかしら。
ただ、お隣の韓国ではいたましい船の沈没事故(4月16日)があったり、ロシアとウクライナ間の緊張が高まったりしてた時期ね。
日本で「赤い月」が話題になったのは、1995年1月17日午前5時46分に起きた阪神淡路大震災かしら。この前日に「赤い月」が話題になってたそうね。地震が起きた瞬間のホロスコープを見てみると、山羊座の太陽と蟹座の月がいずれも25度で満月だったわ。月食じゃなかったけど。
でも、東北関東大震災は満月じゃなかったし、地震と完全に結びつけるのはデータが少な過ぎるわ。
どちらかというと2012年6月に始まり2015年3月17日までで7回起きる「天王星と冥王星のスクエア」の「大変革・破壊と再生パワー」が働いてる期間はいつ何が起きても本当におかしくないから、常に「備えあれば憂いなし」で、ハイヒールで出かけるなら歩きやすい靴を携帯するとか、水と食料は備蓄しておくとか、そういうほうがいいんじゃないかしらね。
☆☆☆
10月は人間社会はパワフルなギラギラな時期!