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3月は話すこと多いから日付で細かく区切って何回かに分けてるわ。こないだ14日の皆既月食までだったから今回は15日から月末まで。先に一番大事なことを伝えておくなら、この期間はいろんなことが終焉に向かいやすいのと、何か新しいことを始めるには判断ミスや不測の事態が起きやすいし、くれぐれも慎重に過ごしましょ。でも、あまり細かいことは気にせず気楽に、流れに任せて、がいいんじゃないかと。
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【3月15日-31日の主要な星回り】
R※3月15日:水星逆行開始(牡羊座9度-)
3月20日:太陽海王星合(魚座29度)
3月20日:太陽牡羊座入り
3月22日:金星冥王星セクスタイル(牡羊座×水瓶座3度)
3月23日:太陽金星合(牡羊座2度)
3月24日:太陽冥王星セクスタイル(牡羊座×水瓶座3度)
3月25日:太陽水星合(牡羊座4度)
3月26日:水星冥王星セクスタイル(牡羊座×水瓶座3度)
※3月22日-26日:太陽水星金星合セクスタイル冥王星(牡羊座×水瓶座2-4度)
3月27日:金星魚座入り※逆行で29度から
3月27日:金星海王星合(魚座29度)
●3月29日19:58 新月※部分日食(牡羊座9度)
3月30日:水星海王星合(魚座29度)
3月30日:水星魚座入り※逆行で29度から
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★3月30日:海王星牡羊座入り
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水星逆行開始!金星水星ダブル逆行期入り
3月15日、牡羊座9度から水星が逆行を開始。4月7日まで続く今回の逆行は金星も逆行中だし、魚座海王星グランドフィナーレのさらに最終日となる30日には魚座に戻って魚座29度での水星海王星合に。
スピ雑談で大枠は話し済みだけど、この15日からの水星逆行期は特に『うまい話』には要注意。さらには、相手や自分に騙すつもりはなくても、それぞれに壮大な夢を見ていたり盛大な勘違いをしていたり、があるから契約事は可能であれば先延ばしにしながら隠れた問題がないか探るとか、まだ出会って日が浅い相手や発足間もない組織団体との協力して◯◯を、将来は一緒に何を、みたいな約束事は話半分以下で聞いておいたほうが良さげ。
でも、ブレインストーミングとして、夢を広げるため、その場のノリで楽しい時間を共有するetc.だけならとても楽しい時期ではあるし、4月に水星金星がどっちも順行に戻る13日以降になって、まだ冷めない情熱や陳腐に思えないアイデア、信頼が損なわれない関係性の中ではこの時期に描いた壮大な未来の計画図や抱いた野望は実現に向けられるかも。
ただ、今一度話をこの時期に戻すと、この3月後半は水星金星逆行だけじゃなく3月14日の皆既月食から29日の部分日食のパワフルな刷新力の影響下にあって、30日には海王星の星座移動(魚座→牡羊座)が控えてて、とても何というか、ちょっとした判断ミスや振る舞いの影響が思いがけない形で多大に出る可能性がかなり高いのよね。
いろんな星回りの影響が重なってるとはいえ(そのあたりは大枠でスピ雑談で話してるからそっちも合わせて読んでおいてね)社会レベルの変化、制度や市況の変化が海王星絡みだから、ある時点で決まったことがいつのまにか覆ってるとか。それまで絶対的なシナリオを書いて世の中を動かしていた、いわゆる支配層がいるとしても、彼らすらその筋書き通りに世の中が動かなくなって、どんな手を打っていいのか分からなくなって迷走したりとか、そんなことすら起きやすい。
だから、個人レベルで世の中の動きをつぶさに捉えて賢く立ち回る、みたいなことは難しくて。で、一番間違いがないのは、社会がどうあれ自分がしたいようにしておくこと、ね。
20日、太陽牡羊座入り=春分。直前に魚座太陽海王星合
そして20日には太陽牡羊座入り。西洋占星術の世界での新たな一年のスタートで、日本だと年度末決算もあれば新年度の準備、歓送迎会やらで、学生さんなんかは春休み、卒業旅行、新生活を始める人達は引っ越しとか、お子さんがいる人は進学や何やら、まあとにかくあらゆる人達が忙しくなるシーズン。
この時期は誰に言われなくても自然に誰もが断捨離的なことをしがちになるし、それは例えば新生活のために古い持ち物を処分するとか物理的なことだけじゃないのよね。例えば受験が終わったら参考書は不要になるし、異業種に転職したら前の業種のために持ってた仕事道具は不要になる。
知識や経験は身に付いているから断捨離するものではないけど、それでもまったくの異業種なのに「前の仕事ではこうだったから、ここでもこうで」と、前のやり方にしがみ付いてたら新しいことは身に付かない、うまくいかないかもしれない。たとえ同業他社への転職だとしたって、前の職場の常識ややり方、価値観や考えを持ち込んだら…….。経験者歓迎、と謳ってる場所でもやっぱり『郷に入っては郷に従え』で、活かせる経験は活かしつつも、まっさらな気持ちでゼロから取り組んだほうがうまくいくものだったりして。
さらに、今期は例年の年度末よりも『人との縁』が切れていくと思うのね。
でも、20日の魚座29度の太陽海王星合を筆頭に月末にかけて魚座29度の金星海王星合、魚座29度の水星海王星合、と続いて、これは牡羊座でオギャーと生まれてからさまざまな経験をしてきた12星座のサイクルの本当の終わりで、それまでの全てを内包しながら、無に帰っていくような、そんなことがあらゆる方面で起きていく時期。
誰かと別れる、袂を分つことになるとしても、何か分かりやすく大きな喧嘩をして「終わりだー!」「あばよ!」じゃなくて。長い間、年単位での長い間、だんだんと気持ちが冷めたり、最初は見逃せたことが見逃せなくなったり、違和感がいよいよ大きくなってもう無理、限界、となったり。
今期の人との縁の終焉は、お互いの間にかかっていた橋が何かの衝撃でドカンと崩壊するんじゃなくて、経年劣化でボロボロでもかろうじて渡れた橋が、音もほとんど立てずに夜の間に崩れ去って川の水に流されていた、みたいな。そんな感じかもしれない。
で、その橋がなくなっても、実は困らなくて。「あ、やっぱり崩れ去ったな。まあ、少し先のあっちの新しい橋を渡ればいいや」みたいな、人間関係をこう表現すると冷たく聞こえるかもだけど、でも代替手段はちゃんとあって、そっちのほうが実は自分にとって楽だった、なんて。
自分自身を安心させるための具体的な理由や拠り所が見つかろうと見つかるまいと「何があっても大丈夫」と思っていれば、ちゃんとそうなっていく。「大丈夫」になっていくわ。
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