2022年上半期(1)【辛口オネエ】新しい生活様式・リベラルへの反発と保守派の巻き返し

2022年上半期(1)【辛口オネエ】新しい生活様式・リベラルへの反発と保守派の巻き返し

2022年上半期(1)★新しい生活様式・リベラルへの反発と保守派の巻き返し

ここからは2022年上半期の話。

■巻き起こる2021年までの変化への反発

2021年はもう聞き飽きた『新しい生活様式』が何度もあらゆる場所で推奨されて、人と人との繋がりがまず物理的に希薄になって、それが直接であれ遠因であれ人の心にも影を落としてきた。世界では『地球環境のため』『持続可能な生活』なんていう大義名分のもとに、これまでの人間社会の消費や生産活動に大きく影響する世界的なルール、制約ができた。

ほかにも具体例を挙げればキリがないけど、そんな世界の変化、時代の流れは星の動きを鑑みれば『いかにも木星土星が水瓶座にある時代』的ではあるのよね。LGBTQ+の権利拡充や配慮も政策から一般企業の取り組みから、もっと前から少しずつ準備が進められてきたとはいえ、やっぱり木星が水瓶座入りしていた期間に注目を浴びるようになってきた。通勤せずテレワークで、テレビ会議で進められる仕事は進めるようになって、飲食店は営業を制限されて、「飲みニケーション」なんて過去の遺物になった。

水瓶座は多様性、ダイバーシティを象徴する星座であると共に、個々の個性や独立性を尊重する。ただ、人類の誰もが例外なく「誰かと直接合わなくても、まったく寂しくない」と感じるなら、水瓶座的な独立性、物理的な接触がなくても社会参加している意識を失わずにいられるならいいんだけど、現実はそうじゃない。

だから「友達と机を並べて学びたい。恋人とは会って直接手を繋ぎたい。上司と向き合って相談したい。仕事仲間でも飲み食いしながら話したほうが心が通じて仕事もうまくいく」みたいな人達にとっては、新型コロナ騒動を発端として世界が不可逆に変化してしまうことは受け入れがたいはずだった。

2022年上半期(1)★新しい生活様式・リベラルへの反発と保守派の巻き返し
でも木星が魚座入りすると、そんな人と人との繋がりが希薄になる流れがあったからこそ「人間性を取り戻そう」「繋がろう」「私達はバラバラに存在するのではなく、本来は同じ人間、一つなんだ」・・・って。それはそれでまた弊害も多いんだけど、人間的な感情を優先する動きが出てくるのよね。

2021年の時点でも5月末から7月末まで短期間ではあるけど木星が魚座に入った時期があって、ワクチンの副反応や、中身に関する疑問や不安の声が上がるようになって「新しい生活様式」で人と人との触れ合いが制限される状況への不満を越えて危惧する声、悲しむ人達の姿も露わになってきた。

★2022年は5月上旬まで木星が魚座を運行。社会的な「揺り戻し」

そして2021年12月にまた木星は魚座入りして、2022年の5月10日まで魚座を運行する。2022年はもう木星が水瓶座に戻ることはない。2021年までの木星水瓶座の時期に急速に変化した世の中の仕組みに馴染めなかった人達の声が大きくなっていく。水瓶座が管轄する最先端技術を取り入れたものは生活を便利にする一方で「生身の人と人との関わりや自然との繋がりが失われるものだった」だから「自然に帰ろう」「人と人との繋がりを取り戻そう」とするムーブメントが起きていくかもしれない。

それは一見すると、時代に逆行するようにも見える人達で、2022年占いのところで話した「アーミッシュ」的な生き方を選択する人達になるかもしれない。一方では、土星はまだ水瓶座にいて、木星が水瓶座にいた時期に表れて実用化されたけど、まだ不安定な状態や受け入れ側の心が追いついていない状態を点検して「一時的なムーブメント」から「常にあるもの」に置き換えていく。

この「揺り戻し」と、日常に組み込まれる新しいものは、どちらか一方だけを選ぼうとする人達もいるけど、多くの人達は2つの世界の間を行ったり来たりしていくことになるんじゃないかと。ネットのSNSで取得できる情報も、政治家やマスコミの報道も、どちらか一方だけにはならずに、あらゆる層を取り込むためにどっち側の立場からも話をする。

希望的観測でこの時期を占うなら、12星座の終わりにあって、全てを許して受け入れてしまう魚座木星期らしく、あらゆる立場の違い、意見の違いによる対立や闘争は終わるかもしれない。

その魚座の守護星であらゆる分断された物事の境界線を無くしてしまう海王星も魚座にいて、4月には魚座で木星と海王星が合になる。この頃をピークに、2021年の時点では分断されている人達がみな、ふわりと「やっぱり仲間なんだ」と魂のレベルから和解できて、支配層に牛耳られての『世界統一政府の市民』じゃなく、と言ってもこの言葉も胡散臭いけど「地球市民」的に一つになれるかもしれない。

2022年上半期(1)★新しい生活様式・リベラルへの反発と保守派の巻き返し-2

デジタル化やその他テクノロジーの恩恵は受けつつ、庶民がプライバシーも守られて自由に、自然と共生していける、そして虫や合成肉じゃなく本物の食べ物がちゃんと食べられる生活があって。

そうでない場合、ディストピア的な「一つになる」はまあ、NWOの元で一つ、だけど。ただ、2021年の魚座木星期に、すでに多くの人達が世界の支配構造に気付いたし、気付く人が多くなって、支配層も好き勝手にはできなくなってきてるから、2022年にもしみんなが分断の時期を乗り越えて一つになれるとしたら、希望的観測のほうになるんじゃないかなと。・・・思いたいわね。

ただ、次に話すけど、2022年8月を目処には金融や食糧事情は、やっぱり不可逆的な大変化があるかもしれない。

続く。

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