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2022年の世の中(1)★木星は魚座と牡羊座を行き来ほか影響大の星回り
2022年の細かい星回りは追ってアプリで紹介するけど、とりあえず2022年の新月・満月一覧と逆行天体のスケジュールは出してあるから興味のある人はこっちも確認してね↓
辛口オネエの2022年占い一覧
※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。古い日付や内容、リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。
ここでは世の中の大きな流れに関わる星の動きからざっくりした2022年全体の話をしていくわね。西洋占星術勉強してない人はこの星回りについての記事はテキトーに読み流して、次の記事を読んでね。そちらは星のこと特に意識しないでも読めるようにしてあるわ。
■2022年全体の運気に影響する星回りは?
★木星が魚座と牡羊座を行ったり来たり
木星は世の中全体がふわりと関心を持つ物事やテーマに影響するから、世の中全体の運気、どんな一年になるかは木星の星座や木星とほかの天体や感受点のアスペクトが大きく関わってくる。
木星は1つの星座にいる期間がだいたい1年。ただ、一度次の星座に入ってから逆行で前の星座に戻る期間も多いから、たいていの年は一年のうちに2つの星座を行き来する。2021年は水瓶座→魚座→水瓶座→魚座と行き来した。
2022年を迎える時点では、木星は魚座を運行。そして、5月11日に牡羊座入り。
そこから牡羊座8度まで進んで、7月29日に逆行を開始。
10月28日には魚座に戻る。
そこから魚座28度まで戻った木星は、11月24日に順行に戻る。
そして12月20日、2度目の牡羊座入りをして、木星は年内は牡羊座を運行。
ということで、
2022年の木星は魚座→牡羊座→魚座→牡羊座
と星座を変えることになってるのね。
★ドラゴンヘッドが牡牛座入り
ドラゴンヘッドはトランジットだと解釈はいろいろあるけど、運行する星座が管轄する分野を「いつのまにか」刷新するのよね。「前は世の中がAというテーマに向いていたけれど、いつのまにかみんなBというテーマに向いていた」みたいな。他の天体、例えば火星や木星みたいに「これからはこれに注目!これが新しい!」と主張したり押し付けたりせず、本当に「気付いたら、塗り変わってた」ような変化をもたらす。
みんな、無意識のうちにドラゴンヘッドが示す方向、物事は「これが未来なんだ。こっちへ行くんだ」と受け入れて、そちらに進んでしまう、または進めないとなんとなく居心地が悪くて進もうと努力する。次の記事でちゃんと話すけど、今回は牡牛座入りするから、牡牛座が管轄する衣食住の根底的な仕組みや考え方、経済や「食」に対する価値観かしらね。
ちなみに、ドラゴンヘッドは常に逆行。通常の天体なら牡羊座→牡牛座→双子座→蟹座……。と運行するけど、ドラゴンヘッドの場合は逆で蟹座→双子座→牡牛座→牡羊座……。と運行する。
ドラゴンヘッドは2021年には双子座を運行。2022年は1月19日に29度から牡牛座入り。年内はずっと牡牛座を運行。
★ドラゴンヘッドと天王星が8月に合
そして、牡牛座入りしたドラゴンヘッドと、すでに牡牛座にいる天王星が8月1日に牡牛座18度で合になって、そのあと少しずつ度数は離れるけど8月1日±2週間程度は合圏内。
ドラゴンヘッドの星座移動ではみんな、気付かないうちに新しいほうに進む、とさっき話したけど、この8月については天王星との合だから、なんというか気付かずにそこまでなんとなく自分の意思だと思って進んできたけど、そこで『え?こんなに変化してたの?こんなにガラッと変えられていたの?』と気付かされるタイミング。
アハ体験、ってまた例に出しちゃうけど、「見ている絵の柄や色がジワジワ変化して、ずっと見ているとその変化になかなか気付かない。でも、かなり変化したところで始めの絵と見比べると、ものすごく変化してる」で、変化してることに気付くと脳が「アハっ!!」ってなる、みたいなやつ。(間違ってるかもだけどだいたいはそんな感じ)
この2022年8月1日±2週間程度は、それまで無自覚にその方向に進んできた人達が「こんなに新しいほうに進んでた!」と気付くタイミングでもあり、またはこの時期までいくら世の中が促しても新しい方向に進んでない人達には「これが、この分野の新しい方針です!」と大々的に発表するような時期でもあり。
ま、詳しくは次の記事で話すわねん!