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(2)トランプ占い2020【辛口オネエ】12月15日の日食はトランプ太陽と真向かい・月と合
■2020年12月15日の日食(新月)がトランプのターニングポイントに
タイトルでネタバレしてるんだけど、12月15日の射手座23度で起きる新月はドラゴンテイルとも合の「日食」これがトランプの双子座22度の太陽とオポジション、トランプの射手座の21度の月と合なのよ。
★日食は不吉?
日食は古くから、帝王や王様や大統領も含めて時の最高権力者にとっては座を追われたり最悪は命を落とす不吉な時期表示とされてきた。当日だけじゃなく、その日食が起きてからだいたい半年くらい影響が続く。
でも、この時点でバイデンが当選したことになってるなら、この日食が不吉なのはバイデンにとってでトランプにはむしろ、とても強力な、新たな始まりのタイミングになるわ。
日食が不吉とされたのは、ただの新月と違って日食は太陽月とドラゴンテイルが合になるからなのね。ドラゴンテイルはトランジットでは過去のカルマの刈り取りのタイミングで、長く続いた縁の終わり、別れや手放しのタイミングでもある。喧嘩別れじゃなく「潮時」で自然に執着が消えて別の方向を歩き出すような。大きな騒動も収束へ向かうから世の中全体で考えると不吉でもないけど諸行無常を感じるときではあるわ。
★トランプの太陽月火星の調停とトランジットの日食・火星トラインでグランドトラインより強力な「カイト」ができる
ただ、そんな日食もそもそもは「新月」とてもフレッシュなスタートのタイミング。ドラゴンテイル付きの日食となると、過去を清算するパワーがより強い感じね。今回、トランプにとってはこの日食はトランプにとって自分が寄って立つ足元になる場所で起きる。生まれ故郷や家族、政治家だから地元、支持してくれる有権者、ファン、愛するアメリカという国そのもの。それらを強烈に意識して、新たな関わりをスタートさせていく。
さらに、このトランプの双子座太陽とオポジションの射手座月合トランジット日食に、トランプの獅子座26度の火星とトランジットの牡羊座20度の火星を加えるとトランプの月合トランジット日食を頂点とする複合アスペクト「カイト」ができる。カイトはグランドトラインとオポジションの組み合わせ。
グランドトラインだと関わる天体の間でエネルギーの循環が起きて、1つの天体の意思を他の2つが支援するから物事がどんどん進むけど、せっかくいいことを考えたりやり始めたりしても、出口がないから永遠の楽しい内輪ウケ、みたいにもなりやすい。でもカイトだと、グランドトラインで増幅されたエネルギーが、頂点の天体に注がれるからエネルギーを有効活用できる。トランプの場合はこの日食のタイミングで地元愛、愛国心がまた掻き立てられそうね。自分の獅子座火星のやる気にトランジットの牡羊座火星がいい意味で火に油を注いでくれていて。
★気になるのは経済動向と女性の反応?
ただ、もしトランプ大統領が再選となると、バイデン側についてる支配層が何かしら仕掛けて、株価が下がるとか、あとはフェミニズム団体が猛抗議するとかは起きてもおかしくないかも。この12月15日の時点で、トランプの獅子座26度の火星にトランジットのジュノー金星合がスクエア。真向かいの牡牛座23度にはリリスもいて、トランプのMcに合。ジュノー、リリス、金星と揃うと手強い主張の強い女性、女性性が関わる問題。特定の手強い女性が声を上げるとかもあるかも。バイデン陣営の副大統領、カマラハリスだったりして。ちなみにカマラは太陽は天秤座20度で、この日食の頃はトランジットの火星が正確なオポジションで激昂する理由がありそうなのよねん。
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