2021年(2)1月から大変革期。水瓶座土星と牡牛座火星天王星のスクエア
■ 水瓶座土星と牡牛座天王星のスクエア期。社会全体の価値観の刷新
2019年3月から本格的に牡牛座を運行している天王星はすでに牡牛座の管轄する衣食住の安全とその基盤となる経済活動の形に大きな変化をもたらしてきた。
特に2020年の時点でも3月22日から6月末までは、当時は山羊座を本拠地にしていた土星が一時的に水瓶座入りする期間で、星座単位で水瓶座土星と牡牛座天王星のスクエアが形成された。
この2021年から(具体的には2020年12月17日からだけど」2023年3月7日まで続く水瓶座土星期にはまた牡牛座天王星とのスクエアが形成されるのね。
★年が明けてすぐに大変革期に突入。『革命』の言葉が大袈裟じゃなく相応しい
まず、2021年1月は火星が牡牛座入りして火星天王星合になるから、改革の機運が盛り上がる。
1月8日-1月12日は水瓶座1-6度で水星木星土星合×牡牛座1-6度の火星天王星合がスクエア。
改革というとまだ穏やかで、「世の中をこのままにはできない」という思いは他の時期なら抗議デモでおさまっていたかもだけど、この時期はより大規模により攻撃的に「反◯◯」の活動が盛り上がって、既存の仕組みや体制が本当に解体される流れが起きるかもしれない。大袈裟じゃなく、後になったら革命と名付けられるような。
ただ、今の生活が苦しいからとか、目の前の民衆が反抗的だから、今なんとかしようみたいな感情的な、場当たり的な活動じゃないのよね。もっと長い間、しっかり検討し続けてきて、具体的に『老朽化し過ぎて限界を迎えている』ことを誰もが知っている施設や仕組みや、ぶっちゃけ支配者の座に居座ってまだまだ居座るつもりでいる老獪な方々に引退してもらわなければの切羽詰まった段階まできたからやむおえず行動に出る的な。それまではもっと穏健に「話し合い」「歩み寄り」でなんとかなると希望的観測ををしてきて(水瓶座の水星木星土星合)でも、それを受け入れたくない側がドパーンと実力行使に出てしまう段階。(牡牛座の火星天王星合)
ただ、この時点では第一弾で、全てが刷新されるわけじゃなく大型の飛行機が飛ぶのにはそれだけ滑走距離が長くなるように、ここから新体制の滑走が始まって、離陸するのはもう少し後になるかも。
★革命は何年も続く。2023年、2040年……。
産業革命は18世紀半ばから19世紀初頭までと言われているけど、この2021年に革命が起きるとしても「◯◯革命の時代」として、あらゆる世の中の基盤が新しく置き換わるまで短くても数年はかかるはず。とりあえず第一弾は土星が水瓶座から出て行く約2年半後の2023年。
長ければ、次の木星土星の大会合(グレートコンジャンクション)が起きる2040年10月末まで。ちなみにそのときのグレコンは天秤座17度で起きるわ。この頃は、就職氷河期世代=冥王星天秤座世代が60代になっていて2020年現在だと彼らの老後の生活破綻が危惧されているけど、希望的観測になるけどここからの20年で世の中の価値観も仕組みも人の働き方も暮らし方も激変して、その下の世代はもちろん、氷河期世代も穏やかな老後を迎えられるんじゃないかと思うのよね。
ま、それについてはまた別の機会にちゃんと。
★今の世の中を危惧する庶民が立ち上がればこの20年で世界は変わる
ただ、そうなるためにはこれからの20年がとても大切。どう変わっていくのか、変えて行かなきゃなのかは2020年の時点である程度は表に出てきた世の中の真実が教えてくれているんじゃないかと思うのね。そして、2020年12月22日の水瓶座土星木星合からはそれまでまだ権力にしがみついて旧体制やシステムを維持しようとしていた旧支配者層側は劣勢になって、その流れはもう変わらない。
それでもまだ一般庶民の奴隷化を企んでいる支配者層もいて、庶民が声をあげずに大人しくしていたら、気付いたら彼ら支配層と庶民はもう2度と越えられない壁の向こうとこっちに分断されてしまう。その後は「家畜同士で餌の量や寝床の快適さでいがみ合う」ことしかできなくなる。
星回りは同じでも『急速に発達したテクノロジーのおかげで人間が労働から解放される、夢に描いた未来』と『支配者と彼らが独占するテクノロジーが人間を支配し生殺与奪を握るSF映画のディストピアみたいな世界』どっちになるか。
ニトログリセリンを工事の発破や心筋梗塞の薬に使うか、戦争やテロの爆薬に使うかは使う人次第なのと同じように、
『風の星座での木星土星合時代』『水瓶座土星時代』のこれからは、私達次第なのよねん!
続く。