運を横取りされる人生。前世の因果が現れるのは大概は『36歳』まで
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■運を横取りされるのが前世の因果でも『36歳まで』のはずだけど
これまでも何度か話してるけど、努力してあと少しでうまくいきそう、なときに必ずといっていいほど邪魔が入ったり、好きな人が他の人を好きなのは仕方ないとしてもなぜか「友達」「同じ職場の人」最悪のパターンだと自分の姉妹がその相手だった、なんて悲しい経験ばかりな人って実はけっこういるのよね。
現世ではそんなことされるような生き方をしてないはずで、例えば部下の女子を虐めて恨みを買ってたら因果応報だけど、それどころかその子のわがままや仕事の不備も「私が叱ったら、若い子をいじめるお局扱いされる。叱らずに、できるだけ優しくしよう」といつも心掛けて、恨まれる覚えは微塵もないのに、気付いたら社内恋愛の彼氏を盗られてて、しかも自分がその子を虐めてるって噂が蔓延してるとか。で、会社に居辛くなって自分が辞めちゃうとかね。
あとは自分が部下で何かを成し遂げたのに、成果を上司に奪われたうえに報酬もまったくない、みたいなこともよくある話よね。
決して、前世では奪う立場だったから今世でその因果応報が起きてるとかってわけじゃなく、むしろ自力でそれを乗り越えるまで前世と同じパターンの出来事が起きることが多いんだけど、でもそれも理由ははっきりとは分からないんだけど『36歳まで』なのね。
■36歳までに前世から引き継いだものは出尽くす？西洋占星術的な理由
ここからは、あくまでも西洋占星術をやってるアタシがなんとか36歳という年齢が区切りになる理由を西洋占星術で見つけようとした『仮説』ね。だから理由はこれだけじゃないけど、まあまあ納得できるかな、ってことで。
西洋占星術で『36歳』は、
・ドラゴンヘッドの2度目の回帰
・太陽の年齢域が終わって火星の年齢域に入る
大きな節目。ドラゴンヘッドは前世からの持ち越して今世で果たす使命とかそのために出逢う人達との縁とかを司るけど、1度目の回帰の18歳までは今世に慣れるのが精一杯で発動しないこともあるのね。あるいは、今世で果たすべきことにより良く取り組むために、その土台を作る時期ともいえて、その間は前世のことはまだ出てこないのかもしれない。
そして、1度目の回帰が終わったところで前世からの課題や縁が現れてきて、それに対処し終わるのが2度目の回帰の頃。ドラゴンヘッドの2度目の回帰が終わる35-36歳は、ちょうど年齢域が太陽から火星に切り替わる時期とも重なってて、太陽の使命を一通り果たし終えてはいなくても「ざっと経験し終えた」年齢ね。
だいたいはこの36歳までに人生の一大事は経験済みで、それ以降は未曾有の大災害に遭うとか以外の個人的な問題は起きたとしてもまったくの未経験じゃなく「昔もあったな、こんなこと。あのときはどうしたっけ？」と、自分の人生を振り返って似たケースが、現実的に対処するためのノウハウがもう見つかってるはずなのね。
36歳までに前世の課題もやり終えて、その過程で今世で経験し得る苦難もだいたい経験し尽くして、36歳からはもう前世のあれこれに惑わされずに今世の自分自身をしっかり生きていける。そうなってるっぽいのよね。ちなみに36歳までで終わるのは課題、やり残しや心残り、乗り越えなきゃなことで、人との出逢い、前世の誰かとの再会は死ぬまでいつまででも起きる可能性はあるし、むしろ前世の課題が終わってようやく逢えるようになる相手もいるみたいよ。
続く。
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