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相性における「セレス」「パラス」は恋愛関係には案外不向き?
男女の相性でのジュノーとベスタについてざっくりだけど話してきたから、一応、4大小惑星の残り2つということでセレスとパラスについても実占データからの仮説だけど、話しておくわね。
セレスとパラスの基本的な意味とか星座による違いとかは、ちゃんとした本にだいたい書いてあるから割愛ね。
■愛情に関わる2つの小惑星だけど絡むと関係の進展が遅れがちに?
ジュノーとベスタは結婚までいったカップルの相性ではよく、お互いの個人天体に合してて、基本的な相性が良ければこの2つの小惑星は結婚への後押しになると、仮説を立ててるんだけど。
愛情に関わる小惑星の残り2つ、セレスとパラスに関しては、またちょっと関係性に別の意味と感情が加わってくるんで「合があると恋愛や結婚に有利」とは言い切れないなと、2019年8月現在は思ってるのよね。
★セレスは「養育」に、パラスは「友愛」に
まず、セレスは「養育」に関わるって教科書には書いてあるでしょ。実際、自分の個人天体にセレスを乗せてくる(合する)相手は「可愛がってくれる」のよ。本当に、小さい子の成長をそっと見守ってくれるような優しさで。金銭的な支援もしてくれたりもする。
で、セレスと太陽とか、セレスと月とか金星とかの合があって、付き合って結婚まで行ってるカップルももちろんいるんだけど、それってたぶん、セレスがなくても基本的な相性がいいのね。
もっというとセレスが絡んだ相性、特に男性のセレスが女性の個人天体に合する関係だと、初動がゆっくりになる
ぶっちゃけると身体の関係になるのに時間がかかる。イメージ的には光源氏と紫の上の出逢ってから数年間って感じね。大切で、育みたいからこそ、手を出さない。
すばらしいことなんだけど、それを「私には性的な魅力がないのかな」と女性側がショボンとして身を引いちゃったり、男性側が大事な女性には手を出さずに、ほかで発散してたらそっちでデキ婚になっちゃった、みたいな悲劇が実はいくつかあって(泣)
パラスに至っては絡むとむしろ友愛、プラトニックラブになりやすい。男性側のパラスが女性側の個人天体に合してると「彼女とは2人きりで寝てもなにもないよ!彼女は大切な親友だからね!」って、嘘偽りなく言い放たれたりして(泣)
ま、それでもパラスが絡む相性は結婚後にセックスレスになったときでもそれこそ親友的に仲良くできるし、昨今とても厳しい世相の世の中を共に乗り切っていく相棒としては最高なんだけどね。
「彼のパラスとセレスが私の金星火星に合で、好き同士だと思うけど進展しない。終電でなにがなんでも帰らされる!」なんてときは、女性側から少し積極的になったほうがうまくいくことが多いわよん。