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2019年の通常占いで辛口というか世相厳しめな話ばっかしちゃったんだけど占いはやっぱり未来に希望を持てる内容をみんな読みたいわよねってことで、ちょい最近、明るい内容を心がけてみてるわ。
※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。古い日付や内容、リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。
でも経済はやっぱり新しい経済圏が出来て古い経済圏が崩壊して、新しい経済圏は若干マッドマックスな世界かも、とは思うんだけど。
画像出典:モビぶっく『北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽』
余談だけど北斗の拳ってマッドマックス2にインスパイヤされて描かれたんですってね。アタシとか普通に漫画の北斗の拳を先に知ったから、マッドマックスの映画観たときは北斗の拳のパクリだと思ってたのよね。
じゃ、本題。
2019年1月7日天王星が順行・3月6日水星逆行開始まで「全天体順行」期間に突入!
この約二ヶ月間はけっこう珍しいことに西洋占星術で使う「天体」水金地火木土天海冥がぜーんぶ「順行」になるのよね。ちなみに太陽と月は逆行しないから除外。
★全天体順行が2ヶ月も続くのは珍しい?
ex.2018年の場合
まあ、実を言うと2ヶ月くらいなら珍しくなくて、例えば2018年も1月2日に天王星が順行に戻ってから、3月9日に木星が逆行するまでは「全天体順行」だったのね。だけど、そのあとは、木星が順行に戻る7月11日の時点では火星土星海王星冥王星の4天体も逆行してたし、その中で一番順行に戻るのが遅かった海王星が順行に戻る11月25日の時点では天王星が逆行してて、その天王星はこの2019年1月7日まで逆行してたから、2018年の全天体順行期間は1月2日から3月9日までの2ヶ月だったのよ。
ほかの年も、365日12ヶ月のうちで全天体が順行する期間は数週間程度。やっぱり珍しいわけね。
★アメリカ大統領は「全天体順行期間生まれ」がなるものと言われていた時代も
最近の大統領には当てはまらないけど、昔は「アメリカ大統領は全天体順行期間生まれでないとなれない」と言われてた時代もあるのよね。天体の逆行はトランジットだとその天体が管轄する分野で遅延や混乱が生じることがあるけど、個人のホロスコープでもその天体が管轄する事柄はうまくいくのに人より時間がかかることがあるし、どこかしら順行の人とは異なる考え方や行動パターンになりがち。それが人間としての個性、人としての「味」になるからそれはそれでいいんだけどね。
決して、逆行天体が多いのを不幸とか不運とは見ないんだけど(現代では)アメリカ大統領みたいな一般大衆から権力者から、みんなを一様に納得させるリーダー的存在には、ぶっちゃけると「単純で分かりやすいカリスマ性」が必要になる。逆行天体が多くて複雑な性格や人と違う価値観が目立つ人だと、マニアには支持されるけど一般大衆受けはしないから。
ちなみに日本や他国でも長期政権を築いた首相は全天体順行期間生まれか、逆行があっても1つまで、と言われてるわ。国家元首にならなくても、逆行天体がないとこの世界で成功するうえで重要な「自己肯定感」がそもそもしっかりあって「人は人、自分は自分」と思いやすいし「過ぎたことを振り返らず常に前向き」な性格が出来上がる。それだと何か大きなことを成し遂げたいと思ったときには人より挫折しにくいし堂々としてるから、やっぱりトップを取りやすいのよね。
★全天体順行は「何事も順風満帆」になる期間?
普通の人はだいたい2個以上の天体が逆行してる期間に産まれてるから、まあ人並みに挫折したり過ぎたことをクヨクヨしたり、試行錯誤しながら生きていくわけで。
でも、そんな普通の人にも、それまでは三歩進んで二歩下がったりご破算になってやり直したりして、少しずつしかうまくいかなかったことが、いろんな条件が重なって「あるとき、奇跡的にうまくいった」「一気にいろんなことが解決した」が起きやすいのがこの時期なのね。
あとは、何かを始めるにしても、この全天体順行期間に始めたことは軌道に乗りやすいから、成功しやすい。まあ、その人それぞれの生まれ持った星の配置のほうが影響強いから100人が100人、この時期に何か始めれば成功するとまではいえないけど。
でも、個人じゃなくて「世の中全体」でダイナミックに物事が進むときで「時代がどんどん変わってるな!」って、思えることがある、そんな時期。
今回は特に牡羊座天王星が牡牛座に星座移動する前のラストスパートで、牡牛座の管轄する「経済基盤」の古いものが、牡羊座天王星の過去7年くらいに育ってきた「新興勢力」によって作り変えられちゃう。まあ、古いものは昔からある大手の銀行とか保険会社とか、そういうところが提供してる仕組みとか。で、新興勢力は、ベンチャー企業とか新サービスとか、新しいインフラとか通信手段とか。
その最後の仕上げとして、新興勢力側がガンガン市場を制覇していって、みんながそれを「もう、これがこれからのスタンダードだ」って受け入れるしかない雰囲気まで醸造されていく。そんな期間になるんじゃないかしらねん!
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