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これは、
(1)長く付き合って結婚するカップル・長い春で終わるカップルの星占い的な特徴
の続きね。
※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。
で、今回はじゃあ「本命と見なされる＝結婚したいと思ってもらえる相性って？」って話。
これも、もうけっこう有名になってきてるから知ってる人も多いと思うけど、結婚するかどうかを西洋占星術で観るとき、まず確認するのは、
男性の月と太陽と女性の月と太陽
が調和してるか。
一番最初に確認したほうがいいのが、月×月の相性ね。
「月」ってこれは男女とも同じように「普段、気を抜いてぼーっとしてるときに思わず出ちゃう素の姿」なんで、ごまかしようがないのね。
この月についてはセクスタイルやトラインみたいなソフトアスペクトがいいって言われてるわ。トラインだと、恋人気分がいつまでも続くんで歳を重ねても子どもが赤面するほどラブラブな夫婦は月がトラインなのかも。
セクスタイルだと「友愛相性」だけど、結婚って夫婦で長年共同生活していく「同志」でもあるから、セクスタイルで「私はこう思う。貴方はこう思ってるよね。うん、ちょっと違うけど貴方の考えもいいと思う」って「似てるけど違うところがある。でもそこが嫌じゃなくてなるほどと思える。取り入れようと思える」のはすごく成長に繋がるいい関係なわけよ。
あとは、男女の場合は正反対の星座も合わせ鏡の相性になって、お互いに自分にないものを求めて強く惹かれ合うからいいとも言うわ。だけど、月同士のオポジションは家でのんびりしているときに求めることがまるで違うわけだし、刺激的だからこそ喧嘩も増えるんで、疲れちゃうとも言われてるわね。個人的に集めたデータでは、月のオポジションは最初はすごく惹かれ合うのに、長い間にはお互いに「顔も観たくない！」ってなってる元カップルもいるから、うーん、って感じ。
あとは「月星座が同じ」これは、その月星座や他の天体配置の影響次第で「自分と良く似たタイプを好む」「自分とちょっと異なるタイプのほうに面白みを感じる「自分と似てると同族嫌悪で嫌いになって無理」とか、いろいろあるみたいね。
ちなみに、アタシの知ってる範囲で、月星座同士が一緒でうまくいってる星座は、
双子座同士（双子だもんね！ｗ）
天秤座同士（天秤の秤に釣り合う相手が見つかったらラッキー！ね）
魚座同士（そういえば魚座もダブルサイン。お互いに気遣い合って甘え合ってラブラブだけどお互いに浮気もして許し合ってるｗ）
他にも探せばいるんでしょうけど。それはまた探しておくわね。
■「太陽星座の相性占い」は意味がないのか？
みんな、星座占いにハマるとき、最初はもちろん太陽星座占いから入るから、完全否定するのはどうかと思うけど、まあエンタメレベルなら全然いいと思うのよ。女子高生がどこそのの先輩かっこいい～獅子座だって～！アタシ射手座だから相性バツグン！みたいなふうに「切実さは比べようもないほど明るい」（グローブのあの曲。なんだっけ？）状態で楽しむのがベスト。
それが、婚活にお金払ってる年齢でまだ太陽星座の相性とか気にかけちゃうとしたら、もういっそ占いなんか観るのやめて、婚活頑張ったほうがいいし、ガチで占いを活用するつもりなら、もうちょいしっかり調べてみたら？って思うことが多々あるわ。
と、いきなり前置きが長かったけど、太陽星座同士の相性なんて、結婚とは全然関係ないからね。相性悪いと言われてる星座同士のカップルは数え切れないほどいて、太陽星座以外の部分でちゃんと縁があって相性が良くて結婚できてるから。
で、今は本当にネットの無料サービスなんかで月の星座が出せるようになってるから「占いは好き、でも本格的に勉強するつもりはない、でも彼との相性をもうちょっと信憑性のある占いで知りたい」って人は月星座を調べてみてねん。
今後、もしかするとちょっとこういう初心者向けの星占いの話からマニアックな話まで、興味があるけど本は買うとべらぼうに高いし（高いのよね～（泣））ネットでお勉強できるならしたい！って人向けのコラムを出していくわね。
